映画『U-31』初⽇舞台挨拶、「GIANT KILLING」の原作者・綱本将也が描くサッカー漫画を実写化
本年 2016 年にジェフユナイテッド市原・千葉は 25 周年を迎え、これを記念し制作された映画『U-31(ゆーさんじゅういち)』が、8 月 27 日(土)についに初日を迎えました!
本作は、大人気サッカー漫画「GIANT KILLING」の原作者である綱本将也により「モーニング」にて連載されたサッカー漫画「U-31」を原作とした映画。主演を務めるのは数多くの映画、舞台、ミュージカルで活躍中の馬場良馬(スーパー戦隊シリーズ「特命戦隊ゴーバスターズ」)。また、ライバル選手役に中村優一「仮面ライダー電王」)。その他、業界でも有名なサッカー好きである、大杉漣、勝村政信、谷村美月らが脇を固めております。
今年 4 月に行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第 8 回沖縄国際映画祭」でワールドプレミア上映され大盛況だった本作ですが、この度、初日を記念し、キャスト・監督による舞台挨拶を実施いたしました!
【イベント 詳細】
■日時:8月27日(土)
■会場:シネマート新宿 スクリーン 1(東京都新宿区新宿 3133 新宿⽂化ビル)
■登壇者:馬場良馬(31)、中村優一(28)、根本正勝(37)、谷健二監督(39)
■MC:末永みゆ(20)
「GIANT KILLING」の原作者である綱本将也により「モーニング」にて連載された同名のサッカー漫画を元に実写化した映画『U−31(ゆーさんじゅういち)』が 8 月 27 日(土)に公開初日を迎え、主演の馬場良馬を始め、中村優一、根本正勝、谷健二監督による舞台挨拶を行った。
本作はジェフユナイテッド市原・千葉の 25 周年を記念し、全面協力のもと制作された映画であり、宣伝活動においても何度もジェフの本拠地である「ユナイテッドパーク」を訪れた馬場は、「映画を撮影し終わってからも、取材でジェフの選手と対談させていただいたりとたくさんの機会をいただいて、初日に向けて色々と展開して行ったので、満を持してやっとこうしてみなさんに見ていただくことができて、素直に嬉しく思います。」と語り、初日を迎え感慨深い様子。
谷監督も「初めて原作の漫画を読んだのは 2 年ほど前。それから 2 年かかってこうやって映画が完成して初日を迎え、大きなスクリーンで見られるというのはとても感動しますね」と初日を迎えた気持ちを語った。
サッカー初心者の馬場と中村は、サッカーの練習がかなり大変だった様子。中村は、「僕と馬場さんはちょうど 1 年くらい前にサッカーの練習を始めて、夏のすごい暑い中、流通経済大学のサッカーチームに交ざらせていただいたんです。まずは基礎からだということで、体幹トレーニングから始めたんですが、もう、かなりきつくてそれだけでバテバテでした(笑)」と振り返った。「練習試合のシーンでは合計 1 時間くらいずっと長回ししてたんですが、上手い人たちだけでボールを回してて、僕が「ヘイヘイ!」と声をかけても、僕の方には全くボールをもらえなくて通過していくという(笑)。完全に影が薄かったですね」と語る中村に、「すごい悲しかったよね(笑)」と馬場。「監督が途中で止めて、「この 2 人がキーの役だから、この二人にボールを回してあげて」と救いの手を出してくれて、僕らやっとボールもらえたんです(笑)」と馬場が振り返ると、会場からは笑いが起こった。
それとは逆に、サッカーが大好きだという根本は、「サッカー選手の役をもらえたことがすごく嬉しくて、ユニフォームを着た時は素直にテンションが上がりました!俳優冥利に尽きますね!」ととても喜んでいる様子。自身が演じているキャプテン役については、「キャプテンは常に周りを見ていなきゃいけないと思い、撮影中やカメラが回っていない時でも馬場くんや優一くんのことを常に気にかけてました(笑)なるべく会話を大事にするようにしましたね」と役作りについて語った。
馬場は「サッカーってチームワークが大切だと思うんですが、この映画においても、チームワークはバッチリでしたね!優一くんは元々知り合いでしたし、他にも顔なじみの共演者さんたちもいて、勝村政信さん、大杉漣さんなどサッカーを愛してやまない大先輩の役者さんたちに囲まれ、また、ジェフさんの全面サポートをいただき、本当に良いチームでやらせて頂けたなと思ってます」と胸を張り語った。
また、MC を務めた末永みゆは、本作にレポーター役で出演、登壇者たちとのチームワークの良さをうかがわせ、フォトセッションに華を添えた。