映画『超高速!参勤交代 リターンズ』熊本・八千代座にて佐々木蔵之介・本木克英監督登壇!600名の観客を前に凱旋(リターンズ)舞台挨拶!
2014年に大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』が“超高速”でリターンズ!
さらに超高速に!さらにピンチに!パワーアップして帰ってきた、極上の痛快歴史エンターテインメント超大作『超高速!参勤交代 リターンズ』がついに完成。
ふたたび日本中に笑いと旋風を巻き起こします!
そして本日、5月に舞台公演(Team申番外公演Ⅳ「男たちの棲家〜ドッコイ!
俺たちはここに居る〜」)を行った縁で、主演の佐々木蔵之介が、本木克英監督と共に、熊本・八千代座に凱旋舞台挨拶を行いました。
震災以降、イベントや舞台挨拶が少なくなった熊本にて、700人のお客様を前に感動の舞台挨拶となりました。
『超高速!参勤交代 リターンズ』熊本・八千代座 舞台挨拶 概要
実施日:8月15日(月)
★舞台挨拶&トークショー
場所:熊本県山鹿市・八千代座(熊本県山鹿市山鹿1499)
■登壇者
佐々木蔵之介、本木克英監督
前作の大ヒットから早二年、無事城に戻るまでが参勤交代ということで
パワーアップして帰ってきた『超高速!参勤交代 リターンズ』。全国のファンの皆様に、
いち早く作品をお届けしたいということで、7月31日仙台、8月3日東京(完成披露)、
8月7日京都、8月14日博多の4都市で既に舞台挨拶を実施してまいりました。
今回の八千代座での舞台挨拶付試写会は、佐々木が5月にTeam申番外公演Ⅳ
「男たちの棲家〜ドッコイ!俺たちはここに居る〜」を行った際に、震災以降イベントが減った事態を知り、
「少しでもお役に立てるのであれば、新作を持って皆さまに届けたい」という熱い思いから実現しました。
1910年に建設され、1988年に国の重要文化財に指定された芝居小屋・八千代座での舞台挨拶は、
熱気あふれる素晴らしいものとなりました。以下、コメントをご確認ください。
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以下、コメント内容
◆舞台挨拶
およそ600名の観客に主題歌「行き先は未来」(斉藤和義)に合わせた手拍子で迎えられて、
なんと八千代座の花道から登壇した佐々木と本木監督。
「帰ってきました!八千代座にリターンズしてきました!ただ一言、嬉しいです」と
佐々木が挨拶すると、ついで本木監督は「初めて来ましたが、素晴らしい芝居小屋ですね。
時代劇を見るには最適かと思います。蔵之介さんに連れてきていただけて良かったです。」と
続きました。今年5月に八千代座でTeam申の公演の千秋楽を迎えた際に、
京都公演で募った熊本地震への義援金を贈呈し、その時に「また戻ってきます」と宣言した。
その言葉通りに新作を持って帰ってきた佐々木は、「5月に訪れた際には、
ここで舞台ができるのかどうかという状況だったけれど、(八千代座のある)山鹿市の
皆さんから是非来ていただきたいと熱いオファーをいただきました。その時に、
ここで新作をかけられたらいいなと思ったことがきっかけで、今日に至ります。
前回、自分の名前入りののぼりまで作っていただいて、そこまでしていただいたからには
絶対に帰ってきたいと思っていました!」と会場を沸かせました。
本木監督は「周りに八千代座で舞台挨拶するんだと言ったら羨ましがられました。
ここで色んな役者さんが舞台を踏んだですね。」と感慨深い様子。
こっそり花道の後ろから観客と一緒に映画を観ていたという佐々木は、
「関係者試写でしか観られていなかったので、どうなんだろうとドキドキしながら
皆さんの反応を見ていましたが、大きな声で笑ってくださっていて本当に嬉しかったです。
僕の芝居は間違ってなかった!」と会場を沸かせました。
そして、「前作の『超高速!参勤交代』は弱小貧乏藩がお上に立ち向かっていく物語でした。
今回も、彼らはスーパーマンではないですが、知恵と勇気と義理と情熱で
立ち向かっていくんです。その姿に大いに笑ったり励まされたりしながら、
映画を観ている間は色々なことを忘れて貰えたら嬉しいです。」と、
今尚、地震の影響がある熊本の方たちへ思いを馳せました。
上映後の舞台挨拶ということもあり、観客からの質問も受け付け、会場は大盛り上がり。
佐々木の大ファンであるという女性から、「一番撮影していて楽しかったシーンは?」と
聞かれ、佐々木は「予告でも使っている死体の役!」と即答。
「あのシーンは一度雨で撮り直しになり、その間にメイクをもうちょっとやろうか?という
ノリになってやったんです。ハリウッド映画のゾンビを意識して、どうしても
一度やってみたかった!監督には難色を示されたけれど、思い切ってやってよかったです!」と
会場から拍手喝さいを受けました。そのコメントを受け、キャスト陣は前作で既に役を
会得しているので、特に演技指導はしなかったという本木監督は、
「状況の整理に努めました。」と会場からの笑いを誘いました。
続いて「走るシーンはどれくらい走ったのか?」と聞かれた佐々木は、
「いっぱい走りました(笑)。監督があの時代はナンバ走り
(右手と右脚、左手と左脚を同時に出す江戸時代の飛脚の走り方)だと言い出したので、
それで超高速は無理!と思いながらも、それに近い形で一生懸命走りました。」と
撮影時のエピソードを楽しげに話しました。
佐々木たっての希望で行われた今回の舞台挨拶ですが、更に粋な計らいにより、観客の写真撮影もOKに。
「皆さん、SNSやお友達5人以上に感想と一緒に広めてください!」と宣伝の協力を依頼し、会場は大盛り上がり。
最後は、佐々木が「この芝居小屋に本当に来たかったんです。
この一体感は普通の劇場ではなかなか味わえない。皆さんにこの空間で映画を観ていただいて、
本当に感謝してます。」と挨拶し、最後まで熱い舞台挨拶となりました。
舞台挨拶後には、八千代座で販売している山鹿灯篭ペンライトやオリジナルTシャツを、
なんと佐々木が飛び入り参加で販売する、というサプライズも実施!
ペンライトは即完売し、素晴らしいイベントの締めくくりとなりました。