映画『超高速!参勤交代 リターンズ』スペシャルセレモニー&完成披露舞台挨拶(2/2)
以下、コメント内容
◆完成披露舞台挨拶
MC, 一言ずつご挨拶をお願いします
佐々木「今回も殿をやっています。超高速!参勤交代、帰ってまいりました。リターンズです。登壇している誰もが続編なんて思っていませんでした。こうやってまた皆と登壇できて、観てもらえるのが嬉しいです」
深田「2年ぶりにお咲を演じました。まさかリターンズがあるとは。この映画は内容を本当に話しやすく、前回が行きで今回が帰りです。皆と会えるのを嬉しく思いました。いわき市でも撮影が行うことができ、たくさんの方にご協力をいただいたので、たくさんの方にご覧いただきたいです。」
伊原「前回は忍者、今回も忍者です。こんなに体が大きいのに。どうぞ楽しんでください。」、西村「最後までごゆっくりお楽しみくださいませ。」
寺脇「いらっしゃいませ。あれから2年、54歳になりました。知念君は未成年から22歳になりました。おめでとう知念君!」
上地「2年ぶりで、僕も大人になりました。知念君も身長が3cm伸びました。楽しんで帰ってください。」
知念「23歳になります、知念です。また豪華なメンバーに参加できてよかったです。弓の名手ということで、たくさんの方のハートを射抜けたらいいなと思います。」
六角「知念君のあとはやりにくいです(笑)。3年ぶりで楽しかったです。今回は、上地君にいじめられずに済みました。
柄本「ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。」
中尾「この挨拶が30秒しかないらしいので、楽しんでいってください。以上です。」
富田「リターンズから参加して、寺脇さんの嫁役ですが、待っている女たちも頑張っています!」
陣内「今回も悪い老中です。子供のころ、悪役は本当に悪い人がやっているんだと思っていましたが、大人になるにつれ悪役ほど善良で心の優しい人がやっているんだと言われ、自分がやってみて本当にそうだと思いました。というのも、方言指導の若い女優さんが、「もう少し抑えてください」と言うと皆に「いいだろ!」と言われ涙ぐんでいたので、僕は白いハンカチを差し出しました。この話、SNSで拡散希望です。」
本木監督「2年前、まさかのスマッシュヒット。その続編です。映画の中は2カ月後ですのでそのつもりで楽しんでください。」
菊千代「(深いお辞儀)」
以下、登壇者それぞれに質問
MC, (佐々木に)前作よりさらにスケールアップした本作ですが、走るシーンもさらにハードな撮影でしたか?
佐々木「倍走れ、と。スピードも倍で走りました。川も渡りました。またふんどしです。ほどける男の子もいます!そんな映画です。」
MC, (深田に)前作で佐々木演じる殿と出会い、本作で妻となりますが、佐々木との再共演はいかがでしたか?
深田「殿はあたたかいですが、さらに蔵之介さんの撮影チームへのお気遣いが優しい現場でした。」
佐々木「祝言のシーンで終わったらよかったですね。深田さんは本当に綺麗でした。水着でも着物でも美しいです。」
MC, (伊原に)“伊原のモノマネをする寺脇のモノマネ”をされて、あまり似ていないとも伺いましたが?
伊原「映画関係ないじゃないですか!」
寺脇「(モノマネで)言ったらええがな」
伊原「(モノマネで)俺にもヒューって言うて」
観客「ヒュー!」
寺脇「(モノマネで)よかったなあ」
MC, (西村に)撮影中、戦いのシーンで青タンを作ったと伺いましたが、かなり高いテンションでのぞまれたのでは?
西村「高いテンションですいませんでした。演技力がないので勢いで一生懸命やりました。」
本木監督「すべてが予想外でした」
MC, (寺脇に)今回まさかの入浴シーンがありますが、肉体づくりにも力を入れましたか?
寺脇「トレーニングしました。一緒に入る人がすごくいい体の持ち主。僕も負けずにファイト一発な感じで。いつCMが来てもいいように。」
MC, (上地に)前作で共演者にいたずらを仕掛けていたそうで、今回は皆さんと別行動だったかと思いますが、控えめにされていたのでしょうか?
上地「前回もしてないです!」
六角「嬉しそうな顔して、正座するところに石を置いてくるんです」
上地「今回は古田新太さんと中尾さんとのシーンばかりで、全員と会えたときに嬉しくていたずらを考えていたんですが距離があって何もできませんでした。前回は西村さんに、(頭を流しているところに)ずっとシャンプーをかけ続けてました。おかげで色も落ちて(笑)」
MC, (知念に)今回はふんどし以上に肌を露出するシーンもありましたが、苦労されましたか?
知念「気楽にできました。たくさんの方に見ていただきたいです。(撮影で)京都に行くといつも川に入っている気がします。」
MC, (六角に)死人メイクがかなりのインパクトでしたがいかがでしたか?
六角「殿と死人になりました。メイクさんが自由奔放になり、キャンパスのように塗りたくられました。面白いと思います。」
MC, (柄本に)今作では菊千代とのシーンがさらに多かったと思いますが、共演はいかがでしたか?
柄本「前は小さくて言うことを聞かなかったんですが、今回は言うことを聞くようになってスムーズでした。」
監督「一番成長した俳優さんは菊千代だと思います。」
MC, (中尾に)この「超高速!参勤交代」に参加してみていかがでしたか?
中尾「すごく仲が良いチームです。みんな優しくて和んだと思いましたが、坊主の特殊メイクで挑んでいたのに先ほど蔵之介さんから『髪伸びたな』と言われ、コミュニケーションはダメだったと思いました(笑)。」
佐々木「2時間も早く(現場に)入ってメイクして大変だな、と思っていたのに、僕はすべて忘れていました(笑)。」
MC, (富田に)今作から参加され、寺脇さんの妻で強い女性の役でしたがいかがでしたか?
富田「女たちは待っています。相馬役(西村雅彦)の奥様がキレキレです。かなり私たち、がんばってます!」
MC, (陣内に)メイクが前作より濃くなり「デヴィッド・ボウイを意識した」とおっしゃっていましたが?
陣内「メイクをしないと、善良さ、爽やかさ、透明感が出てしまうのでレインボーカラーにしました。まじめにやってしまうと知念君とかぶるので住み分けたほうがいいかなと。何か文句ありますか!」
MC, (本木監督に)続編に挑むにあたり意識したポイントは?
本木監督「夢にも思っていなかったパート2です。また会いたいという声が大きかったから出来たので、観客の気持ちになって作りました。皆さんの映画だと思ってください。きっと自分に近い人が出てくると思うので、それぞれの見方で見てほしいです。」
MC, (菊千代に)この2年で目覚ましく成長され、今回特にここを見てほしい!というシーンは?
菊千代「(通訳を通し)自分で言うのもなんですが、大絶賛をいただいています。申(猿)年なので、”猿“と書いて主猿男優賞”を頂けるかなと。全シーン見てほしいです」
MC, 最後に締めのご挨拶をお願いします
本木監督「肩の力を抜いて楽しんでください。」
佐々木「これで終わりですよ!陣内さんという大先輩があそこまでやるならと、西村さんがあそこまで叫んで針を振り切るならと、皆がんばりました。こんなにやりすぎ満載なのは最後なので見に来てほしいです。友達、恋人、仲間、みんなで見れる映画で、時代劇ってこんなに自由なの!と思えます。応援してください!」