TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、映画『ファインディング・ドリー』の≪大ヒット御礼舞台挨拶≫が行われ、室井滋(ドリー役)、菊地慶(よしと)(ニモ役)、青山らら(ベビー・ドリー役)が登場した。

本作は7月16日(土)より全国公開され、早くも観客動員260万人、興行収入32億円を突破している。最終興収110億円の『ファインディング・ニモ』超えも視野に入るこの夏のNo.1大ヒット作品となり、まだまだその勢いは止まらない。

室井は“ドリー風”の髪型に海の世界をイメージしたワンピース姿、菊地と青山はそれぞれニモ、ドリーのTシャツ姿に自身が演じたぬいぐるみを持って登場。室井は「今日はご覧いただいてありがとうございます。アメリカがすごい大ヒットをしているので日本での公開がプレッシャーでしたが、たくさんの人が劇場に来てくださっていて大ヒットということで、本当に胸がいっぱいです。」と映画を観終わったばかりの観客に挨拶。続いて、菊地が「ニモ役の菊地慶です。」、青山が「ベビー・ドリー役の青山ららです。」と大きい声で初々しく挨拶をすると、客席からは「かわいい〜!」と声が上がり、会場は既にメロメロの様子だった。

ここで、3人は大ヒットを祝うためにそれぞれ用意されたくす玉を一斉に割る予定だったが、室井のくす玉だけ先に割れてしまうハプニングが。「祝2016年 洋画No.1大ヒット!」と書かれた垂れ幕を受け、室井は「待ちきれなくて“大ヒット”出しちゃいました!皆さん本当にありがとうございます。たくさん手紙も頂いて、どこに行ってもドリーのグッズがたくさん売っていて、すごく幸せな日々です!」と興奮気味に語った。そして、「最近、忘れっぽくて私自身が“ドリー化”してるようです。日本中にドリーが溢れていて、ソワソワしているからでしょうか!」と、本作の大ヒットを喜んだ。

続いて、映画に登場する色とりどりのキャラクターの中でも大人気となっているキュートな“ベビー・ドリー”を演じた青山は、「色とりドリーの海の世界」と書かれた垂れ幕を受けて、「ちょっとだけ難しかったけど、楽しかったです!」と声優に初挑戦した感想を語り、好きなキャラクターを聞かれると「ドリーが大好きです!」と可愛らしく語った。そんな青山の演技を、室井は「ベビー・ドリーも自分が演じると思っていて練習していたけど、やっぱり本物には敵わないね。本当に可愛かった!」と褒めたたえ、労った。
菊地は「忘れられない夏をあなたニモ!」と書かれた垂れ幕を受けて、「パパと2人で野球を見に行きました!」とこの夏の思い出を語り、前作で圧倒的な人気を博した“ニモ”役を担当した感想を「声を低くするのが難しかったけど、笑う場面は演じながら自分も楽しくなりました!」と振り返った。そんな菊地を見て、室井は「前作から少し大きくなったニモがドリーをかばってくれて、小さいのに本当に頼もしいです。」と菊地の演技を絶賛した。

最後に室井から「本当に素敵な映画です。映画を観た方から「会社でうまくいかない時にドリーを観て、気持ちが和んで元気になれました」というお手紙を頂き、とても嬉しい気持ちになりました。この夏、大人の方にもおすすめです!」と作品をアピールし、イベントは終了した。映画『ファインディング・ドリー』は大ヒット公開中!