『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイにより映画化され、世界的大ヒットを記録した前作から2年。
怒涛のハイスピードアクション超大作へと進化し、世界21か国で堂々の初登場No.1を記録した
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』が8月26日(金)にいよいよ日本に上陸いたします!

パワーアップした本作ではタートルズの宿敵であるロックステディとビーバップが登場!
この度、その日本語吹替え版声優に就任した、声優初挑戦の宮川大輔さん(ロックステディ役)と
オリエンタルラジオの藤森慎吾さん(ビーバップ役)の公開アフレコイベントを実施いたしました。

当日、宮川さんと藤森さんのふたりは、ロックステディとビーバップをイメージして、レザーベストにチェーンなど敵キャラモード全開の身なりで登場!
映画の世界観が再現された会場には、タートルズの等身大スタチューも用意され、その中でタートルズと激しくぶつかり合う白熱のバトルシーンを披露しました。

さらにサプライズゲストとして、前作に引き続きタートルズの声を担当するプロフェッショナルな声優陣(伊藤健太郎:レオナルド役/松田健一郎:ラファエロ役/畠中祐:ミケランジェロ役/高梨謙吾:ドナテロ役)が、贅沢にも声のみ出演で生アテレコをし、ゲスト声優のお二人にアフレコの極意を伝授!
アドバイスをしているようで邪魔をしているようなアドバイス(?)の数々に、宮川さんと藤森さんは総ツッコミ!笑いの絶えないイベントとりました。

『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』 公開アフレコベントレポート

■日時:7月25日(月)

■会場:東京テレビセンター Aスタジオ

■登壇者(敬称略):宮川大輔、藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 

■声のみの出演:伊藤健太郎/レオナルド役、畠中祐/ミケランジェロ役、
高梨謙吾/ドナテロ役、松田健一郎/ラファエロ役

<イベントレポート>

タートルズの等身大スタチューが用意された会場に、ロックステディとビーバップをイメージして、
レザーベストにチェーンなど敵キャラモード全開の身なりで報道陣の前に登場したふたり。
衣装について、宮川さんは「僕は皮とか着たことないのですごい恥ずかしいですね〜!
藤森なんて写メ撮りまくってましたよ!」、藤森さんは「チャラさもあるしイイ感じ!」とそれぞれにコメント。
続けて注目ポイントについて「このキャラクターはとにかくバカでテンションの高い役なので、
その辺りに注目していただきたいです」(宮川さん)「大先輩とやらせていただいた掛け合いにも
是非注目していただけたらと思います!」(藤森さん)とそれぞれにアピールしました。

今回声優初挑戦となる宮川さんにとって、アフレコイベントも初。宮川さんは「アフレコは難しいですね!
藤森とは仕事ではこういった掛け合いはしたことがないので、普段接しているような感じでやりたいと思います」
藤森さんも「声の仕事がすごい好きで色々やらせていただいているんですけど、宮川さんに胸を貸すつもりで挑みたいと思います!」
と意気込みを語りました。

アフレコ本番の前にリハーサルが用意され順調にこなす宮川さんと藤森さん。
リハーサルも終わり、いざ本番へと差し掛かろうとしたそのとき!突然背後に立ち並ぶ
タートルズのリーダー レオナルドから「おいおいお前ら、もっと気合い入れてやれよ!」と声が!
続けて、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロが次々に話し始め、驚いた様子をみせるふたり。
アフレコが成功するよう応援してやるというタートルズの心強い(?)応援を受け、本番がスタートしました。

しかし、藤森さんがアフレコを始めると、本番にも関わらずレオナルドが「そういえば大輔、言い忘れたが、アフレコをするときは・・・」
などと話しはじめ、宮川さんの「ちょっと映像ストップ!もう始まってんねん!」という叫びと共に一時中断。
「手のひらに<亀>という字を三回書いて飲み込め」とアドバイスのようでそうでないアドバイスが入り、
仕方なく手のひらに<亀>の文字を書くふたり。そして、再び本番が始まりました。

その後もふたりがアフレコしているにも関わらず、アドバイスが止まらないタートルズたち。
それに対し宮川さんは「4人の全員の声がはいってんねん!しかもいってることが感想やねん!アドバイスじゃない!」
とツッコミをいれるも一方の藤森さんは「なに〜大輔さん、せっかく激励してくれてるにに〜」とまさかのタートルズ側に!
そしてまた再開、途中宮川さんが笑ってしまうハプニングがありつつも、無事アフレコは終了しました。
笑ってしまった理由について、藤森さんが屁をしてしまったことを宮川さんが暴露!
「皮だからプーじゃなくてパチって音がしたで!」というと藤森さんは「ちょっと緊張しちゃって力んじゃいましたね(笑)」といい、
会場は笑いに包まれました。

その後のトークセッションでも、引き続きタートルズたちの茶々入れに対し、抜群のツッコミを入れていきながら
アフレコの感想やタートルズに関する質問に答えていったふたり。
ふたりだけでの共演は初めてながらも、息のあった掛け合いで会場を沸かせるなど大盛り上がりのイベントとなりました。

Q1:さて、アフレコで一番難しかったところはなんでしょうか?

宮川さん:自分がやるキャラクターと自分の声との間合いがわからなくて苦労しました。
でも監督にはだいぶ褒めていただけて嬉しかったですね。
一生懸命やらせていただいたので自分の中では120点満点といいたいです!

藤森さん:大輔さんとはスケジュールの都合で別々に撮っていたんですけど、
僕は大輔さんの声が入った映像でアフレコできたので楽しかったですし、
いつも以上の力を出せたかなと思っています!

Q2:フィギュアを持っているほど、タートルズがお好きだという宮川さん。
小学生の頃からミケランジェロがお好きだったという藤森さんですが、タートルズの魅力は何だと思いますか?

宮川さん:キャラクターが好きで、海外に行く機会が多いので、海外のスーパーでグッズを買ったり、
シーツを買ったりしてますよ!

藤森さん:僕はミケランジェロが小学生のときから好きで、木と鎖でヌンチャクをつくってタートルズごっごをしていました。
なんかマイキーってちょっと僕に似ているんですよね、女好きのところとか・・・
だから僕もこんなのになっちゃったんじゃないかなと思います(笑)

Q4:劇中ではサイとイノシシのミュータントでしたが、お二人がミュータント化するとすれば、どんな動物でしょう?

宮川さん:僕は体形がこんなやからカバとかですかね〜

藤森さん:僕は肉食がいいですね!チーターとかいいですね。獲物がいたらすぐ飛びつく!みたいな。
サバンナのチャラ男と呼ばれたいですね。

Q5:劇中では「最狂の敵」ですが、お二人にとって最狂の敵は?

宮川さん:海外に行くときが多いので”時差ボケ”が「最狂の敵」といえるでしょうかね。
移動につなぐ移動をするとき、ずーっとモーニングが続いているようなこともあるので、結果につながらないときがあります。

藤森さん:最近は芸人業だけでなく音楽もやらせていただいているので、紅白も実は狙っていたりするんです。
となると、エンターテイメント枠として「最狂の敵」となるのはゴールデンボンバーさんですね!

Q6:前作よりもはるかにパワーアップを遂げた本作ですがおふたりが最近パワーアップしたなと思うことはありますか?

宮川さん:毎年体重が1kg半ずつ増えているということと、マイルが死ぬほどたまっているという部分は、
いわるゆパワーアップしている部分かと思いますね。

藤森さん:30代というのは、一気にパワーアップする時だと思ってるんです!今はジムやプライベートも仕事も
いろいろやっているので、2016年はどんどんパワーアップしたい!週刊誌もどんとこいです!

Q6:本作では、影の存在であったタートルズが自分の殻を破って現状を抜け出し、活躍する様子が描かれますが、おふたりが抜け出したいことはなんですが?

宮川さん:煙草から抜け出したいですね。1年9カ月やめていたのに、久しぶりに吸ったらめちゃくちゃ上手くて、また再開してしまったんですよね。
家も子供から嫌な顔されるからやめたいんですけどね・・・

藤森さん:僕も2年やめてましたけどまた始まってしまったんですよね。映画の撮影をしたりする時って、
コミュニケーションの場が喫煙所だったりすることもあるんです。一本どう?って誘われると思わず行ってしまうし、
このタイミングを逃すと俳優さんたちとかと他に仲良くなれる機会がないんじゃないかと思って・・・

Q5:最後に。

宮川さん:お年寄りりから子供まで笑いあり感動あり、映像もすごいので本当に楽しめる作品です!
僕も子供よ嫁さんを連れて劇場に観に行こうと思います!

藤森さん:ロックステディとビーパップの掛け合いも面白いんですが、やっぱり主役のタートルズが面白くてかっこいい!
小さい頃から好きなキャラクターだったので、今回こうやってかかわることができて本当に嬉しいです!
是非劇場でに観に来てください!

※会場に登場したタートルズの等身大スタチューは、7/26〜9/11 の期間中、
アリオ亀有のフードコート前で一般展示予定となっています。

以上