全世界を空前の熱狂で包みこみ、映画を超えた社会現象を巻き起こした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。その感動が冷めやらぬ中、新たなるSWプロジェクトに人々の熱い視線が向けられている。その映画の名は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日(金)公開)、今まで全く語られることのなかった
「スター・ウォーズ」の《アナザー・ストーリー》だ。

ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターで現地時間7/15〜7/17に開催された「スター・ウォーズ」の世界的祭典[スター・ウォーズ・セレブレーション]にて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続く《アナザー・ストーリー》第2弾、2018年公開予定の伝説の人気キャラクター ハン・ソロにフォーカスした物語の映画化、主演が発表された!

初日の7月15日 16:00に行われた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のプレゼンテーションでは『ローグ・ワン〜』の豪華キャスト陣がサプライズ登場!約4000人の観客が見守る中、世界初公開の約2分間のメイキング映像が発表され全世界を興奮の渦に巻き込んだ。続いて、最終日7月17日 15:00より開催された「フューチャー・フィルムメーカー・パネルディスカッション」では、約4000人の観客が集結し『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』の監督ライアン・ジョンソンやルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディら、“スター・ウォーズの未来”の鍵を握る人たちが登壇し、それぞれの想いを語った。そして、『ローグ・ワン』に続く《アナザー・ストーリー》第2弾として、あの『スター・ウォーズ』シリーズ最高の人気キャラクターの一人、ハン・ソロの若き日を描いた物語の映画化が初めて公式発表された。本作の監督であるクリス・ミラー&フィル・ロード、更にはこの映画の主人公である、若き日のハン・ソロ役に大抜擢されたオールデン・エアエンライクがサプライズ登場!会場はこの日一番の熱狂でこのハリウッド史上最高の“シンデレラ・ボーイ”を迎え入れた。「ハン・ソロ役のオーディションは6ヶ月間にも渡る長いものだった。スクリーンテストでは、ミレニアム・ファルコン号に足を踏み入れ様々な演技を行い、チューバッカとのコンビネーションもテストされた。ハン・ソロの衣装を着て、銃を持って、親友のチューバッカとカメラの前に立つなんて、まさに夢のような時間だった」とコメント。スター・ウォーズきっての名コンビ、ハン・ソロとチューバッカが再びスクリーンに復活することも分かり、観客からは一段と大きな歓声と拍手が起こった。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に引き続き『エピソード8』への出演も決定しているフィン役ジョン・ボイエガや、シリーズの<レジェンド>であるルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーも会場に駆けつけた。

ハン・ソロの若き日を描いた第2弾の情報など、スター・ウォーズの新機軸《アナザー・ストーリー》のラインナップが発表された今年のセレブレーションは、大盛況の中、幕を閉じた。《アナザー・ストーリー》第一弾『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』をはじめとする今後のスター・ウォーズ・ユニバースからますます目が離せない!!

今回解禁された情報 

今回明らかとなった若き日の“ハン・ソロ”を描いた《アナザー・ストーリー》第2弾の映画化で、オールデン・エアエンライク演じる若き日のハン・ソロが、ルーク・スカイウォーカーと出会う前の時代を描く。

監督はじめ製作陣のコメント(抜粋) 

登壇した製作陣・キャスト:
オールデン・エアエンライク、ジョン・ボイエガ、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー

オールデン・エアエンライク(主演ハン・ソロ役):

オーディションが6ヶ月もの長い期間続いたんだ。一番嬉しかったのは、ミレニアム・ファルコン号に足を踏み入れたこと。スクリーンテストで、ミレニアム・ファルコン号に乗る姿や、チューバッカとのコンビネーションもテストされた。ハン・ソロの衣装を着て、銃を持って、親友のチューバッカとカメラの前に立つ。20分くらいのスクリーンテスト、僕ももちろん、誰もがナーバスになっていた。オーディションに受かったことを最初にお母さんに伝えた。引っ越しをする時、子ども時代に遊んでいたハン・ソロのおもちゃを送ってくれたんだ。撮影は来年の1月か2月頃に撮影開始する予定で、今はドロイド、クリーチャーの準備をしているところ。イギリス人クルーとの仕事は初めてだから、ワクワクする気持ちが抑えられないよ。

クリス・ミラー&フィル・ロード(監督):

本作はハン・ソロについての物語。ハン・ソロは、誰かの指図を受けたくない、皮肉屋、楽天家。シニカルな男が銀河にいるというのが面白い。誰が演じるか?頭のいいヤツだけど、少し抜けたところがある。そして、キャラクターの中で一番愛されている。ギャレスに招かれて『ローグ・ワン』のセットに行ったんだ。SWファミリーがどんどん増えているね。20年前にインターンとして帝国の逆襲にトルーパー役で参加したことがある。写真を撮ってはいけないと言われたのにフィルムのカメラをランチボックスの中に隠して撮影した。ハン・ソロ役についてはキャスティングのために約3000人を世界中から呼んでオーディションを行った。演技学校に行っている人とか、とにかく沢山の人と会ったけれど、一番始めにオーディションに来たオールデンに決めたんだ。

キャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルムの社長):

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、そして今回発表された若き日の“ハン・ソロ”の物語などのスタンド・アローン作品に関して、社内で話した時にそのコンセプトをファンの皆さんが理解してくれるかどうかがとても心配だった。4月に『ローグ・ワン』の特報を発表した際に世界中のファンがそのアイディアを歓迎してくれて、私達も本当に感謝し、興奮しました。