映画『ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆』日本が誇る冒険家・三浦雄一郎&豪太親子が大絶賛!!「単なる山映画を超えた、素晴らしいヒューマンドキュメンタリー」
山岳史上最も壮絶な挑戦を行った伝説の登山家オム・ホンギルと仲間たちの軌跡を描いた映画『ヒマラヤ〜地上8,000メートルの絆〜』が7月30日(土)より全国順次ロードショーとなります。公開に先駆け、特別先行上映が実施され、上映後に冒険家の三浦雄一郎氏と三浦豪太氏を迎え、トークイベントを実施しました。さらに今年から8月11日に制定された「山の日」を応援するキャラクター“ヤーマン”も登場しました。
【日時】7月4日(月) 18:30の回特別先行上映後
【場所】シネマート新宿 (新宿区新宿3丁目13番3号 新宿文化ビル6F)
【登壇者】三浦雄一郎(83)、三浦豪太(46)、ヤーマン
いち早く本作を観賞した雄一郎氏は最近立て続けに公開されたエベレスト映画の素晴らしさにも触れつつ、本作については「別次元の素晴らしいヒューマンドラマ。普通、山映画はストイックで厳しい、辛い、命懸けだけど、映画前半はユーモアがあって青春ドラマから始まる。さらにドラマでなければ表現できない滑落シーンや雪崩のシーンも、ドラマのおかげでなおさら臨場感があった」と絶賛。豪太氏も「最初はヒマラヤ映画が続くな〜と思って観ていた」と笑いつつ、「だんだんと映画に引きこまれた。実際に呼吸の仕方やトランシーバーでそのまましゃべれない感じが本当に登って撮ってるのではと錯覚させるくらい、リアリティに溢れていた。オム・ホンギルさんと山で実際によく会いますが、劇中で一生懸命スポンサー集めをしている姿を見て、どこの遠征隊も同じ苦労をしながら山に登るんだなと思った」と続けた。さらに雄一郎氏同様、映画のドラマ部分に感動したようで「山を通じての仲間の絆が深まって、山の良さと人の好さが良く出ている映画でした」と語った。
映画はアジア初ヒマラヤ8,000メートル級高峰14座の登頂に成功した、実在の登山家オム・ホンギル率いる“ヒューマン遠征隊”がエベレストで死んだ仲間の亡骸を探すために行った過酷な遠征を映画化した実話。映画のテーマについて豪太氏は「登るだけでも大変だが、そこから遺体を回収するのは、とてつもないこと。絆が強いというのは苦しいことでもある」と力説。
最後に三浦豪太氏は「山に登りたい気持ちにさせてくれる映画です。怖がらずに観てください」とアピール。
そして雄一郎氏は「単なる山の映画を超えた、素晴らしいヒューマンドキュメンタリーです。最上級の映画館で2度3度、僕も見たいと思います」と話し、トークイベントを締めくくった。
映画『ヒマラヤ〜地上8,000メートルの絆〜』が7月30日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー