綾野剛、新宿日悪署・署長に就任!東京スカパラダイスオーケストラfeat.Ken Yokoyama生パフォーマンス披露!
綾野剛、新宿日悪署・署長に就任!
「日本一、ロックな警察署を目指す」
綾野剛主演、日本映画賞を総なめにした『凶悪』の白石和彌監督の待望の最新作『日本で一番悪い奴ら』がいよいよ6月25日(土)全国公開いたします。この度、公開を控えた6月22日(土)新宿ステーションスクエアにおいて「新宿日悪署」落成式セレモニーを行いました。“S”と呼ぶ裏社会のスパイを率い、あらゆる悪事に手を染めた北海道警察の警察官・諸星要一演じる綾野剛が登場!さらに本作の主題歌を担当する東京スカパラダイスオーケストラfeat. KenYokoyamaがお祝いに駆けつけ、本作の主題歌「道なき道、反骨の。」のライブ演奏を行い、通りかかった人々や集まったファンら約1000人の大歓声が起き、新宿は盛り上がりをみせました。
この日、本作の公開を記念して建設された「新宿日悪署」(※以下、日悪署)に、突如、イベント開始とともに綾野剛が登場すると、「まさか、綾野が!?」と行き交う通行人が騒然となり、大歓声が。19日(日)からオープンしている日悪署の署長として落成式セレモニーの為に現れた綾野は「宣伝部はどこまで日本で一番で悪いんだ、と思いました。実は昨晩も日悪署の横を通っていて、興奮していました。最高です!」と挨拶。続けて、日悪署のオープン以降、駐在し、宣伝活動を行っていた宣伝キャラクターのニチワルくんについて「ずっと調子にのっている。勤務中に漫画を読んだり、女性と写真を撮ったり・・・・、ニチワルくん、ちゃんとして!」と綾野が署長らしく部下に一喝する場面も。いよいよ今週25日(土)に公開を迎え、精力的に取材や宣伝活動をこなしてきた綾野は「こういったハードな作品でメディアの方が多数集まってくれたことは感謝しかありません!」と集まったマスコミに感謝を述べた。さらに現在、NYアジア映画祭出席のため、NYへ海外逃亡中の白石監督から「何かあったら綾野くん頼むね!」と公開前の締めとなるイベントを託されたことも明かした。日悪署オープンを記念して行われたテープカットの場面では「KEEP OUT」と書かれたテープを目にし、「KEEP OUTって書いてありますけど切って大丈夫なんですか?」と笑わせ、さらにテープカットと同時にバラまかれた3億円相当の‟日悪紙幣”について「決してコンビニなどで使わないでください!」と観客に注意を呼びかけた。テープカット終了後、「どんな警察署にしたいですか?」とのMCの質問に、綾野は「ニチワルくんがいるので日本で一番“緩い”警察署になりそうですが、一番“ロックな”警察署を目指したい!」と語り、続けて「こうした時間を皆さんと共有出来てうれしいです。」と集まった観客に感謝を述べた。
綾野剛、東京スカパラダイスオーケストラfeat.Ken Yokoyama
生パフォーマンスに大感激!
さらに、綾野に続き、サプライズゲストとして東京スカパラダイスオーケストラ(※以降、スカパラ)と伝説のバンドHi-STANDARDのギタリストで、現在はソロアーティストとしても活躍するKen Yokoyamaが登場するとイベントの盛り上がりは最高潮に!スカとパンクのカリスマ両雄がコラボレーションした本作の主題歌「道なき道、反骨の。」のライブ演奏が始まると観客はもろろんのこと、綾野も手を叩きながらノリノリの様子でパフォーマンスを笑顔で眺めていた。演奏終了後、スカパラの谷中は「最高です!こんなに多くの人に集まってもらって、喜んでもらってうれしいです!」と興奮気味にコメントすると、綾野は「すごかったです。最高です!今年一番テンションが上がりました!」と続けた。また、バンドメンバーとの初対面となった綾野は「世代がドンピシャなので、横山さんと谷中さんの間に立っている状態が一番悪いような・・・」と恐縮しきりだった。いち早く本作を見ていた谷中は「大傑作ですね!綾野さんの演技に引き込まれました。社会的に不適切なシーンや悪い人しか出てこない映画ですけど、やっぱり悪い人にはパワーがあります。そのパワーを頭の中でポジティブに変換したくなりましたし、すごく生命力あふれる映画で感動しました!特に綾野さんと中村獅童さんの初めて会ったシーンにはやられました!」と太鼓判を押すと、続けて横山は「素晴らしかったです!観始めてから息つく間もなく引き込まれていきました。」と感想を語り、綾野は「本当に恐縮です。今日の様子は写真や映像で残してください。感激です。」と素直に喜びを爆発させていた。今回、演奏された主題歌「道なき道、反骨の。」のテーマについて話が及ぶと谷中は「僕と横山君の世代は反骨のヒーローを見てきて育ってきたので、そこからエネルギーを貰ってきました。そういうエネルギーを音楽の形に変えて、“頑張ろう!”というメッセージを若い人たちに向けました」と製作理由について述べた。イベント終了後にはイベントスペースに散らばった3億円相当の日悪紙幣を観客へ手渡す横山のサービスぶりにこの日集まった観客のテンションは最後まで興奮しっぱなしだった。