日本中に怪談ブームを巻き起こし、1995 年と 98 年に映画化されて大ヒットした、最も有名な都市伝説「トイレの花子さん」の完全新作映画『トイレの花子さん新章 〜花子 VS ヨースケ〜』の舞台挨拶付き完成披露上映会を、本日イオンシネマ板橋にて実施いたしました。

本作は、知らない人はいないという学校を舞台にした都市伝説「トイレの花子さん」が、20 年近い沈黙を破ってスクリーンに帰ってくる話題の新作映画です。女子トイレの三番目の個室に潜むという女の子の霊、花子さん。一方、もうひとつの都市伝説として神奈川県を中心に広がっている男子トイレに潜む凶悪な男の子の霊、ヨースケくん。イタズラにより呼び覚まされた 2 つの霊が今作で激突します。
今回の完成披露上映会では本編の上映前に舞台挨拶を実施、主演の志田友美さんをはじめ、HKT48 多田愛佳さん、横山ルリカさん、竹内えりさん、加藤明子さん、深澤恒太さん、市原朋彦さん、鳥居康剛監督が登壇しました。

今作について志田さんは「私は映画で主演をやるのが夢だったんです。さらに主題歌も、私が所属している夢みるアドレセンスが担当させてもらえるなんて、本当に感無量です。」とコメントしました。ホラー映画に出演したことについては「ホラーは苦手なんですが、出演してみると全然余裕でした。でも映画は怖くなっているので安心してください。」と志田さんが述べると、横山さんは「ホラーは見るのは苦手です。今回の撮影には塩を少量持って行って、撮影が終わると自分にかけていました」とコメント。多田さんも「私、今まで出演したのがホラー映画ばっかりなんです。あと演技に自信がないので、毎回不安になります。」とコメントしました。

トークは撮影中の話題へ。横山さんは「撮影中、トイレに行く時は一回外に出て別館のトイレまで行ってたんですけど、夜の撮影の時はその外に出るのが本当に怖かったです。」とコメントし、さらに多田さんは「トイレでの撮影は、そこにいるだけで不気味でした」と語りました。また志田さんは「監督が撮影中ずっとニヤニヤしてたんですよ!それが不気味だったんですけど、そのおかげで楽しく撮影できたと思います。」とコメントすると、鳥居監督は「そんな顔してたっけ?」と自覚がなかったようでした。また撮影中に起こった出来事として、市原さんが「車に一人で残っていてその後ドアを開けて降りるっていうシーンがあるんですけど、本番になった途端にドアが開かなくなって、それはちょっと怖かったですね」と述べると、今度は鳥居監督が「最後のお寺のシーンではオーブが映っていて、実際にその映像を使いました」と語り、出演者の皆さんがとても驚いていました。

ここで特別ゲストが呼び込まれ、なんと今作に登場している花子とヨースケが登場。照明も暗くなり場内は騒然となりましたが、久々の再会という事で登壇者の皆さんが「大きくなったねー!」と二人の成長ぶりに喜びの声があがりました。
最後に、ファンの方々に向けて志田さんから「主役ということですごくプレッシャーを感じていましたが、撮影は気合十分という感じで臨みました。貞子さんの映画には負けたくないので、ぜひ 10 回、20 回と見てください!」とコメントがあり舞台挨拶は終了、その後は志田さん、多田さん、横山さんの 3 名は女子トイレにお札を貼って悪霊封印によるヒット祈願スペシャルフォトセッションを行いまして、イベントは終了しました。