2016年、世界を魅了してきた名作「ターザン」が『ハリー・ポッター』シリーズの監督とスタッフによって全く新しいアクション・エンターテイメント大作として生まれ変わる!この夏大注目の映画『ターザン:REBORN』(7月30日(土) 2D/3D全国公開)。主演アレクサンダー・スカルスガルドの来日で、その“イケメンすぎるターザン”ぶりが、ますます話題になっている本作。この夏、大本命のスタイリッシュ・アクション大作としての期待が集まっています。

この度、主人公ターザンの日本語吹き替え版声優を務める桐谷健太による、公開アフレコイベントを都内スタジオにて実施いたしました!
これまでのターザンのストーリーとは一線を画した、<全てを手に入れた男が、愛する人を救うためジャングルに戻る>という真逆のオリジナルストーリーで描かれている本作。従来のイメージと常識を覆す“英国貴族のイケメンすぎるターザン”の声優を演じる桐谷健太は、本作が実写声優初挑戦!「初の実写声優で、あの誰もが知っているターザンの声をやらせて頂けるということで、気合いはもちろん、今から自然をもっと身体にまぶして、実写に負けないワイルドでパワフルなターザンの声を演じたいと思います!」と、オファーを受けた翌日に快諾するほどの熱い意気込みで挑んだ桐谷。まるで本物かと見紛うほどに装飾された“ジャングル風”アフレコスタジオに登場し、少し緊張した面持ちで改めて「ターザン役の声優を務めさせていただきました桐谷健太です。本日はこんなに沢山のマスコミの方に集まっていただき、本当にありがとうございます!」と深々と挨拶した桐谷でしたが、登場時にMCから“イケメンすぎるターザン”と連呼されると、「イケメンイケメンって言われたら出にくいですよ!(笑)」とツッコミ笑いを誘いました。

今回、公開アフレコで披露されたシーンは、<ターザンが、ジャングルの掟により、かつてともに育ったゴリラと対峙するシーン>。英国貴族のターザンが妻と故郷を救うため、シャツを脱ぎ捨て鍛え上げた肉体で戦いを挑む、本作の見どころの一つ。緊迫した難しいシーンでありながら、初挑戦とは思えないほど堂々たる演技を披露した桐谷に対し、吹替えの演出を担当した、羽多野千賀子(はたの ちかこ)は、「今回のターザンは非常に難しいキャラクター。感情を抑えた口調の中に熱い部分を込めなきゃならない中、桐谷さんは真正面から逃げずに挑戦してくれた」と、桐谷の実力を絶賛!これには桐谷も照れ笑いを浮かべながらも、「ターザンは僕自身もちろん知ってましたし、誰もが知っているので、そんな有名なキャラクターに、初挑戦ながら吹き替えができることに、とても感動しています」とコメント。「普段は関西弁なのですが、「ジャングルちゃうんかい!」ってターザンが関西弁だったらおかしいですからね(笑)出ちゃった場合は、監督からもちろんご指摘いただいて、撮りなおしました。感情を出す間が普段の演技と違っていたり、今まで味わったことのない表現方法で非常に難しかったですが、とても面白かったです。非常に俳優として勉強になりました。」と振り返りました。さらに、MCから「自分で点数をつけると何点?」との問いには、「出せるものは出し切ったつもりなので、自分自身は100点…というか100%出し切りました!でも、点数は観てくれる人が決めてくれることですからね」と謙遜する場面も。

映画について、「あっという間でした!爽快なアクションにも興奮しましたし、僕らが想像するターザンの物語とは異なる、英国貴族のターザンが妻を救うためにジャングルに戻るという、斬新な設定も面白かったです。男として、自然と対峙しているターザンは本当にカッコいいし、全てを手に入れながらもそれを捨てて妻を助けにいく姿も憧れました。ゴリラと闘える男なんて、ターザンくらいですよ!」と熱く語った桐谷。ターザンと自分自身の共通点について「自然や動物が好きなところ」と分析しつつ、MCから「桐谷さんもターザンと同じように動物と会話ができるのか?」と振られると、「さすがに、言葉は通じないませんよ!」とすかさずツッコミを入れつつ、「だからこそ余計に動物とは感情のやりとりができる気がします。「あ、こいつ俺のこと好きやなあ。俺も好きだよ」といったやりとりはできていると思います。」と返答。また、「ターザンと同じく、桐谷さん自身が野生に戻る瞬間は?」との質問には「役者や音楽の仕事をやらせていただいていて、考えるよりも先に、勝手に体が動いていたり、声が出ていたりする時があるんです。そんな時は、後でふり返ってみると、“無”になって解放されていたんだな、と実感します」と答えました。

さらに、トーク中には、2015年CM好感度ランキング年間首位に輝く「三太郎」シリーズで“浦島太郎”を演じ大ブレイク、CMで披露した「海の声」は、楽曲視聴でYouTube、Apple Music、LINE MUSIC等サブスクリプションサービス合わせトータル4,000万回、楽曲配信で70万ダウンロードを突破するなど、映画、ドラマ、音楽の世界を縦横無尽に目覚ましい活躍を見せる桐谷に対し、「最近は「健太ッキー」(ケンタッキー)、そして本作、「健太—ザン」(ケンターザン)と、ご自身のお名前で仕事をゲットしたと一部で噂されているみたいですが…」と、唐突に“疑惑”が投げかけられる場面も。対する桐谷は「「健太—ザン」は、初めて聞きましたよ!(笑)…え、これ僕が健太っていう名前だからターザン選ばれたんですか?!…まあ、でもそれで選んでいただけたのなら、健太でよかったです(笑)。トリッキーな役が多いですが、役者名利につきますね。とてもありがたいです。海、山と来て、次は月とか星とかですかね?」と笑いながらコメントし、盛り上げました。

最後に、今月26日(現地時間/日本時間は27日)にロサンゼルスで行われる『ターザン:REBORN』のUSプレミアへの出席を発表した桐谷。初の海外プレミアでのレッドカーペット参加に向け、「日本のターザン代表として、本作の役者の方々と一緒にカーペットを歩けることは非常に光栄です!アレクサンダー・スカルスガルドさんとは来日時にお会いできなかったので、どんな話ができるのかとても楽しみ。と言っても、「Nice to meet you!!」以降は何も考えていないんですが(笑)」と意気込みを語り、また映画の公開を待つファンに対しても「皆さんのイメージや想像を覆す、全てが新しいターザンになっています。この暑い夏にぴったりの、キンキンに冷えた爽快感満載のスタイリッシュ・アクション大作なので、ぜひ楽しみにしていてほしいです!」とメッセージを残し、イベントは終了いたしました。