二階堂ふみ・山崎賢人W主演作『オオカミ少女と黒王子』(ワーナー・ブラザース映画配給)。八田鮎子原作、既刊16巻、累計発行部数550万部突破の超人気少女コミックを映画化、嘘つき少女とドS王子の“ドキドキ ラブコメ”が誕生します!メガホンを取ったのは、『ストロボ・エッジ』『娚の一生』『余命1カ月の花嫁』で知られるヒットメーカーの廣木隆一監督、そして鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒と今最注目のフレッシュなキャストが集結、話題を呼んでいます!

この度、5月28日(土)に初日を迎え、主演の二階堂ふみさん・山崎賢人さんをはじめとする豪華キャスト、監督にご登壇いただく舞台挨拶を実施させていただきました!山崎さん演じるドSキャラが見どころの一つの本作。映画にちなんで、この日は出演者が自身のドSエピドードを披露し、真の黒王子・黒王女は一体誰なのかを決めました。

●日時:5月28(土)
●場所:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3丁目15番15号)
●登壇者:二階堂ふみ、山崎賢人、鈴木伸之、門脇麦、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒、廣木隆一監督

満員の劇場に、主演の二階堂ふみさん、山崎賢人さんをはじめとするキャストが登場!会場には観客から悲鳴に近い歓声が沸き起こり、既に熱気に包まれた様子。

二階堂さん「本日は朝早くからありがとうございます。お披露目出来て嬉しいです。短い時間ですが楽しんでください」、
山崎さん「朝早くからお集まりいただきありがとうございます。初日にこんなにたくさん集まっていただいて嬉しく思います」、鈴木さん「初日を迎えられてうれしい気持ちでいっぱいです」、門脇さん「短い時間ですが楽しんでいってください」、池田さん「キュンキュンしていただけましたでしょうか。短い時間ですがよろしくお願いします」、玉城さん「よろしくお願いします!」、吉沢さん「今日は短い時間ですが楽しんでください」、菜々緒さん「今日もドSでお送りしますので、よろしくお願いします!」、廣木監督「今日はありがとうございます。初日でホッとしています」と挨拶しました。

今回、普通の女子高生役を演じた二階堂さんは「久しぶりに制服を着ることが出来て嬉しかった」とニッコリ。続けて「こういった役に挑戦できてうれしかったです」と、挑戦的な役を演じることのできた喜びを明かし、本作でドS黒王子を演じた山崎さんについて「本人と役柄のキャラクターのイメージが違うんです。難しい役だったと思いますが、真摯に向き合っていて現場で見ていて素晴らしかった」と大絶賛!

役柄と自身が違うことを二階堂さんからばらされた山崎さんは、MCからドSじゃないのかという質問をされ、「ないっす」と返答。会場からは笑いが起きますが「三回まわってお手からワンが好きです」とドSであることをアピールし、笑いを誘いました。
本作ではチャラ男・神谷望役を演じた鈴木さん。「ここぞとばかりに胸の内に押し殺している気持ちをださせていただきました(笑)。普段の自分とは違うし、男としての憧れでもありますよね」と、チャラ男への憧れを明かしましました。

ドS王子だけではなく、癒し系メガネ王子や、チャラいチャラ王子など様々なイケメン王子が出てくる本作ですが、MCからどの男子がいいか問われると、池田さんは「1番はメガネ王子」、玉城さんも「私もメガネ王子!」と答え、吉沢さんが演じた日下部憂が人気の様子。「山崎さんの黒王子は面倒くさそう(笑)」と、2人がドSに対してダメ出しをする一幕も。

黒王子否定をされた山崎さんはすかさず「ドS王子もいいところがあると思うんですよね。草食系男子ブームなんで一石を投じています!」と自身の役をアピール。会場からは笑いが起きていました。

山崎さんが演じるドS黒王子・恭也の姉・冷香を演じた菜々緒さんは、劇中で山崎さんにビンタをします。菜々緒さんは「役者さんにビンタをするのは気が引けるので、マネージャーさんで練習しました。OK出たんですが、カメラワークの関係で2回ビンタしました。山崎君ごめんね」と謝罪。山崎さんは「痛気持ちかった。僕もお芝居でビンタされるのは初めてなんですが、初めてが菜々緒さんで良かった!」とまさかのドM発言をし、会場は爆笑に包まれました。

山崎さんが演じる恭也のドS本作の見どころの1つの本作。ドSな黒王子と黒王女を決めることになり、菜々緒さんは「第一線で活躍させていただくにあたり、周りのスタッフにも100%プロの仕事をしてほしいので、仮にミスをした場合、デコピンをするっていうお仕置きがあります」と、役柄同様ドS話を披露。

本編では優しいメガネ男子・日下部を演じた吉沢さんは「Sって感じじゃないけど、よく人の話をシカトしてしまう。めんどくさいなと思ったら聞いていないフリをします。『これどう』ってきかれたときに相手のリアクションを想像して違うリアクションをしてしまいますね」と、役柄とは違うドSな一面があることを明かし会場を沸かせました。

玉城さんは「犬を飼っていて、おもちゃを投げると犬がお遊びが好きなので取ってくるんです。投げて取りに行かせて実は隠し持っていて見せたときの犬の表情が好きです」と愛犬に対してのドSなエピソードを話しました。

池田さんは「兄が2人いてラブレターチェックをするんですけど、あまりにうじうじしているので、ラブリーな紙に書かせました」と、兄と仲がいいからこそのドSエピソードを明かしました。

門脇さんは「家では内弁慶で家族に対する当たりが強いんです。父のマッサージをして痛がっているのを見るのが楽しい。あと、弟が大学デビューして、朝髪を時間かけてセットするのをぐちゃってするのが楽しい」と、かなりなドS発言をしました。

「個人的にアイスとか甘いものが大好きでこの年になってもガリガリ君を食べる」と、はにかみながら話す鈴木さんは、「(ガリガリ君が当たったら)買う物が無くても当たりを取りに行きます」と珍回答。MCから「まったくドSではないと思います」と、突っ込まれ、笑いが起きていました。

ドS王子・恭也を演じた山崎さんは「友達と仲良くなると、待ち合わせに遅刻します。遅刻するとニヤニヤして・・・友達の反応を見るのが好きです」と、ニヤニヤしながら回答。山崎さんの姉役を演じた菜々緒さんは「こんななんですよ。抜けてるんですよ」と本当の姉のようにあきれ顔を見せました。

ドSな恭也に振り回されるヒロイン・エリカを演じた二階堂さんは「自分に対してドSなんです。スポーツとかランニングをすると限界を越えたくなる。スポーツやっているときは、減量するときに気持ちよくなって、自分に課していきます。ドSなのかドMなのか・・・」とストイックな一面を明かし、菜々緒さんが「ヨガにふみちゃんが誘ってくれて。私はさぼっているのに、ふみちゃんは一人でも黙々といっている」と、第三者から見てもストイックなよう。

最後に、キャストたちのドSなエピソードを聞いていた廣木監督がドS黒王子と黒王女を決定。人の話を聞かないという腹黒エピソードを披露した吉沢さんが見事、ドS黒王子に輝きました。

★最後にメッセージ
・二階堂さん
ようやくこの日が来たのかっていう気持ちと、もうこの日かっていう気持ちですが、皆さんの温かいお顔と笑顔を見れてよかったです。この映画が良い方向にいくようお力をお借りできればと思います。

・山崎さん
初日を迎えて嬉しく思います。お集まりいただきありがとうございました。この映画を観てキラキラした青春、人を好きになって心が動くところを見てほしい。(観客の皆さんが)大きなスクリーンで見てくれたことが嬉しい。映画を広めていってください。