映画『アングリーバード』では世界中で愛されるキャラクターがふわっふわになって3Dで登場!飛べない鳥たちが平和に暮らす島・バードアイランドを舞台に、怒りんぼうのレッド、お調子者のチャック、ビビりのボムの3匹が、いじわるなピッグたちに盗まれた大切な“たまご”を取り返すために大冒険を繰り広げる物語!あのミニオンズでおなじみの『怪盗グルーの月泥棒』のプロデューサーが手掛け、ゲームから飛び出たキャラクターが、この秋、最高のドキドキと感動をお届けします!さらには、怒りんぼうの主人公レッドの声優は、日本一の怒りんぼう坂上忍さんが務めます!日本公開は10月1日(土)。

日本公開に先立って全米では先週末5/20(金)に公開され『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を抜いて3日間で3900万ドルという数字をたたき出して初登場1位に!

本作に熱い注目が注がれる中、この度、『アングリーバード』で主人公レッドの声を務める坂上忍さん、そしてベイビーバード役の4歳の“可愛すぎる双子”りんかちゃん&あんなちゃんをお迎えし、アフレコ公開収録イベントを実施いたしました!
坂上さんは、本作の主役でいつもイライラ、すぐに怒り出す、友達作りが大の苦手のレッド役で、ハリウッドアニメ映画初声優!そして、instagramのフォロワー数が現在40万人超え、昨年発売されたフォトブック「ツインガールズ」は、一般人としては異例の初版1万5000部となり、キュートな双子コーデで今大注目の双子の姉妹りんあんちゃんが参加!自由奔放に走り回り遊び出すりんあんちゃんに坂上さんもタジタジ!?果たして、無事にアフレコをすることができるのか!?むしろ坂上さんも一緒になって遊び出す!?予想がつかない展開の公開収録となりました!!

・日時:5月24日(火)
・場所:東京テレビセンター Bスタジオ (東京都中央区日本橋浜町2-62-6 TEL:03-3668-1531)
・登壇者:坂上忍、りんか&あんな

<イベント実施レポート>
会場に集まった報道陣の前に現れたのは、映画『アングリーバード』で、いつも怒っている主人公レッドの吹き替えを担当した坂上忍さん。怒りんぼうのキャラクターを演じることができるのは坂上さんしかいないということでオファーされたそう。そのことに対して、坂上さんは「なかなか光栄とは言いづらいけど(笑)」と苦笑しつつ、「レッドを見て、何気に似てる!時代劇に出たらだいたいみんな眉毛を書かれるけど(眉毛が太いから)僕は書かないから親近感。眉毛も吊り上がっているし、性格も顔も似てるんじゃないかな」と、眉毛が太い主人公レッドと自身を重ねました。

実は、今日のイベントだけでなくリアルタイムで本作のアフレコを現在収録中の坂上さん。「本当にリアルタイムでやっていて、毎日ノイローゼになるぐらいの勢いで沢山NG出している」とこぼし「子供の時に『大草原の小さな家』のアフレコをやったり、ちょこちょことキャリアを積んできたけどとんでもないです!」と、恐縮しっぱなし。

1回目のアフレコシーンでは緊張のあまり噛んでしまい「すみません。もう一回やってください!」とリクエストする場面もありつつ、2回目は見事成功!会場に集まった報道陣から拍手が起こるも「拍手をもらうことがこんなに恥ずかしいなんて(笑)。今もちょっとずれていました」と、いつもとは違う弱気な坂上さんが顔を覗かせました。また、台本を読んでから「頭の中はレッド」と明かす坂上さんは「今日もこの後スタジオ。クライマックスのところなので」とアフレコに対する熱い想いを見せました。

このイベントの会場には、坂上さんの隣に背の低いアフレコ用マイクが。双子のりんかちゃんとあんなちゃん(※通称:りんあんちゃん)が急遽『アングリーバード』の吹き替えキャストとして決定したとMCが発表し、レッドと一緒にりんあんちゃんが元気に会場に登場しました!報道陣の前でも物おじせずに、自由奔放に振る舞うりんあんちゃんを見て「りんあんちゃん自由だね」と坂上さんはあきれ顔を見せつつ「あの自由さが欲しいです」と顔を緩ませました。

俳優業の傍ら子役の育成にも尽力している坂上さん。MCから、りんあんちゃんのアフレコの指導者として抜擢されるも、「大体その子を見て指導して、(地で話してるのを)聞けば大体わかるんで・・・まず無理だと思う(笑)」と早くもさじを投げて笑いを誘いました。

しかし、MCからセリフを覚えているかと聞かれるとりんちゃんは「はーい!」と息の合った返答を披露!「(双子って)合うんだ!」と坂上さんは驚きましたが、本番ではりんあんちゃんのまったく緊張感のないふるまいに坂上さんがタジタジになってしまう一幕も!りんあんちゃんは劇中ではベイビーバードという役を担当。恐竜のように「ガオーッ」って叫ぶシーンでは2人の息が合って褒めますが、トークが噛みあわず「なんとかしてもらえませんか・・・(笑)」と助けを求め、またしても会場から笑いが起こりました。

また、いつも怒っているということから主人公レッド役に選ばれた坂上さんは、「結構怒っているイメージついているけど、自分に怒っている」と自分自身に最近怒ったことを明かし、「今、最新の技術で(吹替えを)やりやすくなっているのに、なかなか納得いかなくてもう一回やらせてくださいと言っている、そんな自分に怒っています。レッドは怒りんぼだけど、皮肉屋で、でも寂しがり屋で優しくて」とアフレコへの想いを語りつつ自身の役に愛情を込めました。

最後に、自由に振る舞うりんあんちゃんに振りまわされっぱなしだった坂上さんは「極力このまま育ってほしい」と笑顔でコメント。終始マイペースな双子のりんあんちゃんに押され通しの坂上さんとりんあんちゃんの公開アフレコ収録イベントは大盛り上がりの中、幕を閉じました。

★最後にメッセージ
映画『アングリーバード』は飛べない鳥たちの島の話。島一番の起こりん坊のレッドが怒りをパワーにして島を救っていく。感動、笑いあり。僕、最後ホロっといっちゃったんだよな。大人の方が十分楽しめるような、大人的笑いがちりばめられた作品。日本でもヒットすると思うので協力して下さい。