2016年5月20日、レコード会社の老舗、キングレコードの会議室で、何かと話題のセクシー系アイドル、ベッド・インがメジャーデビューを発表した。

おみ足担当“益子寺かおり”、パイオツカイデ〜担当“中尊寺まい”とバブル時代を限りなくリスペクトしたお色気ムンムンの二人組「ベッド・イン」が個性あふれる記者会見を行った。
冒頭は“射罪会見”なる謝罪会見で自身の年齢が20代ではなく、すでに30歳になったこと、そして身体の感度の状況の告白など、集まった記者たちの笑いを誘い、そして「今の“ベッド・イン”は終わります!!」と言い放ち会場から姿を消した。
司会者から、実はメジャーレコードレーベルのキングレコードから7月27日アルバム「RICH」でメジャーデビューすることが告げられると、後ろの垂れ下がっていたカーテンから、キングレコード営業戦略部長 浅田氏を挟むかたちでベッドに乗ってジュリ扇 (バブル時代のディスコアイテムな派手な扇子)を振り回し登場した。
おびただしいフラッシュがたかれ、まさにバブル時代を彷彿させる演出、そして感謝の気持ちを話せば「サンクスモニカ〜」などバブル時代の懐かしいワードの嵐に、思わず会場にいたマスコミ関係者は笑顔になり、笑いが絶えない記者会見となった。

ベッドの上でキングレコードと契りを交わす調印式、お祝いのくす玉割り、さらに達磨に少しエッチな形の目を書き入れ、個性満載のキャラクターを見せつけた。
そして会場で一番どよめきが起こったのは、最新アーティスト写真発表の時で、なんと巨匠・篠山紀信が撮り下ろしたという。歌舞伎町のネオンをバックにした最高にバブルな空気感のアーティスト写真となっている。
篠山紀信、そしてアルバムの収録曲「白黒つかない」で楽曲に特別ゲスト参加したというアンジャッシュからの寄せられたお祝いコメントも披露された。

またアルバム収録曲「太陽を信じて…」が7月公開の映画『大怪獣モノ』のエンディングテーマに抜擢されており、主演の飯伏幸太からのお祝いコメント披露、そして怪獣モノが応援に駆け付け、会場はおめでたいお祝いムード一色に。

益子寺はプロレス好き、中尊寺は特撮好きであることを明かし「まさかこの映画で
エンディングテーマバージンを奪っていただけて本当にまんげきです〜!」と喜びを語った。

「スケベでデーハーな日本に戻したいと思います!シクヨロ〜!」という挨拶で、会見は終了した。
ベッド・インは6月19日 新宿BLAZEでのワンマンライブ、7月27日にはメジャー1stアルバム「RICH」でデビュー、その後RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO等の大きな夏フェスへの出演を控えており、飛躍の年となりそうだ。