原作・川村元気の感涙ベストセラー『世界から猫が消えたなら』。2013年の本屋大賞にノミネートされ、その後、文庫化、コミックス化、そして中国、韓国、台湾で出版もされて現在は累計発行部数120万部を突破!
“せか猫”の愛称で多くの読者に支持されてきた物語がこのたび映画化し、明日5月14日(土)にいよいよ公開初日を迎えます!
公開に先立ちまして本日5月13日(金)、名古屋・大須商店街のふれあい広場にて、“僕”と“悪魔”の二役を演じた佐藤健、“僕”のかつての恋人“彼女”を演じた宮崎あおいによる「世界から猫が消えたなら」公開記念イベントinニャゴヤ(名古屋)を開催いたしました。
老若男女に愛され、全国でも有数の活況を呈する名古屋・大須商店街。今回会場となったふれあい広場にはねこのパワースポットと言われる巨大招き猫があり、名古屋でも有名な待ち合わせスポットの1つです。この巨大招き猫にあやかり、沢山の方に愛される作品になるようにという思いを込め、本イベントを実施する運びとなりました。
平日のお昼間に開催に加え、映画公式Twitterのみでの告知にも関わらず、イベントを一目見ようと約700名を超す方々が駆けつけ、佐藤と宮崎が登場すると割れんばかりの大歓声があがりました。名古屋のイメージを問われると、2人とも“名古屋で食べる”ひつまぶしが大好物だと笑顔で話しました。そして特別に許可をいただき、巨大招き猫を、試写会でもかわいい!!と大反響のあった“キャベツ”がタオルを被ったほっかむり猫の姿に大変身!このほっかむり猫の感想を問われた佐藤は「すごく楽しみにしていましたし、可愛い!ただ、工事中みたいですね(笑)」と会場の笑いを誘いました。モチーフとなった〝キャベツ“役のパンプくんに対して、最初は猫との共演ということで不安でしたが、全然NGを出さず天才だと思いました。宮崎も「明日以降もこのままでいて欲しいです」とまねき猫のほっかむり姿を見て喜びました。
初共演の2人ですが、佐藤は宮崎に対し「猫みたいな人ですね」と話し、一方、宮崎は佐藤に対し「一緒にいると人の心が読めるのかと思うくらい、じっと見ている時があり、すごい!」と発言。続けて「嬉しい事があった時に(佐藤さんに)気持ちを当てられました」とエピソードを話した際、佐藤は「(宮崎さんが)スキップしていたので嬉しい事があったら、すぐわかりますよね」と突っ込みを入れると、会場は笑いに包まれ、宮崎のスキップ姿に対し「可愛い」「見てみたい」という声が上がりました。
明日の公開に向け、役を演じるにあたって大変だったことや心掛けたこと、作品の見どころなどを話しました。

佐藤健さんコメント
“僕“と“悪魔”の二役を演じ、自分と自分が会話するシーンが多く、出ずっぱりで大変でした。(出来上がった作品に対し)自信のある作品であり、僕の勝負作だと思っています。自分にとって本当に大切なものは何かを見つけていく映画です。映画を観終わった後、温かい気持ちになれます。大切な方と一緒に見て下さい。

宮崎あおいさんコメント
元恋人役ということで、別れて久しぶりに会うシーンでは、どれくらい笑顔を見せたり優しくしたりすればいいかなど距離感を考えました。原作との違う魅力として、映画になったことで音楽や映像の素晴らしさといった魅力が楽しめると思います。是非劇場でご覧になってください。多くの方がイベントに来て頂いてありがとうございます。