何世代にも渡って受け継がれてきた名作[シンドバッドの冒険]が、「世界名作劇場」シリーズ「未来少年コナン」など多くの名作を手掛けてきた日本アニメーションと『STAND BY ME ドラえもん』で日本中に感動をもたらした白組によりスクリーンに登場。親から子へ語り継がれて千年、褪せない冒険譚はいつの時代も本、映像などに形を変えて親子で語り継がれてきました。本作のキャラクターデザイン・総作画監督には『となりのトトロ』などスタジオジブリ作品をはじめ数多くの作品を手掛けてきた佐藤好春、脚本にはNHKの『山賊の娘ローニャ』を手掛けた川崎ヒロユキ、監督には『ドラえもん のび太の恐竜2006』を演出した宮下新平というファミリー映画の名手たちが集結しました。

本作『シンドバッド』は、1話『空とぶ姫と秘密の島』2話『魔法のランプと動く島』のダイジェスト版に新作完結編3話を追加した長編映画。1話、2話を見逃した方はもちろん、これまでシリーズをご覧にいただいた方も、まとめてお楽しみいただける長編アニメーション映画に仕上がりました。

■日程:4月26日(火)18:30〜19:00 
■場所:イオンシネマ板橋 (板橋区徳丸2-6-1 イオン板橋ショッピングセンター5F)
■登壇者:村中知(むらなかとも/シンドバッド役)、田辺桃子(サナ役)、堂山卓見(演出)、
      佐藤好春(キャラクターデザイン/総作画監督)

公開に先駆け、本日4月26日(火)に完成披露試写会が行なわれました!上映前の舞台挨拶には、シンドバッド役の村中知、ヒロイン、サナ役の田辺桃子、演出の堂山卓見、そして本作の総作画監督であり、キャラクターデザインを担当した佐藤好春が登壇、ついに完結を迎えた今のお気持ちと、そして公開直前の心境、見どころなどをたっぷり語っていただきました!

●村中知(むらなかとも/シンドバッド役)
「シンドバッド」は、これまで公開された、1話、2話のダイジェストと新作完結編を追加した、1本の長編アニメーションです。1話、2話、3話と、時間を掛けて作った作品でしたので、役づくりには時間も掛け、また公開になる度にお客様にお会いしたり、スタッフ皆さんとお話をうかがう機会もたくさんあったので、通常の3、4倍の“思い入れ”の強い作品になりました。テーマが【冒険】【成長】ということで、私の中でもキャラクターが成長してゆくことを感じられ、現場の雰囲気もどんどん良くなり、仲間、チームワークが良くなるのも肌で感じてることができたので、すごい楽しかったです!まさに“1つの航海”を終えたよう感じですね。
 主人公シンドバッドは普通の男の子、魔法を使えたり、必殺技もありません。そんな彼が、船に乗り、出会いや別れ、苦労や失敗を経験します。人とのコミュニケーション、失敗、リアルな経験を通して、生きていく上でぶつかる“壁”を仲間と乗り越える…そんなシンドバッドの成長してゆく姿を是非ご覧下さい!

●田辺桃子(たなべももこ/サナ役)
私が演じたサナというキャラクターは、自分の思いがなかなか言えない子で、周囲への“壁”がありました。私自身も初めての声優をやらせていただき、(普段のお芝居とは)全然違った、厳しい世界で、先輩たちがいる現場で迷惑を掛けてしまうこともありました。ただ、今回の3話になって、サナとの距離が縮まったかなと自分でも実感し、すごくシンクロしたような感覚がありました。サナの気持ちを、うまく表現できたのではないかと思いました。この作品を見て、ワクワクするような、(子供だけでなく)大人が見てもすごく“子供ごころ”をくすぐられる、愛が一杯詰まった作品です。

●佐藤好春(キャラクターデザイン/総作画監督)
 残念ですが宮下監督が昨年亡くなりました。その遺志を継いで、宮下監督の後輩にあたる堂山さんが仕事を引き継いでくれまして、何とか完成することができました。(シンドバッド役の)村中さん、(サナ役の)田辺さんに声を入れてもらい、キャラクターが生きていると感じました。これでシンドバッド、サナたちのドラマが生まれました。親子で安心して見て楽しめる映画になったと思います。またそういう映画を目指して宮下監督と一緒に作ってきました。よろしくお願いします。

●堂山卓見(演出)
 私は宮下監督が亡くなってから、主に3話後半部分の演出を担当しました。作業する際、完成していた1話、2話を見ながら、シンドバッド、サナがどういうキャラなのかを感じて、自分の中でシンドバッド、サナが出来上がってきました。あらかじめ関わっていたスタッフ、キャストの想いを見ていてすごく感じていたので、そのまま私も引き継いで、表現してゆきたいと思いました。宮下監督が思っていた通りになっているかは分かりませんが、近い形にできたのではないかと思っています。主役の二人はもちろんですが、アリやダールといった他のキャラクターたちのドラマにもご注目下さい。本当にたくさんのスタッフの愛と想いが入った作品になっていますので、最後までお楽しみ下さい。

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