②シンドバッドという作品の魅力は、どんなところか

●村中知さん(シンドバッド役)
どこか人の温かみや親近感を覚える絵と、わかりやすい一方で深いストーリー、素晴らしいキャストの皆さんのお芝居、素晴らしい楽曲!…と細かく挙げ始めたらキリがないですね(笑) 自然と胸に刺さる台詞があって、好奇心を刺激したり、踏み出す勇気や忘れがちな大切なことに気付かせてくれるところが魅力だと思います。家族や友人皆で観られる作品だというのも魅力ですね!

●田辺桃子さん(サナ役)
シンドバッドの旅の中で目に見えないお宝を観ているお客さんも一緒に見つけることができる映画だと思っています。お子さんには、シンドバッドの世界から夢や楽しみを持って帰って欲しい、大人の方にはいつの日か体感した「きらめき」を受け取ってもらいたい。そんな“お土産”もこの作品の魅力だと思います。

●石田彰(ガリプ役)
まっすぐな思いが人を突き動かすというところを見せてくれたり、実生活からは遠いところにある“冒険”を感じさせてくれたりするところ。

●野中藍(ミミ役)
私は劇中歌のシンドバッドの母の歌が大好きです。アラサー世代になって、ついつい母目線で作品をみてしまいます。シンドバッドと同じ年頃のお子様たちをお持ちのお母様たちも楽しめる作品だと思います。

③今作の見どころ(キャラ、物語全体)を含めて、公開を楽しみにされている方へメッセージ

●村中知さん(シンドバッド役)
サナやシンドバッドが今後どうなるのかも勿論気になる所ですが、本心を言ってしまうと今作は全キャラクターに注目していただきたいです(笑)皆に見せ場があります。えええ!?そうなっちゃうの!?という驚きもあります。ここだけの話、個人的にはダールがツボでした。シンドバッド第三部、お待たせいたしました!是非皆さんでご覧ください!

●田辺桃子さん(サナ役)
公開を楽しみにされている方にメッセージをお願 いします。
いよいよサナの過去が明らかになります。これまでの旅の中で見つけたもの、湧き上がってきた思い、サナの全てが3作目につまっています。また、サナを通じてシンドバッド自身の変化も見えてくると思います。アニメーションの世界はハッピーエンドが一番ですが、ハッピーエンドの他にもこの作品から受け取るエネルギーはお客さんそれぞれに違うと思います。そのエネルギー、ぜひ一緒に観に行った友人、家族、兄弟…誰かと共有してみて欲しいです。『シンドバッド』お楽しみに!!

●永澤菜教さん(アリ役)
僕たちは、世界のどこにだっていける」という勇気と冒険心を持って進んでいくのは、少年が成長する姿だけでなく、それぞれが背負っている何かを、もう一つ先に乗り越えていく姿だったりも。「シンドバッド」を観てくださる全ての方に、登場人物たちが笑ったり、怒ったり、泣いたり、七転八倒しながら友情や愛情を武器に手に入れる思い「世界はいつでも、僕ら次第」を共に手に入れていただきたいです。

●宮澤正(ナジブ役)
『真昼の夜の海原で、河の流れに身を任せ…』とうとう魔法族のランプの秘密が…。サナの「本当に帰る場所」とは…?そして魔法科学を悪用するガリプの陰謀は…!!5月14日の公開をどうぞ楽しみにお待ち下さい。

●青山穣(ダール役)
『日アニ・ヴィランズ』の末席にくわえていただいた悪役のダールですが、単なるワルではなく、彼もまた悩んだり苦しんだりしている、一人の人間だったということが描かれていたので、とてもやりがいを感じました。それと、個人的にもダールのセリフで、気に入ったものがあったのが本当にうれしかったですね。収録後の打ち上げの席で、ほかの役者たちにそのセリフを真似されたのが、とても印象に残っています。「ああ、みんなもあのセリフが好きだったんだ〜」ってね。また、この作品は家族で見に来られる方が多いと思いますが、ぜひ見終わった後は、親子でこの映画について、ああでもないこうでもないと、いっぱいお話してくれるとうれしいですね。
あんな船の旅がしたいな〜とか、あのキャラは面白かったねとか、色々な会話を親子でたっぷり楽しんでほしいです。やっぱり、こういう映像作品の力って、人と人とをつなげたりする、そういうことじゃないかなと思うんですよ。

●石田彰(ガリプ)
いよいよ『シンドバッド』の物語が完結します。
ヒールであるガリプの言動は、どこを切り取っても、人のそうあるべきではない姿をあらわしているようです。
経験を否定するガリプと正反対の立場をとるシンドバッドとの決着は爽快です。
ぜひ劇場でシンドバッドとサナの冒険を手に汗にぎってご覧ください。

●小原雅人(ハイサム役)
更なる夢と希望の世界に、皆様をお連れします。シンドバッドとサナの次なるステップへ!

●野中藍(ミミ役)
色々な「キキッ!」で、ミミの感情を表現しています。ぜひ映画館でミミのことも見てあげて下さい。笑。私も映画が完成するのを心待ちにしております。

●落合福嗣(水夫D)
前々作、前作とハラハラドキドキな冒険がいよいよクライマックスです。2人がどうなってしまうのか、ぜひご家族で見て楽しんでください!