世界的な人気を誇るクロエ・グレース・モレッツ主演の SF ミステリー『フィフス・ウェイブ』が 4 月 23 日(土)に公開される。
この度、4 月 23 日(土)に全国公開を控えた本作の公開直前イベントが行われた。イベントには、おバカで愛くるしい発言で一躍お茶の間の人気者となった藤田ニコルと、マッチョでひげ面ながらカワイイコスプレというインパクト大な容姿で話題沸騰中のレディビアードが登壇。二人の強烈なインパクトに包まれた会場は大盛り上がりとなった。

映画『フィフス・ウェイブ』で女子高生役を演じた主演のクロエ・グレース・モレッツがハリウッドのティーンスターであることになぞられ、日本のティーンから絶大な支持を得る“日本のクロエ”として制服姿で登場した藤田ニコルは、「ホントやめてください(笑)でも、クロエちゃん大好きなんです!」とファンであることを明かす。今年高校を卒業したばかり彼女は一人暮らしを始めたことを報道陣の前で告白し「最近では肉じゃがを作ったり、毎朝ベットメイキングをしたり、意外と家庭的なんです!ギャップ萌えを狙おう思う」とコメントした。

本作では、主人公キャシーが正体不明の敵《アザーズ》の電磁波、自然災害、ウィルスに襲われ、過酷な状況で一人サバイバルする姿が描かれている。そんな主人公と同じく、この春から“一人で生き抜かなければならい”彼女に“一人暮らしの藤田ニコルを襲う波”と題して「孤独な状況(一人暮らし)で病気にかかったら?」という質問が。彼女は一人暮らしを始めた直後に鼻詰まりの風邪を引き、さみしかったというエピソードを明かしながら「お母さんってデカいなと思った」と、本作の主人公キャシーと同様、一人になったからこそ家族の偉大さを感じているとコメントした。さらに人類に紛れ込んだ敵《アザーズ》の設定になぞらえた「ホームパーティで友達に混じって知らない人がいたら?」という質問に対しては、「えー、こわーい!でも、人数多い方が楽しいから、日本語が話せるなら仲良くなれる」と、《アザーズ》にも人見知りしない持ち前のフレンドリーさを見せた。

さらにイベントでは、人間に紛れんだ敵《アザーズ》を見つけ出せるかがカギとなる本作の設定にちなみ、藤田ニコルがレディビアード率いる<JK 軍団>に紛れたニセ女子高生を見分けることに挑戦。“元 JK”モデルの威信をかけて臨む藤田ニコルは、「分かるよ!つい最近まで JK だったんだから!」と自信を見せるも、目隠しのサングラスを手渡され困惑。視覚のない中、匂いを嗅ぎ髪や体を触りながら調査する彼女は「①番(レディービアード)が、一番甘い匂いがする」とコメント。レディビアードも笑い声を出さないよう息を殺しながらガッツポーズを見せた。最終的にサングラスを外し、<JK 軍団>と対面した彼女は、レディビアードの存在に気づき「なんだ、ビアちゃんじゃん!」と顔見知りであることを明かしつつ、「まさかこんないい匂いがするとは思わなかった」と会場の爆笑を誘った。

その後も、藤田ニコルはレディビアードと相談しながらニセ女子高生を予想するも、次々と不正解。実は、レディビアード含め登場した3人の女子高生は皆《アザーズ》だった。女子高生になりすました12歳と27歳を前に、藤田ニコルは「女子高生いなくない?それってヒドくない?(笑)」とまったく予想がつかなかったとコメントした。
見破れなかった彼女には、レディビアードからの“第5の波=付けひげ”の罰ゲームが。嫌々ながらひげを付ける藤田ニコルだったが、報道陣からカメラが向けられるとレディビアードとお揃いのひげ面とポーズをノリノリで決め、会場が爆笑となる中イベントは終了した。