2010年に第1期「探偵オペラ ミルキィホームズ」が放映開始し、2015年1月〜3月には「探偵歌劇 ミルキィホームズ TD」が放映された人気アニメ「ミルキィホームズ」の劇場版「劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ 〜逆襲のミルキィホームズ〜」が絶賛公開中です。3月25日(金)には3月30日に誕生日を迎えるエルキュール・バートン役を演じた佐々木未来をお祝いしようと「佐々木未来バースデー直前!ヒット御礼舞台挨拶!」を実施いたしました。舞台挨拶には桜井弘明監督も駆け付け、佐々木へのお祝いムードに包まれたイベントとなりました。

■日程:2016年3月25日(金) 21:00の回上映後
■場所:新宿バルト9 シアター6 (新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル13階)
■出演:佐々木未来(エルキュール・バートン役)、桜井弘明監督

自身の名を冠した単独での舞台挨拶に登壇した佐々木は「しっかり目に焼き付けて帰ってくださいね!」と挨拶。この日、昼の回を家族で見に来たという桜井監督は、「あらためて面白いな…キャラクターの個性がたっているけどちゃんと物語として成立していて…」と思わず自画自賛。
公開から4週間たち、まわりの反応について「小、中学校の同級生から劇場版見に行くよ!とか、楽しかったよと連絡が来て嬉しい!」と佐々木が近況を報告。プライベートで劇場版を見に行った際にはファンの笑い所が気になったようで、「お客さんがどこで笑うか気になる!皆さんの一番の爆笑シーンはどこですか?」と問いかけると「TKB!」の声が上がり、ほとんど裸で登場するトゥエンティについて爆笑トークを繰り広げた。

公開から約1カ月がたち、ようやく客観的に作品を見られるようになったと話した佐々木は「コミカルなシーンも勿論ありつつ、シリアスな泣かせるシーンもあって、そこからさらに這い上がって頑張ろうという物語が魅力!挿入歌の“鼓動の彼方”が絶妙のタイミングで流れるのがすごくいい!」とコメントすると、作曲した桜井監督はなんとも満足げ。また、桜井監督は制作当時を振り返るべく、アフレコ台本を持参しており、「ミルキィホームズはほかのキャラクターがテンション高めなのでエリーは音量レベル的に沈みがち。隙間を縫って台詞を入れるべく心掛けた」と演出に妙を明かすと、佐々木は「リズム感もテンポの速い感じもすぐ入り込むことが出来て、出たセリフがそのままエリーになる感じでした。6年も一緒にいると4人で声を合わせるところも、息も本当にぴったりでした。」とチームワークの良さをアピール。

また「劇場版ということでキャラクターの個性がより強くなっています。“変身シーン”など、一つの場面でみんなが一斉にいろんなことをやっているので、目が4つないと足りないくらい動きが細かいんです!ちょっとしか出てこないフェザーズの活躍も見逃せないですね。良い後輩を持ちました」と佐々木が語ると、桜井監督は「意識してないけど、僕は小衣ちゃんに入れ込んでいるみたいで。小衣ちゃん、すごい動いてたでしょ(笑)」と本音がぽろり。佐々木は「南條さんアフレコ大変そうでしたもん(笑)」と裏話を暴露し、笑いを誘った。

佐々木と桜井監督の爆笑トークで会場が温まった後は、佐々木のバースデーを祝うため、内緒で準備したエリーのイラストが描かれた特製ケーキをプレゼント!イラストのクオリティに感動した佐々木はケーキを持って会場内を練り歩き、ファンにもお披露目。特製ケーキとファンからのバースデーソングのプレゼントに「え!すごい!ありがとうございます!!」「可愛すぎて食べられない!!」と嬉しさを爆発させた!

舞台挨拶終盤にはミルキィホームズの2ndアルバム「総天然色」の制作中ポスターも披露された他、4月16日(土)には橘田いずみの“心のふるさと”宇都宮での舞台挨拶の決定が発表されるなど、まだまだ勢いの止まらない劇場版ミルキィホームズのイベント告知にファンからも歓声が上がった。

最後に桜井監督は「何度も観てくださっている皆さんに、口コミで広めていただいて、ずっと上映が続いて欲しい。ミルキィホームズの新しい作品も作りたい!みなさんあってのミルキィホームズです!」とメッセージ。佐々木は「公開から約1か月。劇場版の夢が叶ったのも、こうしてイベントが出来るのも皆さんのおかげ。みんなと一緒にこれからもミルキィを広めていきたいです!」とさらなる飛躍を誓った。

劇場版『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ 〜逆襲のミルキィホームズ〜』は全国にて公開中。