人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、『ソフトボーイ』、『花宵道中』といった独特の世界観を構築し幅広いファンを獲得している豊島圭介監督が実写映画化した『ヒーローマニア –生活-』がいよいよ5月7日(土)より全国公開となります。圧倒的な存在感と好感度を誇る若手実力派俳優の東出昌大が、ヘタレでダメダメなフリーター【中津】を演じ、驚きの新しい一面を披露。中津と偶然出会い、相棒として共に戦うことになる【土志田】役の窪田正孝が、謎の身体能力を持つニートをコミカルかつ繊細に演じ、更に、2人の仲間になる情報収集能力に長けた女子高生【カオリ】をティーンのカリスマ・小松菜奈、チームの中で最年長にして“若者殴り魔”の異名を持つ【日下】を円熟期に入った名優・片岡鶴太郎が演じ、これまでにない、とにかく楽しいパーリーエンタテインメントが誕生しました。
この度、4月10日(日)に本作の公開を記念して「J:COM Wonder Studio」(東京スカイツリータウン®内)にて豊島圭介監督を迎えたトークイベントを実施いたしました。

『ヒーローマニア –生活-』公開記念トークショー
日時:4月10日(日) 場所:「J:COM Wonder Studio」(東京スカイツリータウン®内) 
登壇者:豊島圭介監督、増田真一郎(宣伝プロデューサー)

5月7日(土)より公開となります『ヒーローマニア –生活-』の公開を記念して行われたトークショーに登壇したのは豊島圭介監督、増田真一郎(宣伝プロデューサー)。キャストがいないのを良いことに暴露スレスレの秘話が飛び出すなど大盛り上がりのイベントとなりました。

司会より呼び込まれると豊島圭介監督は「キャストが登壇しないなかでもこんなにたくさんの方にお集まりいただきありがとうございます」増田真一郎宣伝Pは「朝早くから来ていただいた方もいらっしゃると伺っています。お休みの中ありがとうございます」と挨拶。豊島監督は2015年の6〜7月に自身の地元である静岡県浜松市で撮影し「天候にも泣かされ過酷な撮影だったけど、とても雰囲気の良い現場だった」と回顧。また、映画化まで5年を要した念願の企画だったことと、奇跡的なタイミングでキャストが揃ったために映画化が実現したことを明かしました。

出演者の印象を聞かれると「東出君はスター性のある天然。鴨居に頭をぶつけるシーンを撮りたかった。今までのような凛々しい役ではないと伝えたら本人から“ヘタレ”というキーワードが出てきて、走り方などもこだわってくれた。窪田君は、ミスターストイックでアクションも素晴らしいのでアクロバティックな見せ場が多いです。下着泥棒役なりのアドリブも考えてやってくれました。小松さんには峰不二子みたいなコロコロ態度を変える役をやってもらおうかと思ったら、本人は人を笑わせるのが大好きということで、美少女が下品なことをするという自分の撮りやいことをやってもらいました。ダサカワイイジャージ姿からスタイリッシュなヒーローの姿も必見。肉を食べるシーンも見逃せません」とコメント。かなり役者にムチャをやらせたことを明かしました。また豊島監督は『トレインスポッティング』などの構成に影響を受けたと明かし、音楽や衣装など細部にまでわたったこだわりを披露。増田Pは「アクションと笑いがたっている映画なので、とにかく映像を見てもらいたいとキャラクター特別映像を制作したり、Web限定の予告編なども準備しています。『キック・アス』などの洋画に近いものがあるので、カラフルさとスタイリッシュさを意識した展開をしています」とコメント。

トークショーの最後にはサイン入りポスターの抽選会が行われ大盛り上がりのトークショーとなりました。