30年前——、科学者たちが幽霊退治の会社を設立し、ニューヨークの街をゴーストから救った。1984年に公開され世界中で大ブームを巻き起こしたあの『ゴーストバスターズ』がついにリブート!2016年8月、再びニューヨークで幽霊退治を行うのは全員女性の新生ゴーストバスターズ4人!この新生ゴーストバスターズを盛り上げるべく、最強女芸人4人が集結し、新会社「ゴーストバスターズ・ジャパン」の会社設立発表会が行われた。芸人の時とはまるで違う装いの黒のスーツで登場したのは友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代の4人。ゴーストバスターズ・ジャパンの最大の使命は、映画『ゴーストバスターズ』をヒットさせること!社長の友近から会社の事業展開が発表され、3人はそれぞれのマニフェストを宣言するという笑いが絶えない爆笑イベントとなった。

 ゴーストバスターズ・ジャパンの社長に就任した友近は女社長風フリルブラウスに身を包み、「ゴーストバスターズ・ジャパンは日本で8月19日(金)より公開となる映画『ゴーストバスターズ』ヒットのために多岐にわたる事業を展開していきます!」と社長らしく声高らかに宣言。広報担当役員に渡辺直美、財務担当役員に椿鬼奴、営業担当役員に山崎静代を呼び込み、4人は『ゴーストバスターズ』のテーマ曲とともにノリノリで即興ダンスを踊った。友近は「『ゴーストバスターズ』の曲を使ったひょっとこダンスというネタがあるんです」と会場を沸かせた。そして4人そろってベールを引き、ゴーストバスターズお馴染みのあのマークがあしらわれた会社のロゴをお披露目した。

 ひとりだけ超ミニスカで登場した広報担当の渡辺直美からは、宣伝活動の業務内容が明かされ「来日イベントの実施、日本中でイベント活動をしたいです!そして本当にお化けを捕まえてインスタに上げたいです!どんな映画にも負けない宣伝活動をしたいと思います」と野望を語り、さすがインスタグラムのフォロワー数ナンバー1である彼女らしい抱負に会場が笑いに包まれた。

財務担当の椿鬼奴は黒のパンツスーツで「家庭は火の車ですが会社は必ず成功させます!」と自虐ネタで意気込みを見せると「私の業務内容は東証一部上場を目指すこと、資産管理として自社ビルを吉本東京本社の隣に設立することです。お金といえば私ということで、個人的にも様々なギャンブルをしてお金を増やしていきたいですね」など自身の抱負を語り、会場は爆笑の渦に包まれた。

営業担当のしずちゃんは「私は営業担当としてチケットの拡販や劇場動員、他社への営業活動などに努めてまいります。チケットは私が全国行脚して手売りします。ひとまず吉本の芸人には全員買わせます。映画の公開後も劇場に殴り込みをかけて、より一層ゴーストバスターズを知ってもらえるよう頑張ります。覚悟しいや!」と迫力のある営業トークで会場を笑わせた。

そして友近社長より「興行収入100億円を目指します!」と、ゴーストバスターズ・ジャパンの重大マニフェストが発表されると、財務の椿鬼奴が「全米で?」と突っ込むが友近は「日本でです」と宣言。さらに友近は「マニフェストの100億円を達成したら…株式会社を設立します!」と発表。すかさずしずちゃんから「今は株式会社じゃないの?」と突っ込まれると友近は「今は『幽霊会社』です」とゴーストバスターズ・ジャパンらしいオチで会場を笑いの渦に巻き込んだ。最後は4人で「ゴーストバスターズ・ジャパン!よっしゃー!」と意気込みとチームワークを見せる掛け声とポーズを披露。一人ずつ意気込みを語り、友近「小学校給食の時間に『ゴーストバスターズ』の音楽を流していたほど思い入れのある作品なので夢みたいです」、渡辺直美「若い子たちに見てもらえるよう広報担当として頑張ります!」、椿鬼奴「若い日の思い出の映画に関わることができて嬉しいです」、しずちゃん「女性4人が主役ということで楽しみです。みなさん見てください!」とアピール。「報道陣にもゴーストバスターズ・ジャパンの名刺を急きょ配り、会社設立発表会を盛大に終えた。

本作はニューヨークを舞台に幽霊退治を行うアクション超大作。コロンビア大学の素粒子物理学博士エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)は、世界で初めて心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていたが、大学側に一方的に研究費を打ち切られてクビに。その知識と技術力を活かすため、“幽霊退治”を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業するというストーリー。全員女性のゴーストバスターズがニューヨークの街を幽霊退治に暴れまくる!?今後も彼女たちの活躍に注目だ。映画『ゴーストバスターズ』は8月19日(金)より公開。