この度、宮藤官九郎監督最新作、長瀬智也・神木隆之介出演『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』が、現在開催中の第40回香港国際映画祭(開催期間2016.3.21-4.4)において招待作品として公式上映され、宮藤官九郎監督が舞台挨拶、Q&Aに登壇しました。今回で40回目を迎える香港国際映画祭は、香港で開催されるアジアを代表する国際映画祭の1つで、毎年3月下旬から約2週間にわたり約280作品が公開され、約60万人が参加する香港を代表する一大イベント。宮藤監督は、2月にロッテルダム映画祭を訪れており、本作で2度目の国際映画祭参加となった。

3月28日(現地時間21:00)に行われた舞台挨拶は、遅い時間だったにもかかわらず、会場である「香港文化センター」の前には、上映を待つ長蛇の列ができ、客席1,700席は満席の大盛況!会場を歩くと大勢のファンからサイン&握手を求められ、注目度の高さが伺えた。まず上映前に舞台挨拶に登壇した宮藤監督は、「遅い時間にも関わらず、足を運んで下さりありがとうございます。楽しんでください。」と挨拶。そして、上映後に会場が明るくなると、客席で鑑賞していた宮藤監督に向け、観客によるスタンディングオベーションが起こり、それには監督も手をふり喜びをかみ締めていた。上映終了後に行われたQ&Aでは、地獄の映画を撮ろうと思ったきっかけを尋ねられた宮藤監督は、「長瀬君と一緒にバカみたいなロックの映画をやりたいと思ったのが最初です。長瀬君とはドラマも映画も含めて何本も一緒に仕事をしていて、そろそろ人間じゃない役をやって貰ってもいいんじゃないかと思った。地獄の鬼がギターを持って地獄に立っていて、そこに神木君演じる大助が何度も落ちてくるというシーンがまず最初に思い浮かんだ。そこから、地獄と輪廻転生の映画にしようと思いました。」と明かした。さらに会場からは、劇中歌の歌詞について質問が飛び、宮藤監督は「歌詞は深く考えたものもあれば勢いで書いたものもあり、色々ですけど、“あなたがいれば そこは天国”という歌詞がこの作品のテーマを語りつくしているので、好きな人がそばにいればそこが天国というのが一番のテーマです。」と語った。最後に監督にとっての青春は?と聞かれると、「難しい質問ですね(笑)。僕はもう45歳になりますが、まだ青春が続行している感じだと思います。他の作品でも一貫していますが、ある程度年を重ねた大人の中にも青春が残っているというのがずっとやりたいことだと思うので、扱うテーマは変わっても青臭い部分というのはこれからも描いていきたいと思います。」と観客にメッセージを送り締めくくった。会場を出ると監督を待つ観客の波に囲まれ、現地での宮藤監督の人気の高さが伺われた。

なお、本作の(日本での)公開日は6月25日(土)に決定致しました。

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