この度、東宝=アスミック・エースの共同配給にて、宮藤官九郎監督最新作、長瀬智也・神木隆之介主演『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』を、2016年2月6日(土)に全国公開する運びになりました。

『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、日本のエンタテインメント界を牽引する宮藤官九郎の完全オリジナル作品で、待望の監督最新作の舞台に選んだのは、ズバリ【地獄】。不慮の事故で17歳にして命を失った高校生・大助。目覚めるとそこは—まさかの【地獄】!!たいして悪いこともしてないのに、大好きなひろ美ちゃんとキスもしてないのに、このまま死ぬには若すぎる!ロックバンドを率いる赤鬼のキラーKと出会った大助は、彼から地獄のしくみを学び、ひろ美ちゃんとキスするために現世へのよみがえりを目指して大奮闘するのだが—。地獄専属ロックバンド“地獄図(ヘルズ)”のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる長瀬智也。17歳という若さで地獄に落ち、大好きなクラスメイトへ会いたい一心でキラーK と生き返りを目指す高校生・大助を演じるのは神木隆之介。さらに、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえら豪華キャストも出演!

この度、12月28日から31日まで4日間に渡り、千葉・幕張メッセ国際展示場1〜11ホール / イベントホールにて行われる「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 15/16 supported by Windows 10」に、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』チームから、宮藤官九郎監督、神木隆之介、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時が29日(火)に参戦!皆川は自身が演じた、女子高生じゅんこの衣装とメイクで登場し、「裾野市立南高3年C組、出席番号35番、和田じゅん子、永遠の17才ですっ!」と劇中のセリフで挨拶。「(じゅんこのメイクは)2時間くらいかかるので、実はめんどくさいです〜」と明かし、冒頭から満員の場内は爆笑の渦に!神木、桐谷、清野の3人が登場すると、大歓声があがり、場内のボルテージは最高潮に!

さらに!トークライブのほか、本作の主題歌を手掛けた元THE MAD CAPSULE MARKETSのKYONO率いるWAGDUG FUTURISTIC UNITYのライブ、音楽を手掛けた向井秀徳のライブも実施!KYONOによる主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」、向井によるエンディングテーマ「天国」が生演奏初お披露目となりました。

▼映画のあらすじ・見どころは?
皆川(じゅんこ):ネタバレに気をつけなきゃですけれど、まず、神木くん演じる男子高校生の大助が、地獄に落ちます。地獄で色々と頑張ってバンドとか結成しちゃいます。それで、良い感じで終わるっていう(笑)ざっくりとしか言えないですけど。本当に泣けちゃう物語なんです!
宮藤:(皆川を差し)彼、女子高生役ですからね。女子プロレスラーじゃないですから。
神木:演奏シーンももちろんなんですけど、自分たちの演技の後ろの方でいろんな細かい演技をしている人たちもいて、「え?こんなすごい方が出ているの?!しかもこんな役で?!」って驚きながら楽しめるんじゃないかなと思います。
桐谷:バンドで演奏しているところは本当にかっこいいので、そこはぜひ映画館の爆音で見てもらいたいですね!
清野:演奏しながら「なんで自分が地獄に落ちたか」を語る自己紹介のシーンが、コミカルでテンポも良くて面白いので、皆さんにも笑ってほしいです。

▼長瀬コメント映像内容
Q.現場で一番きつかったことは?:衣装、角のついたカツラとか。あと、無駄に重いギター。これら全部を付けた上でのライブパフォーマンスシーンの撮影がやっぱりきつかったですね。
Q.一番楽しかったことは?:映画には自分の好きなロックカルチャーについても含まれているので、好きなバンドの名前やギターのフレーズなどが要所要所出てくるのが、嬉しかったですね。
Q.完成した作品を見て、面白かった衝撃を受けたシーンは?:地獄の学校で、人が牛に引きづられている画とか、拷問を受けながら授業を受けているシチュエーションとか、衝撃を受けましたね。あと、「鬼野楽器」という地獄の楽器屋があるのですが、世の中のロックスターたちの腕が売っているっていうシチュエーションも斬新でした。この人の腕、やっぱり高いんだって(笑)。細かい設定がほんと良く作られているので、そういうところも楽しめるんじゃないかなと思います。
Q.共演者に言いたいこと:“地獄図(ヘルズ)”のメンバーには、ぜひ今後も楽器を続けてほしいなって思います!

▼長瀬との思い出/撮影の思い出は?
神木:僕が小学生の頃に共演した以来、約10年越しに再共演させていただいたのですが、演奏シーンだったり、僕がこれまで携わったことのない、わからないことだらけの音楽に関して、長瀬くんに引っ張ってもらっていました。本当に僕らのリーダーだなって思います。
桐谷:スタジオの横に焼肉屋さんがありまして、そこに“地獄図(ヘルズ)”のメンバーでしょっちゅう行ったのは良い思い出ですね。楽しかったです。
清野:最初は、すごく話しかけづらかったんですけど、みんなでご飯に行ったり打ち解けてからは本当に撮影が楽しみでした。演奏の際に、「ここでみんなで合わせてジャンプしよう!」ってやりとりが、本当にライブしているんだなって感じて、すごく嬉しかったです!
皆川(じゅんこ):神木君真面目だなあ。本人いないから嘘でも良いんだよ?…って私だけ焼肉呼ばれてないんだけど!私のこと嫌いじゃないよね・・?笑
宮藤:あるシーンで、大助(神木)の舌をぎゅん!って引っ張るシーンがあって、何度も撮影していたら飽きてきちゃって。途中、アドリブで「横からベロを噛んでみてくれる?」って桐谷くんに向かって言ったんです。そしたら清野さんが自分のことだと勘違いして噛んじゃって(笑)個人的にはそこがツボでした。あと、神木君の拷問シーンをはじめ、地獄では色々空中に吊るしましたね。そういう映画ですね(笑)。
皆川:私も吊るされましたからね。しかもその間ずっと宮藤さんヘラヘラしてるんですよ!(笑)

▼映画を観た感想
向井秀徳:一言でいって、「アカデミー賞」!サントラは「グラミー賞」。結果僕もいっぱいお金がもらえる…って違うか(笑)