日本でも大ヒットを記録した『オーシャンズ』(09)のジャック・ペラン×ジャック・クルーゾ監督コンビが、
新たなるネイチャードキュメンタリーの扉を開く映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』が、
2016年1月15日(金)より全国公開いたします。

地球の主人公、野生生物の目線でとらえた2万年の物語。
総製作費40億、構想4年、400人のスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、
人類学、哲学、民俗学、植物学ら多くのスペシャリストと共に時空を超えた感動的なストーリーを紡ぎだした。
2万年という悠久の時間、そこで懸命に生きる生命をドラマティックに描いた壮大な旅。
ここには、この地球のすべての生命の希望に満ちた未来がある——氷河期が終わり、
あらゆる生命が春を謳歌し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを、
動物の目でとらえる全く新しいネイチャー・ドキュメンタリーが誕生した。

この度、公開に先駆け、完成披露試写会イベントを実施、日本語版ナレーションを務めた
笑福亭鶴瓶さんと木村文乃さんが登壇いたしました。

『シーズンズ 2万年の地球旅行』 完成披露試写会イベント概要

◆日程:12月23日(水・祝) 
◆ゲスト:笑福亭鶴瓶、木村文乃
◆場所:イイノホール

鶴瓶さんと木村さん二人の登場前には、スモークが立ち込める中、レーザーライトに照らされた
本作オリジナルの巨大バルーンが膨らんでいくド派手な演出もあり、会場の熱気は最高潮!

そんな中、本作で日本語版ナレーションを務めた二人がクリスマス目前ということで
サンタ帽をかぶり登場すると、大きな歓声が沸き起こりました。
二人は集まった多くの子どもたちの声援に応えつつ、サンタのボールをプレゼントしながら客席内を練り歩き、
中には鶴瓶さんの似顔絵をデザインしたうちわを掲げる女の子や、木村さんからのプレゼントを見事キャッチし、
「キャー!!!」と歓声を上げる女子高生たちの姿もみられました。
二人の人気は子どもだけにとどまらず、プレゼントを欲しがる大人に鶴瓶さんが「大人やんけ!」と
ツッコむ場面もあり、会場を沸かせました。

ステージに登壇すると鶴瓶さんは「たくさん来たね〜!」と満席の会場を見渡し、
「子どもさんに観ていただきたい作品なので、こんなに集まっていただいて本当に嬉しい。
楽しんで帰っていただきたい。」続く木村さんも「みなさん楽しみにしてきてくださったのがすごく伝わってきて。
楽しい、かわいいと言っていただける映画なので、是非、楽しんでください!」と笑顔で挨拶。
サンタ帽姿での登場には少し戸惑ったのか、鶴瓶さんは観客に「俺はどんななってんの、これ?」と問いかけると、
「かわいい〜!」と歓声が!木村からも「かわいいですよ〜」と絶賛され、照れ笑いをみせました。

本作の魅力について鶴瓶さんは「いろいろあるんだけれども、巣立つ鳥が1羽だけ自分でよう飛ばない。
お父さんもお母さんも手助けしないんですけど、最後に飛んでいくんですよ。
そこをどうやって撮っているんだろうと思いました。親子の話がたくさん出てきます。」とコメント。
ネイチャードキュメンタリーのナレーションを熱望していた木村さんは「野生の動物って、動物園や図鑑でしか
見たことないと思うんですよね。これから見ていただく映像(本作)は毛の一本一本が繊細なんですよね。
動物のありのままの姿、息づかいが聞こえてきそうな距離感で見られるのはこの作品だけだと思う。」と目を輝かせました。

2万年の地球の歴史を動物目線で描いた本作には、動物たちの驚きの行動がたくさん詰まっており、
鶴瓶さんは「オオカミがエサを遊びながら食べると、よく(人間でも)あるやん、お父さんが“遊ぶんなら食べるな!
”そのシーンが出てくる。クマもメスを取り合うために闘うんだけど、それを(メスが)木の上から“どっちが勝つんかな?”
ってみてんねん。まさに動物も同じなんやな〜。」と驚いたよう。
木村さんは普段あまり目にすることのない、クワガタの飛ぶシーンに驚いたそうで「“クワガタってこうやって飛ぶんだ!”
って思いますよ!」とコメントしました。

お互いどの動物に似ているか尋ねられると木村さんは「冒頭から鶴瓶さんが出てくる。」と前置きし、
「雪をかぶってフーン、フーンって!」と鳴きまねをすると、鶴瓶さんも前足を蹴る仕草を真似てみせたりするなどして
客席からは笑いが起こりました。一方鶴瓶さんは木村さんを子ぎつねみたいと語り、それには会場も納得した様子をみせました。

するとここで鶴瓶さんへサプライズが!なんと本日12月23日は鶴瓶さんの64回目の誕生日。
動物の着ぐるみを着たアニマルキッズたちが本作をイメージした色鮮やかなバースデーケーキとともに登場すると、
木村さんをはじめ観客らも一丸となってバースデーソングを熱唱!曲の最後にはカラフルな風船が舞う中、
観客らからのクラッカーでのお祝いもあり、鶴瓶さんは笑みをこぼしながらケーキを頬張りました。
鶴瓶さんは「(娘たちが)何をしてくれるのかなと電話したら、クリスマスパーティーするんだけど、そこに“来る?”って。
夜は焼肉行くんですけど、俺がおさえたんですよ!どんな悲しい誕生日やねん!」と不満の声をもらし爆笑をさらい、
「だから嬉しいわ〜」と笑顔を見せました。するとアニマルキッズの一人を見て、「この子うちの孫に似ている。孫かなぁと思った。
(娘は)あんなことゆーといて、孫をここに派遣してくれたのかなと(思った)。全然ちゃうやんけ!」とツッコミ、
笑いに包まれた中、イベントは終了しました。