この度、伝説の天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーが挑む〈世紀のチェスマッチ〉の真実に迫る映画『完全なるチェックメイト』がいよいよ12月25日（金）よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次公開致します。

米ソ冷戦時代、稀代の“変わり者”にして天才のボビーフィッシャーが、チェス最強国ロシアの絶対王者ボリス・スパスキーに挑んだ、国家の威信をかけた世紀の一局を描いた実話。

そんな本作の公開を目前に、今年結成30周年を迎えたダチョウ倶楽部の3名（肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵）を迎えて公開記念イベント行いました。
ダチョウ倶楽部の3名に、歴史を動かした世紀の大勝負を描いた本作にちなみ、今年挑戦した大勝負をテーマにしたトーク、さらに稀代の“変わり者”ボビー・フィッシャーを描いていることにちなみ、ダチョウメンバーの変わり者エピソードを披露。
そして、これまで数々の流行ギャグを世に出してきたダチョウ倶楽部が、隠れた名作ギャグ「そんなお前にチェックメイト！」で本作を熱烈にPRしていただきました。

映画『完全なるチェックメイト』公開記念イベントレポート

■開催日 ：　12月21日（月）
■登壇ゲスト：ダチョウ倶楽部 （肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵）
■会場： THE BAGUS PLACE Luxury Complex内　イベントスペース

タキシード姿にチェス盤をイメージした白黒の格子模様の蝶ネクタイを着用してお決まりの掛け声『ヤ〜！』で登場したダチョウ倶楽部（肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵）の3名。
登壇するや否や持ちギャクの「どうぞどうぞ!」を披露するなど、一気に会場はダチョウワールドに。

本作である『完全なるチェックメイト』を一足先に観賞したというダチョウ倶楽部の上島竜平（以下、上島）は「天才ってやっぱりすごいんだな。手に汗に握りました！」　と熱弁、リーダーの肥後克広（以下、肥後）は「僕みたいにチェスのルールがわからなくても凄く面白く観られる作品！」と続き、最後に寺門ジモン(以下、寺門)は「国を背負った対決で、限界までプレシャーをかけられたら人間どうゆう行動をお起こすのか？という部分もじっくり描かれていて竜ちゃんが追い込まれていく状況に似ていた。是非とも観てほしい」と本作を熱烈アピール。

今年結成30周年を迎えたダチョウ倶楽部、浮き沈みが激しい芸能界で長年一線でいられるコツを聞かれると寺門が「浮き沈みが激しいからダメなんです！我々は浮かないから！（笑）ずっと低いところで頑張ってます」と話し、すかさず「“我々は絶対浮かず現状維持！！”」と持ちギャクの“現状維持”ネタを披露した。

また肥後、寺門は「これまでの30年は折り返し地点、ここからあと30年は頑張ります！1番ピークは80歳くらいかな、熱湯風呂入っても湯加減がちょうどよくなっていたり、おでんを食べても熱さがわからなくなったり（笑）、これからがピークです！」と話し、続いて上島も「70歳になったら入れ歯にしますから！卵の代わりに入れ歯を飛ばしたりね、そうなったら見ものですよ！楽しみにしててくださいね」と語り、今後の抱負を語った。

本作が、世紀の一戦をかけた大勝負を描いた作品であることに、ダチョウ倶楽部が今年やった大勝負を聞かれると、肥後「大勝負…ないね〜…でも細かい勝負は毎回していますよ！今年になってまた新しいギャグを作るという勝負をしています！」と、新ネタを2連発披露し、会場を大いに沸かせた。

また、天才が故の変わり者である本作の主人公にかけ、ダチョウ倶楽部の変わり者エピソードを聞かれると、トリオ一、芸能界一の変わり者で有名な寺門は「僕にとっては、ボビー・フィッシャーは普通です。かなり僕と感性が近いものがある」と主人公に共感、「“変わっている”と言われることが嬉しい、人と同じなんて嫌だ」と持論を展開。

今回、「そんなお前にチェックメイト！」という、上島が持つ隠れたギャグがあることが起用理由だと明かした上島は、ネタについて「10年ほど前にちょっと使って封印したネタ。昔は「王手！」と叫ぶギャグだったんですが、有吉に「チェックメイト」の方がが良いと言われ、有吉から3000円で買ったネタです(笑)」とギャグ誕生の秘話を明かした。
「未だにこのギャグの使い方がいまいち分からない…。使う機会をいただけたことに感謝しています！」と語った。

本日の締めに報道陣のカメラ向って、『12月25日より封切になります、「完全なるチェックメイト」…ご覧になるあなたのハートにチェックメイト!!』と本作のPRと、今まで封印されていたギャグとのコラボレーションが実現！
そこからは、チェック模様の服を着たカメラマンや記者陣に「そんなチェック柄のあなたにチャックイト！」とネタを連発。本作を熱烈にPRをするとともに、来年の流行語大賞はこのチェックメイトギャクで勝負すると宣言。
30周年の記念すべき年の瀬に、来年の新たな本命ギャグの誕生（？）となり大いに盛り上がったイベントとなった。