友情、愛、信じる心——夢を諦めないすべて人に熱いエールを贈り続けてきた『ロッキー』。シリーズ誕生から約40年、かつて死闘を繰り広げた亡き親友アポロの息子をチャンピオンにするために、あのロッキーが立ち上がる! 永遠の名作の魂<ソウル>を継ぐ新シリーズ、興奮と感動のドラマ『クリード チャンプを継ぐ男』がいよいよ12月23日(祝・水)に全国公開をいたします。

シリーズ歴代NO.1のオープニング成績を記録し、先日発表された第73回ゴールデン・グローブ賞ではシルベスター・スタローンが助演男優賞でノミネート。アカデミー賞最有力候補作として、1作目以来の奇跡にいま世界中の注目が集まる中、12月13日(日)、我こそは『ロッキー』ファンを自負する方々50名を招き、ファンイベント試写会を開催。映画コメンテイター・コトブキツカサさん、映画評論家・前田有一さんが登壇し、熱い『ロッキー』愛について語るはずが…。

お馴染のテーマ曲とともに、『ロッキー』仕様のボロボロのスウェット姿で、シルベスター・スタローンのモノマネで知られる、お笑い芸人スタスタローンが乱入! スタスタローンは、試写室をフィラデルフィア美術館の階段に見立て、駆け上がりランニング。来場者にリンゴを渡し、劇中シーンを完全再現。「人生ほど重いパンチはねぇ。エイドリア〜ン!」と叫び、普段の“ランボー”の芸風を捨て、ドヤ顔でやりきった様子。会場を大いに沸かせました。
話題が名作『ロッキー』と新作『クリード』に移ると、前田さんは「俳優として伸び悩んでいたスタローンが、三日半で書き上げ作られた『ロッキー』。大ヒットを納めた、まさにアメリカンドリームです。苦しい経験を経たスタローンの人生そのものが、作品に反映されているからこそ共感しやすい」とコメント。スタスタローンさんは「自分のことのように嬉しい」と笑いを誘いながらも、「僕は芸人になったのが遅いですが、『ロッキー』シリーズを観て、僕もあんなふうに頑張ればスターになれると信じています。夢を掴みたい!」と答えました。

『クリード』については、「スタローンも、ロッキーも名声も富も手に入れたけど、最後の最後に手に入れられなかった“後継者”がここにきて現れる。シリーズ全作を彷彿させるような胸アツなシーンももちろん沢山ある」と前田さん。スタスタローンさんは「アポロのボクサーパンツが、また重要な役目を果たしているんですよね! もう涙モノです」と熱くコメント。コトブキツカサさんは、「スタローンも実の息子が亡くなっている。亡くされた後に、この映画が決まったんですよね。その背景だけで泣けますよね」と言葉をかみしめました。

今年のお正月興行はシリーズ映画が軒並み公開。その中でも、米批評家サイト”Rotten Tomatoes”での観客評価は96%、世界最大のオンラインデータベース”IMDb”での評価ポイントは☆8.6と高成績!「オリジナルを超えた!」と世界中で絶賛され、アカデミー賞レースに絡むなど、ダントツで作品評価が高い本作。最後に前田さんは、「シリーズで1位・2位を争う最高傑作です!」と拳を握りしめながらアピールし、イベントを締めくくりました。さらに、新宿ピカデリーにて、12月22日(火)に公開前夜祭の実施決定!「ロッキー」大好き芸能人の関根勤さん、?田延彦さんをお迎えし、ファン必見のイベントとなる予定です!