この夏ついに連載が完結、最終第5巻までで早くも単行本の累計発行部数は400万部を突破、海外でも人気を博しているイマ最も勢いのある大人気漫画『orange』(高野苺/双葉社刊)。未来の自分から手紙が届いたことからはじまる、新たな形の「青春純愛ストーリー」として、世代・性別を超えて幅広い層から支持を集めた本作の映画化
「orange-オレンジ-」がいよいよ12月12日より公開となります!

10年後の未来の自分から受け取った手紙で「大切な人がこの世からいなくなってしまう」ことを知り、その運命を変えようとする健気な主人公「高宮菜穂」役に、NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロイン役で、今年大ブレイクを果たした土屋太鳳。菜穂が想いを寄せる東京からの転校生「成瀬翔」役に、「まれ」で土屋の相手役を務め、その後も数々の話題作に出演、2015年怒涛の活躍をみせた山?賢人。今後の日本映画界を担う豪華若手キャストが集結し、切なくもあたかかい青春純愛ストーリーを贈ります。

これまで、必死のジェスチャーゲームで共演者たちとの絆を確かめ合った、“オレンジプレミア”、150名を超える部屋着女子たちと、こたつに入って恋バナ&試写会を行った“こたつdeオレンジ”と、体を張った企画に本気で挑戦してくれた2人へのご褒美として、最初で最後となる二人旅を敢行!

まず訪れたのは、瀬戸内海の美しい島・粟島にある‘手紙の聖地’<漂流郵便局>。届けたいが届けられない想いを手紙に託し保管している郵便局で、‘時空を超えて想いを託す’という作品のコンセプトに共通点を感じた宣伝スタッフが土屋に教えたところ、訪問を熱望し、この旅が実現!その「漂流郵便局」に、土屋と山?が‘特別配達員’として、全国から寄せられたハガキ100通の「届けられない想い」を、中田勝久局長に直接届けました。その後、漂流郵便局の成り立ちを中田局長から教わり、保管されている1万通もの手紙を目にした2人。土屋は「今の時代、家や会社や学校など、色々なところで一生懸命踏ん張っている方たちは、孤独な気持になりがちだと思うんです。だからこういう場所があることによって、たくさんの方々の心が救われているのかもしれないですね。」、山?は「みなさんのどうしようもない想いを置いておける貴重な場所になっているんだなと思いました。」と感慨深い様子で語りました。また、フェリーで粟島を離れる際には、約50名の島民がサプライズで港を訪れ、短い滞在にも関わらず盛大に見送られながら島をあとにしました。

さらにその後、二人はそのまま大阪へ直行し、TOHOシネマズ梅田にてサプライズ舞台挨拶を敢行!二人の登壇を知らされていなかった約500名の観客からは、会場が壊れんばかりの大歓声が!二人が揃って、東京以外の舞台挨拶に立つのは今回が初!特に土屋は「ブログで大阪のファンの方から「いつか関西の方に来てね」というコメントを凄くたくさん頂いていたので、夢が叶ってうれしいです!」と、喜びを隠せない様子!大阪のパワーを一身に受け、舞台挨拶が終了しました。2人とも興奮冷めやらぬ中、ついにこの旅も終了となり、今週末の映画公開に向け期待感を膨らませました!

■土屋太鳳
今日は本当にあっという間でした。漂流郵便局の訪問が実現できて本当によかったです!実際に訪れて手紙を拝見し、届ける相手がいない手紙でも誰かが読むことで届いていると思うし、“心の命”を感じられる場所でした。私の心にもたくさんの想いが届いてきたので、あの場所に手紙を託した人たちに「しっかり届いているよ」とお伝えしたくなりました。いよいよ今週末に公開ということで、今は赤ちゃんを産む前のような心境に近い気がしています。「早く産まれてほしい。でも産まれて自分の身体から離れてしまうことも寂しい」という感じです。この作品は本当にたくさんの人の想いやメッセージが込められているので、たくさんの人に届けばよいなと願っています。

■山?賢人
「orange」ではジェスチャーゲームをしたり、こたつに入ったり毎回楽しいことばかりで、今日も本当に楽しい一日でした!漂流郵便局で中田局長からいろいろな想いが集まっていることを聞かせてもらいました。人は誰でも後悔があると思うし、どこにも吐き出せない気持ちがあると思います。それを文字に起こして紙に書いて残せる場所があるというのは、みなさんのどうしようもない想いを置いておける貴重な場所になっているんだなと思いました。あっという間に映画の公開で、僕も太鳳ちゃんと同じ気持ちです。僕は完成した作品を観た時に「10年後のみんなは翔をこんなに想っていてくれたんだ」と号泣してしまいました。皆さんにもこの作品を見てたくさんの想いを感じてほしいです。