『パシフィック・リム』の監督、鬼才ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めた話題の海外ドラマ『ストレイン 沈黙のエクリプス』(11月6日リリース)の発売を記念し、都内でイベントが行われた。ゲストにはお笑いコンビキャイ〜ンのお二人が登壇し、海外ドラマ好きの天野ひろゆき(45)が、ウド鈴木(45)に本作の魅力について語った。

 ウドはイベント開始早々「僕は海外ドラマ全然観ない!生まれたままの純粋な状態でここに来ました!今日は天野君に色々と教えて欲しい!」と、堂々と初心者宣言し、会場の笑いを誘った。
最近の海外ドラマの魅力について聞かれると、天野は「有名な映画監督がどんどんドラマを作っていて、1話1話が映画一本分の満足感を得られるクオリティになってる!1話毎に最後にどんでん返しがあって、そのまま次を観ないと寝られなくなっちゃう!昔のドラマに比べて、人間模様が深く描かれていたり、CGの技術とかが映画を超えてる!」と熱く語った。
 本作に出てくるヴァンパイアの大きな特徴である、”感染すると真っ先に愛する人を襲う”という話になると、突然ウドが「わ〜!愛する人天野君〜!」と叫びだし、抵抗する天野を襲った。2人は揉みあう中、キャイ〜ンならぬ新ポーズ”ストレイ〜ン”を披露。しかし片足を上げるポーズに上手くバランスが取れず、天野は「楽屋で20分練習したのに…」と悔しさを滲ませた。
 最後に天野は「僕はまだ3話目までしか観られていないけど、オタク監督、ギレルモ・デル・トロならではのクリーチャーの造形や、ヴァンパイアの弱点だったり、これからの展開が楽しみ!寝られない!」と興奮しっぱなしの様子。ウドは「早く本編を観てバージンショックを受けたい!楽しみ!」とコメントし、イベントを締めくくった。

 また、本作と同じく、有名監督が手がける海外ドラマ、コーエン兄弟製作総指揮「FARGO/ファーゴ」(発売中)とM・ナイト・シャマラン製作総指揮「ウェイワード・パインズ 出口のない街」(12月2日発売)についても聞かれると、天野は「『FARGO/ファーゴ』は映画とはまた違った展開、キャラ立ちが完璧にできていて、コーエン兄弟は自分で自分を超えてきたなと驚いた。『ウェイワード・パインズ 出口のない街』は、まだ3話目だけど重要な部分も描かれていて、でもあの『シックス・センス』のシャマランだから、どんでん返しがあると思う!楽しみ!」と専門的に熱く語り、ウドの「『シックス・センス』大好き!あの映画に憧れて芸能界に入った!」のコメントに、「じゃあなんで浅井企画なんだよ!」とすかさずツッコミ、会場は大爆笑に包まれた。

11月6日(金)ブルーレイ&DVDリリース!
(先行デジタル配信中)