映画『女の子よ死体と踊れ』ハロウィンライブ付き初日舞台挨拶
映画公開を記念して本日10月31日(土)にシネマート新宿にて“ハロウィン”ライブ付き初日舞台挨拶を行いました。上映開始前には、ゆるめるモ!メンバーがシネマート新宿の制服を着てお客様をお出迎え。映画のストーリーに合わせて、誰でも死体になれる“三角頭巾”を配布。また、ハロウィンにちなみ「Trick or Treat」と叫んだお客様にお菓子の配布を行いました。
本編上映後には、間髪いれずに、ゆるめるモ!史上初となる映画館でのライブを敢行。1曲目の「ゆるトロ(sli-モ!)」が始まると、6人ぞれぞれが別々の扉から登場。映画スペシャルCD「女の子よ死体と踊れ」を曲順通りに再現しました。映画でもラストに使用されている「人間は少し不真面目」ではバックの劇場スクリーンにPVが上映される中、歌唱いたしました。(セットリストは以下ご参照ください)
ゆるめるモ!『女の子よ死体と踊れ』公開初日“ハロウィン”ライブ セットリスト
1ゆるトロ(slo-モ!)
2あさだ(Movie version)
3アーメン(Movie Version)
4その他のみなさん
5OO(ラブ)(Movie Version)
6人間は少し不真面目
ライブ終了後に、本作の監督、朝倉加葉子監督を交えて、舞台挨拶を実施いたしました。
【日程】10月31日(土) 【会場】シネマート新宿 【登壇者】ゆるめるモ!<もね、けちょん、しふぉん、ようなぴ、あの、ちーぼう>(年齢非公表)、朝倉加葉子監督(年齢非公表)
■一言ご挨拶と公開初日を迎えた感想
朝倉監督:本日は皆さん、沢山の方にお越しいただきありがとうございます。
もね:ゆるめるモ!を知らない人でも楽しめると思う。
けちょん:思ったより沢山の方が、いっぱい来てくれて嬉しいです。こんな大きなスクリーンで私たちの映画が流れて、嬉しいです!
ようなぴ:今日はお集りいただいた皆さん、本当にありがとうございます。皆さん、この死人の三角巾を付けていただいて、愉快な感じになっていて良かったです。これから公開なので盛り上がっていったら良いなと思います。
あの:さっきお菓子とかを配った時、(ゆるめるモ!が)初めて見た人が沢山いて。ゆるめるモ!を映画で初めての人が多かったかなと思って。楽しかったですか?(場内から拍手)じゃあ、もう一回見てください。今日はありがとうございました。
ちーぼう:この映画は内容が複雑で、理解するのに時間がかかったので、私は。今日だけじゃなく、何回も見て欲しいなって思います。
しふぉん:今日はゆるめるモ!の為に沢山お越し頂きありがとうございます。今の6人だから出来る映画だと思うので、1回だと見落としている部分も多いと思うので、2回、3回と楽しんで頂けたらなと思います。
■ハロウィンという事で、今日の仮装は何の仮装ですか?
しふぉん:チシャ猫です。去年はマリリン・マンソンをやろうと思ったけど、ただのバンギャになってしまって、来年は可愛いのをやってと言われて、チシャ猫にしました。猫耳を付けてもったんですけど、どうですか?(場内から拍手)
ちーぼう:今日はフランスで売れ残った呪われた人形というコンセプトです。いつもと化粧が違うので、近くで見て欲しいです、是非。
あの:(赤ずきんの格好をして)てんとう虫です。
MC:てんとう虫なんですか?
あの:てんとう虫がやりたいなと思って、売ってなかったから、これでいいかって。
ようなぴ:去年は顔を真っ白にして、目に白のコンタクトを入れて、皆に怖いって言われてしまったので。今年は可愛げを残すのをテーマにして、無難に悪魔の格好にしてみました。でも爪は人肉生えたぞみたいな感じにしました。
けちょん:「ジキルとハイド」ってあるじゃないですか。2つの顔も持つってことで。今は昼間なので、可愛い方。心穏やかな可愛いものが普通に好きな女の子です。今夜は色々と何かが起きます。
もね:私は「あの花」のメンマちゃんっていう死んでる子です。
■それでは朝倉監督、ゆるめるモ!メンバーの女優としての魅力は何ですか?
朝倉:皆さんしっかりとカラーを持っている方達なので、それぞれのびのび演技をしてくれて、初主演の映画を魅力的に演出してくれたと思います。ゆるめるモ!と一緒に映画を作れて良かったです。
■ゆるめるモ!メンバーの皆さんに、一番印象に残ったシーンがあれば、教えて頂けますでしょうか?
しふぉん:2つあって、自分のシーンでは刀をひきずって、ヤクザをぶっ刺すシーンがあるんですが、あの刀が凄く重くて、片手で持って振り回すのが苦労しました。あと、ようなぴと私とけちょんがキャバ嬢の部屋に掃除するシーンで熊のぬいぐるみをバンバンってする所が好きで。何度もやり直したんですよね。ほこりが凄くて、ああいうセットの中で演技したのが面白くて、ああいうシーンをもう一回やってみたい。個人的に凄く好きなシーンです。
ちーぼう:キャバ嬢の部屋に掃除しにいくシーンで、キッチンをもねちゃんと掃除しているシーンで、炊飯器の中から緑色の気持ち悪い物体が出てくる所です。あれは本当に緑のスライムが出てきて、CGじゃないんですよ。本物だから、本当に汚かったですね。
あの:死ぬシーンが沢山あるから、そこを見て欲しい。色んな種類の死に方があるので、自殺をしたい人はそれを参考にしてください(笑)。
ようなぴ:銃を撃つシーンです。モデルガンを扱う人が1日ずっとついてくれて、危ないって言われながらやったので、緊張感もあって楽しかったです。撃つときの衝撃もありました。耳鳴りもしました。
けちょん:3つあるんですけど、1個目はしふぉんさんがYMMクリーニングの車の後ろのドアを閉める時に(届かなくて)閉められないって、なってる所。届かなかったのが可愛い。
しふぉん:あれはガチ(届かなかった)ですね。
けちょん:あと、ヤクザさんをなぴと私としふぉんで追い詰めたシーンの慌てている(ヤクザの)2人。アドリブでドアを開かないってやってたり、凄いなって思った。最後は、(私が)「待って、待って〜」って言ってる所。皆さんも使ってください。良くメンバーにも(まねして)言われるので。
もね:最後に皆で輪になって踊っているシーンと、最初のマカロン食べている所。
■監督は、それぞれを演出してみて印象に残った所はありますか?
色々な事に初めて挑戦してもらったと思うんですけど、最後の踊るシーンは、最後に撮ったので。色々してもらいつつ、踊っている彼女たちが一番魅力的だなあと素敵に胸に残りました。
■最後に一言ずつお願いします。
朝倉監督:私は可愛らしい映画で出来たなと思っております。お友達に是非薦めていただければと思います。また、映画館に足を運んでくれたら嬉しいです。
もね:撮影も短時間で大変だったので、色々な人に観てもらって、自分の好きなポイントを見つけてくれたら、嬉しいなと思います。今日は集まって頂いてありがとうございました。
けちょん:ゆるめるモ!で映画が出来て良かったなと思います。今日来てくれた方は色んな人にいいよってオススメしてください。あと、SNSにも感想を書いてくれたら嬉しいです。今日は本当にありがとうございました。
ようなぴ:ゆるめるモ!で映画を撮るって言われた時、私は凄く意外でビックリしたので、多分お客さんで、ゆるめるモ!を今まで好きでいてくれた人は多分もっとビックリしたと思うんですけど。実際映画を自分でも見てみて、この6人が今ゆるめるモ!として活動しているからこそ、見えてくる景色が、この映画の中でも描かれているんじゃないかなと思って。ゆるめるモ!はこれから沢山活動していくんですけど、今この6人で頑張っている姿と照らし合わせて見てもらえたら良いんじゃないかと思います。ゆるめるモ!をまだ知らない人に、今、この映画を観てくれた方が良さとかを少しでも色んな人に伝えて頂けたら嬉しいなと思います。あと、この映画を作っていただいたた皆さんと色々と協力してくださった関係者の皆さん、本当にありがとうございます。そして、今日集まってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
あの:初主演映画という事で、皆さんも初めてスクリーンでゆるめるモ!を観たと思うんですけど、ゆるめるモ!を知っている人も知らない人も色んな事を感じてくれる映画になったと思うので、演技なども勿論見て楽しめると思うんですけど、ゆるめるモ!は皆音楽が好きでやっているので、音楽の良さも伝わっていたら良いなと思います。広めてもらえると嬉しいです。あと、ホラー映画なんですけど、生きる、死ぬとか重いテーマも何か少しだけこの映画から感じとってもらえたら良いなあと思います。ここに集まってくれた幽霊の方々(お客様)、ありがとうございました。
ちーぼう:初主演映画というお仕事を頂いて良い経験が出来たなと本当に感謝しています。そして、今日ここに集まってくれた皆さん、本当にありがとうございます。これから何回も見て欲しいなと思います。これから先ずっと愛されるような作品になったら凄い嬉しいなと思います。
しふぉん:今、アイドルって色々な表現の方法があると思うんですけど、ゆるめるモ!って音楽だけなのかなあとちょっと思ってたりもしたんですけど、こういう個性を生かせる映画という作品を残せた事は、これから一生形として残ると思うんですね。今のゆるめるモ!もこれからのゆるめるモ!も好きでいてもらいたいし、色んなスタッフさんとかメンバーとか周りの方に支えてもらえて出来た一本なので。ゆるオタの皆さんにも、その他のみなさん(劇中曲名に絡めて)にも好きでいてもらえたら良いなと思います。今日はありがとうございました。