12/4(11/27、28、29先行公開)に日本公開が決定している「007」シリーズ最新作『007 スペクター』。1962年の誕生から50周年目の2012年に公開された『007 スカイフォール』はシリーズ最高となる世界興収1000億円以上を稼ぎ出し、その確固たる人気を改めて世界に見せつけました。24作目となる最新作では、シリーズ史上かつてない壮大なスケールのアクションと、シリーズ初のボンド自身の過去と、悪の組織スペクターとの謎めいた関係に迫ります!
現地時間10月26日夜6時頃(日本時間10月27日午前3時頃)、007が誕生した英国、ロンドンにてロイヤルプレミアが開催されました。会場には、ダニエル・クレイグらキャスト達に加えて、英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃ご夫妻、さらにヘンリー王子が御臨席。『007/カジノ・ロワイヤル』でのエリザベス女王陛下、『007/慰めの報酬』ウィリアム王子とヘンリー王子、『007/スカイフォール』チャールズ皇太子とカミラ夫人に続く御臨席となりました。

<『007 スペクター』ロンドンプレミア 概要>
■日時:日本時間10月27日(火)午前3:00頃〜
現地時間10月26日(月)18:00〜
■場所:ロイヤル・アルバート・ホール
■参加キャスト:ダニエル・クレイグ、モニカ・ベルッチ、レア・セドゥ、
クリストフ・ヴァルツ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ、
アンドリュー・スコット、デイヴ・バウティスタ、サム・メンデス監督、
バーバラ・ブロッコリ(P)、マイケル・G・ウィルソン(P)他
■ゲスト:ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子、サム・スミス、
レイチェル・ワイズ、マーティン・フリーマン、テリー・ギリアム監督他著名人

世界最速上映となるこの日、会場のレッドカーペット中央には特設ステージが設けられ、アバンタイトル(オープニング)のメキシコの祝祭「死者の日」に登場する巨大なガイコツのオブジェが。さらにボンドカーのアストンマーティンDB10、ジャガーC-X75もお披露目され、「007」シリーズの主題歌が大音量で流れるなど、シリーズのロイヤルプレミア史上最大規模のイベントとなった。会場には4,000人の招待客のほか朝から並んでいたファンの姿や会場外にも数千人が詰めかけ、レッドカーペット上も世界30以上の国や地域から集まったマスコミで埋め尽くされ、スチール200以上、ムービー150、警備も150人以上体制でダニエルらの登場を待ちわびた。
そして、黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが一番にファンの前に登場!一人ひとりにサインや写真撮影に応じ、沿道のファンからも歓声が飛び交った。ダニエルは、「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから。これから重要なのは観客だ。大勢の人がこの映画を観てくれる。とても誇りに思っているよ」とコメント。さらにふたたびジェームズ・ボンドを演じることについて「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった。キャストも才能ある人々ばかりだし、撮影クルー始めスタッフ一同が(それぞれの分野で)最高だった」と話し、最後に「エキサイティングな映画を作ったと感じているしとても誇りに思っているから、皆さんに観ていただけるのが待ちきれないよ」とこれから観るファンへ向けてメッセージを送った。
ボンドガールのレア・セドゥは背中の大きく空いたゴールドのドレスで登場。「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。全てが最高でした」とコメントした。もう1人のボンドガール、モニカ・ベルッチも深いスリットの入った、濃緑色のベロアドレスで登場、「007がイギリスの象徴だということは知っていましたが、今まさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」とコメントし、ダニエル・クレイグと3人でのフォトセッションに応じた。
そして、ウィリアム王子とキャサリン妃が登場!ジェニー・パッカムの淡いブルーのドレス姿で登場したキャサリン妃は、歓声に笑顔で応じ、レッドカーペット上でお二人をお迎えしたダニエルとも握手をされ、最新作の公開を祝福された。
イギリスでは世界最速上映となるロイヤルプレミアを経て、同日10月26日より世界最速公開となる。