『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る、普通の少年がピーターパンになるまでの秘められたドラマを描く感動のファンタジー超大作『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』。
ロンドンの孤児院の少年ピーターは母を探し、ネバーランドへ!旅の仲間は若き日のフック船長と、戦うプリンセス タイガー・リリー。妖精ティンカーベルや人魚たちとの出会い。悪の海賊・黒ひげが立ちはだかる。明らかになるピーターの出生の秘密。ネバーランドはどうなるのか?母には会えるのか!?いちばんの魔法は、信じるきもち。
黒ひげ役・ヒュー・ジャックマンを始めとした豪華来日キャスト登壇のジャパンプレミアイベントの盛り上がりも記憶に新しい本作の、3D吹き替え版完成披露試写会イベントが開催されました。

ピーターが成長していく過程でキーパーソンとなる重要なキャラクターである、ピーターとかつて仲間だったという驚きの過去をもつ若き日の〝フック船長〟役の俳優 成宮寛貴さんと、カラフルでキュートなファッションに身を包む戦うプリンセス〝タイガー・リリー〟役の女優 水川あさみさんが登壇致しました。
先日行われたアフレコイベントでも息の合った掛け合いを見せていた2人が、会場をキラキラとした魔法のように不思議な世界、ネバーランドへと変身させました!

『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』3D吹き替え版完成披露試写イベント
◆日程:10月15日(木)   
◆場所:ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10
◆出席者:成宮寛貴(33)【フック役】、水川あさみ(32)【タイガー・リリー役】

10月31日(土)の公開を控えた『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』の3D吹替版完成披露試写会がこの日ユナイテッドシネマ豊洲で行われた。今回が日本語吹替版の初のお披露目ということで、若き日のフック船長の吹替を担当した成宮寛貴さんと、戦うプリンセス、タイガー・リリーを担当した水川あさみさんが舞台挨拶を行った。黒のジャケットに身を包んだ成宮さんと、タイガー・リリーをイメージした鮮やかなピンク色の衣装を身にまとった水川さんが客席の間から登場すると、会場からは「可愛い!」という歓声が上がった。
今回の吹替について、成宮さんは「あのピーターパンですからね。子供の頃から大好きで、いつか自分もネバーランドに行けたらいいなと思っていたので、キャスティングされた時は、このお仕事をしていてよかった!と思いました。普通の会話劇ではなく、映像も大迫力なので、自分が台本でイメージをしている3倍は頑張らないと演技が伝わらない点が難しかったです。」と語った。今回初めて吹替を担当した水川さんも「ピーターパンが子供の頃からの憧れで、恋をしてしまうくらい大好きだったので、その世界の一員になれるということがとっても嬉しかったです。声のお仕事はもともとすごく興味があってやりたいと思っていたのですが、いざ挑戦してみるとすべてが初めてで不安もあったり、収録期間中は色んな感情があふれていました!」と語った。もう既に映画を見たお二人は「はじめ、ピーターは飛べないけれど、それでも誰かを守るために何度も飛ぼうと頑張るところがすごく感動的で、今こうして話していても泣きそうです。(成宮さん)」、「誰も傷つかない、夢と希望と愛に溢れた作品です。物語のはじまりが、第二次世界大戦中のロンドンなのですが、そこからネバーランドに飛び立つところが妙にリアルで、こんな世界が本当にあるんじゃないかって思わされてしまいます。映像もとても綺麗で、是非劇場で3Dで見ていただきたいです!(水川さん)」とそれぞれ感想をコメント。また、映画の見どころについて「この映画ではピーターの出生の秘密が明らかになるんです!ピーターの母親と、ヒュー・ジャックマンさんの演じる黒ひげの関係など、人間関係の部分に注目してほしいです。映像もとても美しく、ダイナミックでスケール感も凄いので、絶対に劇場で見ていただきたいです。(成宮さん)」、「映像も3Dですごくキレイですし、全編ワクワクするんですが、タイガー・リリーとフックが互いに惹かれあっていく恋愛模様がすごく淡くてキュンキュンしてしまいます。(水川さん)」と、これから映画を見る観客へむけて本作の注目ポイントを熱く語った。MCからの「フックのような男性をどう思う?」の質問に対し、水川さんは「素敵だと思います。キザなことを言うんだけど、タイガー・リリーにあしらわれてしまう不器用なところがピーター以上に少年のようでとてもかわいいです。」と回答。また、「タイガー・リリーのようなミステリアスで自立した女性をどう思うか?」の質問に対し、成宮さんは「自然の中で生きていて、みんなを守るために戦う一本筋の通った女性はとてもステキだと思います。フックのような人生をナナメに見ている男性は間違いなく惹かれると思います!」と回答しお互いの演じたキャラクターの魅力を語った。
舞台上でのトークが終わると、成宮さんと水川さんはフォトセッションのために客席内へ移動。2人の手にはなんと、ネバーランドで取れる妖精の粉が!成宮さんと水川さんがMCの呼びかけでその妖精の粉を吹きかけると、キラキラした紙吹雪が会場を包みこみ、幻想的な雰囲気に!客席の観客も大きな「PAN」の文字をつくりだし、観客・キャストが一体となった会場は美しいネバーランドへと姿を変えた。