1995年に公開され、「日本のフィルム・ノワール最高峰」
「バイオレンスアクションの傑作」として国内のみならず海外からの
評価も未だに高い映画『GONIN』。
その続編であり、9月26日(土)より全国公開された
映画『GONIN サーガ』が9月24日から行われている北米最大の映画祭のひとつ、
「バンクーバー国際映画祭」で上映されました。
石井隆の前作『GONIN』が95年に、『GONIN 2』が96年にそれぞれ
本映画祭にて上映されており、今回映画祭からの熱烈なオファーを受けて実現。

石井隆監督も本作を引っ提げて映画祭へ初参加、
そして本作の主演である東出昌大、自身初となる海外映画祭となり、
揃って舞台挨拶に登壇!大盛り上がりとなりました。
 プログラマーのトニー・レインズ氏からは 
「この凶暴な新作『GONIN SAGA』 に驚きながら、
石井隆について二つのことが明らかだ。
一つ目は、この20年間の社会的経済的な変化の中でも彼が最先端であり続け、
数少ない監督にのみ可能なことだが、
今について正確につかんでいるということだ。
二つ目は、日本ネオ・ノワールの、比類なきマスターであるということだ。」
という惜しみない賛辞の言葉が寄せられ、『GONIN』が世界に与えた衝撃、
そしてその続編となる本作への熱い支持が伺える。 
 
『GONIN サーガ』バンクーバー映画祭 レポート概要
●登壇日時:(現地時間)9月30日(水) 14:40頃〜 
●場所:カナダ バンクーバー International Village
●参加者:東出昌大、石井隆監督 ※敬称略