『スピード』『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブスがマフィアに全てを奪われた元殺し屋に扮し、ニューヨークを舞台にたった独りで壮絶な復讐劇を繰り広げるノンストップ・キリングアクション『ジョン・ウィック』(原題:JOHN WICK)が、ポニーキャニオン配給にて10月16日(金)全国公開いたします。

この度、『ジョン・ウィック』プロモーションで主演のキアヌ・リーブスが来日、
本作のジャパンプレミアに登壇いたしました!
登場は華やかなレッドカーペットから、本作で象徴的に登場するアメリカの車マスタングをバックに写真撮影。長く敷かれたレッドカーペットではファンとの交流、サウンドバイツを行いました。
その後の舞台挨拶では、電撃来日を果たした「鈴鹿8 耐」以来64 日ぶりに来日した感想、そして『ジョン・ウィック』の撮影秘話などをお話しいただきました。

さらに、伝説の殺し屋に扮したキアヌの来日にオリンピックで3度の金メダルを獲得した生ける伝説、柔道家・ 野村忠宏も舞台挨拶に登場!
柔道技も盛り込まれた新武術ガン・フーアクションを爽快に繰り広げたキアヌ・リーブスと作品を讃え、『ジョン・ウィック』に黒帯を贈呈しました!

【映画『ジョン・ウィック』ジャパンプレミア】

日程:9月30日(水)
17:45〜18:30 レッドカーペット/19:15〜19:45 舞台挨拶
場所:ディファ有明 (東京都江東区有明1 丁目3-25)
登壇者:キアヌ・リーブス、野村忠宏

朝早くから並んでいたファンも多く試写会場には約600人のお客さんが集まり、そこから抽選で当たった約300人のファンがレッドカーペットに並びキアヌを待ち受けました。
キアヌ・リーブスが車で乗り付け、姿を現すと、大歓声が沸き起こり、熱烈大歓迎を受けました。

黒のスーツに身を包んだキアヌ・リーブスは、映画の中からそのまま抜け出てきたかのような格好良さ。
この日駆けつけたマスコミは総勢80媒体。ジョン・ウィックの愛車でもあるマスタングを前にフォトセッション、その後は長く敷かれたレッドカーペット上でサウンドバイツと、サインや握手などファンサービスに笑顔で応じました。

試写会場には、実際に本作で使用されたカール F.ブヘラの時計「マネロ オートデイト」も展示され、舞台挨拶では電撃来日を果たした「鈴鹿8 耐」以来64日ぶりに来日した感想、『ジョン・ウィック』の撮影秘話などを身振り手振りを交えながらノリノリで語り、キアヌは終始上機嫌。

さらに、伝説の殺し屋に扮したキアヌの来日にオリンピックで3度の金メダルを獲得した生ける伝説、柔道家・ 野村忠宏も舞台挨拶に登場!
柔道技も盛り込まれた新武術ガン・フーアクションを爽快に繰り広げたキアヌ・リーブスと作品を讃え、『ジョン・ウィック』に黒帯を贈呈しました!

キアヌはプレゼントに大喜び、クロストークをしてもらうために一度「黒帯をスタッフに預けて」と伝えると、黒帯をぎゅっと抱きしめて「いやだ!」と可愛く駄々をこねる場面も。
野村さんとはアクションシーンについて熱く語り、二人が投げ技をエアーで何度も繰り出すと客席からも大きなどよめきが。

最後に「映画を楽しんで」とメッセージを残し、何度も丁寧に日本式のお辞儀をして、手を振りながら去っていくキアヌに、会場は熱気と興奮を包まれました。

<舞台挨拶>
MC:キアヌさんようこそいらっしゃいました。一言ご挨拶をいただいてもよろしいでしょうか?

キアヌ:(日本語で)ミナサーン、コンバンハ!
遠いところまでありがとう。『ジョン・ウィック』を携えて日本に来られて光栄です。
(日本語で)アリガトウゴザイマシタ!

MC:キアヌさん、先日も鈴鹿8耐レースのために来日されたり、2月にもお越しいただきました。
かなり日本に親しんでいただいていると思いますが、日本の好きな所を伺えますか?

キアヌ:オーマイゴット!
日本は光が美しい国。日本の人たちは素晴らしい。日本の方とよく仕事しているが、皆さん素晴らしい。そして食事もおいしい。日本文化・建築物も素晴らしい。

MC:では本作について、色々と伺っていきたいと思います。
さて本作は全米を始め、世界で大ヒットを記録して、いよいよここ日本でも10月16日から公開となるわけですが、キアヌさんが本作をやろうと思ったキッカケを教えていただけますか?

キアヌ:まず脚本が素晴らしかった。ジョン・ウィックというキャラクターも魅力的で、アクションはもちろん、情熱的で、なおかつコメディも散りばめてある。だから企画に乗り出すと決めたんだ!

MC:本作のアクションは「マトリックス」以来の新鮮な驚きがありましたが、本作のアクションについてどう感じられましたか?

キアヌ:アクション満載で、監督がこだわって撮影している。編集でごまかさず、長回しでね。
キャラに共感できるリアルアクションを追求していて、俳優に負担がかかるんだけど、できるだけのことはしたよ。
柔道あり、ガンアクションありの新しいタイプのアクションで監督が“ガン・フー”と命名したんだ。
カーアクションもあるよ、名付けて(ガン・フーにちなんで)カー・フーと言うんだ(笑)。

MC:なるほど伝説の殺し屋復活のためにトレーニングで今回は柔道や柔術も多く鍛錬を積まれたとのことで、今日はそんな本作にふさわしい柔道家の方をお招きしております。アトランタ、シドニー、アテネとなんと3大会連続でオリンピックを制した、柔道界のまさに生ける伝説とお呼びするにふさわしいでしょう。
お招きしましょう、野村忠宏さんです!
野村さん、一言キアヌさんと、会場の皆さんにご挨拶をいただいてよろしいですか?

野村:野村忠宏です。今日はこんな晴れやかな舞台にお招きいただいてありがとうございます。
若い頃から「マトリックス」などキアヌさんの映画を見てきたので、
大舞台は経験しておりますが、オリンピックとは違う緊張でぶるぶるしています。

MC:野村さんありがとうございます。
今日は日本に来てくれたキアヌさんに記念に贈り物があるそうで…

野村:そうですね、今回柔道をはじめ色々なトレーニングを沢山おやりになられたと伺って、私から何かお渡しできるものがないかなと思いまして、柔道の黒帯をプレゼントさせていただきます。

MC:これは、ジョン・ウィックのお名前入りの黒帯ですね。野村さんからいただく帯はまた重みが違いますね。
キアヌさん、いただいていかがですか?

キアヌ:野村さんの華々しい経歴は重々承知しています。そのような素晴らしい方からこのようなプレゼントをいただき、大変光栄です。

MC:では野村さんもお越しいただいたので、いくつかお話しを伺って行きたいと思います。
まず始めに野村さんの本日の衣装についてお聞かせ頂けますか?

野村:劇中のキアヌさんに近づきたいと思って黒スーツで決めてみました。

キアヌ:いいスーツですね!

MC:お二人にアクションについて、お話を伺っていきたいと思います。
野村さん本作を一足早くご覧いただいたそうですが、ご覧いただいていかがでしたか?

野村:アクション映画が好きなので、カーアクションと柔道家なので投げ技に注目して観ていました。
すごく上手で、相当練習されたんだろうなと。止まっている相手ではなく、銃を持って流れで投げるのはとても難しいです。

MC:キアヌさんメダリストお墨付きですが、いかがですか?投げ技で苦労されたことはございますか?

キアヌ:柔道は今回初めて挑戦したんだ。3〜4か月トレーニングしたよ。
野村さんと違って、相手は投げられることをわかっているからちゃんと受けてくれる。
なので、初心者として頑張りました。体の置き方や、つかむ場所や、いろいろ組み合わさって技ができるというのを知って、訓練を積み重ねていくうち、これだ!と思う瞬間があった。ちょっとそれを味わえたよ。

MC:野村さん、実は10月から本作のパート2の撮影が控えているのですが、もし野村さんが殺陣を考えるとしたら次回作にはどんな技を取り入れたいですか?

野村:背負い投げや関節技など、いろんな技がありますが、アクションの中で実践的にできそうなのは「大外刈り」というのがあります。銃を持ちながらでもできる技なので、いいと思います。
僕は1か月ぐらい前に引退して、そのあとまったく柔道をやっていなかったのですが、この映画を観て、人を投げたいと思いました(笑)

MC:キアヌさん、柔道マスターとして映画にご登場も、もしかしたらありえますか!?

キアヌ:まずは監督と話したい(笑)。参加してもらえるならとてもうれしいね。

MC:野村さん、思わぬ方向に行ってますが、いかがですか?

野村:リップサービスだとしてもうれしいですね。撮影が終わったと聞くまでは体を鍛えておきます(笑)

MC:キアヌさん最後に一言お願いします!

キアヌ:今日は本当にありがとう!ぜひ映画を楽しんで!以上!!

※本編でキアヌ着用のカール F.ブヘラの時計「マネロ オートデイト」の詳細は
コチラ http://carl-f-bucherer.com