父と息子の絆を描く『幸せのちから』で、世界中を涙で包んだガブリエレ・ムッチーノ監督がNYを舞台に、トラウマを克服しようとする少女の成長物語を通して、小説家の父と娘のかけがえのない絆を描く、映画『パパが遺した物語』が、ギャガ配給にて10月3日(土)より公開となります。

この度、公開に先駆け、娘が大好きな藤本敏史と庄司智春、可愛すぎる天才子役の藤田彩華が登壇する公開記念イベントを実施致しました!
藤本敏史、庄司智春が娘への過剰な溺愛っぷりを紹介、可愛すぎる子役・藤田彩華にもメロメロ!

『パパが遺した物語』公開記念イベント 概要

◆日程:9月30日(水) 15:30〜
◆場所:BAGUS PLACE (中央区銀座2-4-6 銀座Velvia館 B1F)
◆ゲスト:藤本敏史<FUJIWARA>(44)、庄司智春<品川庄司>(39)、藤田彩華(8) 

父と娘のかけがえのない愛に泣く本作のイベントということで、“日本のパパ代表”として、3歳の娘を持ち、先日第2子が生まれることを発表した藤本さんと3歳の息子を持ち、先日第2子が生まれた庄司さんのお二人を迎えて行われた本イベント。

藤本さんは「どうも〜吉本のラッセル・クロウです〜!」、庄司さんは「ミキティー!」とボケをかまし登場した二人。
本作については、藤本さんは「家族が何気ない日常を過ごせることが幸せなことなんだと感じた映画でしたね。」、
庄司さんは「愛情って存分に与えないといけないなと感じました。人の愛って大切だと改めて感じましたね。」とコメント。

”俺はこんなにすごいパパだ”というアピールポイントを問われると、
藤本さんは「僕は、今年で芸歴26年ですけど、どんな仕事も断らない!娘のためなら、若手がやればいいじゃないってことまでやる!」、
庄司さんは「僕らは芸暦20年ですけど、ガッラガラのパチンコホールの営業とかいってますからね!
ガッラガラなのに店内を練り歩いて、お客さんたちは握手してもくれないんですから!」と競うあうようにアピール!
その切実ながらも堂々した振る舞いに会場は笑いに包まれました。

先日娘が生まれ、その娘の名前が話題となった庄司さん。ミキティー!ならぬツーバーサー!と自分の娘の名前を叫び、
ネタが滑ったことで「ミキティーが受けないのに、これがうけるわけないでしょう!」と半ギレ。
既に3歳の娘がいる藤本さんは女の子のパパの先輩として、庄司さんへのアドバイスを求められると、
庄司さんのネタをパクリ、なぜか「ベイビー!」と叫び会場が大爆笑!後輩をフォローしようという優しい一面を覗かせました。
続けて娘について「本当にかわいいです!腑抜けになりますよ。僕が仕事に行こうとすると、手を広げて〝パパ行かないで!″
って通せんぼするんです。もう行かんといたろうかな!と思いますね。」と子煩悩っぷりを明かす一方で、
「3才といえども、女の武器を使うから気をつけんと!なんか欲しいものがあると、首に手を回してねだるんです。
躾だから買わないですけど、あれはダメですね!」とアドバイス。

ここで、ミキティー!ならぬサイカー!という庄司さんのの呼びかけで“ギュっと!”のCMでお馴染みの藤田彩華ちゃんが登場!
現在小学2年生、8歳という彩華ちゃんは、映画の中の娘役ケイティと同じ歳。
本作については「主人公のパパが離れ離れになるところが悲しかったです。でもその後に一緒にお歌を歌ったり、
自転車に乗れたりしてよかったです!」とコメント。
藤本さんは「こんだけ可愛いいと逆に心配!気が気じゃないでしょ〜すんごいモテると思いますしね!」といい、
彩華ちゃんの可愛さに、メロメロの様子で語りました。

映画の中で、カーペンターズの「Close tou you」を親子で歌うシーンが印象的な本作。
自宅で子供と一緒に歌をうたうという二人ですが、藤本さんは「うちはプリキュアです!
あと、テイラー・スウィフトの「Shake it off」も歌いますね。娘はペーペーペー♪としか歌えていませんけど!」、
庄司さんは「うちは、男の子なので手裏剣戦隊ニンニンジャーが好きですね!幼稚園で習った曲も歌いますよ!」
と明かし、歌が特技という彩華ちゃんは、得意の曲だという「あわてんぼうのサンタクロース」を会場で披露!
これには、藤本さんと庄司さんも「めちゃめちゃかわいいー!癒されるー!」とまたもやメロメロの様子をみせました。

映画の中でラッセル・クロウが演じるパパが、幼い娘に初めて自転車の乗り方を教える微笑ましいシーンもある本作。
藤本さんは「娘が英会話スクールに通っているんですけど、もう英語がちょこちょこしゃべれるんですよ!
でも木登りをして、そこから降りられなかったときにいった言葉は、パパ、タスケテ〜とカタコトでした。」と
娘さんとの微笑ましいエピソードを披露。
娘さんに教えてあげたいことについて問われた、庄司さんは「僕は家で筋トレをしているんですが、
息子も僕がやっている横で筋トレを始めたんですよ!でも小さい頃に筋肉ををつけるとよくないらしく、
体幹だったら大丈夫らしいので今体幹トレーニングを教えています。二ヶ月の娘にも寝返がうてるようになったら教えたいと思います」
と明かし、マスコミ陣を笑わせました。

劇中、ラッセル・クロウ演じるパパが、ご機嫌ナナメな娘の機嫌を直すためにちょっとしたネタで娘を笑わせるシーンがあるということで、
お子さんが機嫌をそこねた時の、とっておきのギャグを彩華ちゃんの前で披露することに。
庄司さんは、オリジナルネタ、藤本さんは、藤崎マーケットならぬ藤本マーケットとして、お馴染みのパクリ芸を披露!
しかし、肝心の彩華ちゃんはよくわからなかった様子で渋い反応をみせ、二人を落胆させました。

本作の主人公である小説家のジェイクは、娘のために小説を1冊書き上げますが、最後に映画のタイトルにもかけて、
自身の子供に遺してあげたいことを問われると、藤本さんは「僕はお笑い芸人なので、芸を遺してあげたい!
娘がクラスメイトに、「なんかこの教室狭くない?」っていじられた時に、「それ、私の顔がでかいからやろー!」という
僕のネタを使ってほしい!」とポジティブに明かす一方、庄司さんは「少しの貯蓄です。うちの親父の借金を僕が返している状態なんで、
そんな想いをさせないように、自分たちの体力がある内に受け渡したいです。」と切実な様子でその想いを明かしました。

もし今後映画やドラマでパパと娘の物語に出演することになった場合、藤本パパと庄司パパ、どちらのパパと共演したいかとい
問いに対し、彩華ちゃんは、藤本さんに向かって、CMでもお馴染みのギューっと!を披露!
彩華ちゃんは、「どっちも素敵だったけど、藤本パパの面白かった」とその理由を明かし、
藤本さんは「すごい嬉しいです!」と喜ぶも、「最近うちの娘が“パパくちゃい”っていって、こうんな風にぎゅっとしてくれなくなったので・・・」
と寂しげに語りました。

最後に、それぞれ本作の見所について、藤本さんは、「ケイティが大人になってから人を愛せなくなってしまうんです。
そんなケイティが父の愛を受け取って、本当の愛をみつけていく過程を是非観てほしいです!」、
庄司さんは「愛を深くまで描いているし、ラッセルクロウの演技がアカデミー賞並みにすごい!
ラッセルの演技を観るだけでも価値がある映画だと思います!」、彩華ちゃんは「ケイティとパパのシーンに注目してみてください!」と
映画をPRしました。

以上。