WOWOWシネマでは10月4日(毎週日曜午前10:00)より、1980年代から1990年代前半に製作された邦画を毎週1本ピックアップして放送する「私を“映画”に連れてって」をスタートさせる。放送を直前にした9月28日には都内のWOWOW放送センターで、番組の案内役(MC)を務める元AKB48の川栄李奈とタレントのクリス松村が収録後に会見した。

【日時】9月28日(月)16:00〜17:00
【登壇者】川栄李奈(20)、クリス松村(年齢非公表)
【場所】WOWOW放送センター・Cスタジオ(江東区辰巳2)

番組レギュラーMC初挑戦の川栄は「お話をいただいた時は嬉しかった。毎回楽しく収録させてもらって、自由な感じでやっています。自分の知らなかった映画も観られるし、1980年代の事もわかるので嬉しい」と大役に意気込み十分。クリスもそんな川栄に「AKB時代は“おバカ”なんて言われていて、幼い女の子のようなイメージがあったけれど、実際はさっぱりとした性格で男っぽい。しっかりと大人をしている感じ」と太鼓判を押していた。

川栄とクリスは、冒頭の映画紹介コーナーで世代差トークを交えながら、各作品の見どころを紹介。初回放送は映画『私をスキーに連れてって』(1987)、その後『おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!』(1986)、『チ・ン・ピ・ラ』(1984)、『竹取物語』(1987)、『帝都大戦』(1989)などをラインナップする。

川栄は「初めて観る映画ばかりだけれど、その時代に流行ったものなどが見られて新鮮」と過去の名作邦画に触れて得たものも多いよう。クリスは「あの当時に流行ったファッションや風景などを懐かしく観る感じね。そういう意味では私も“生きる文化”」と各作品の見どころを紹介。またクリスは「80年代は体当たりの女優が多かった」と振り返りながら「川栄さんは川島なお美さんに似ているわね。あの方も女優という目的のためにアイドルを踏み台にして変身した方だから」と女優としての川栄を評価しながら「“極道の妻”系はまだ無理だけれど、トレンディ・ドラマを演技の参考にしたらどう?あなたはホラー映画が好きらしいから、極端な演技が上手そう」とアドバイスを送った。

なおこの日、歌手の福山雅治と女優の吹石一恵の電撃婚が報じられたことに話題が及ぶと、そのニュースを知らなかったクリスは「え〜!本当!?」と驚き顔で「悔しい、デビューから応援していたのに!会った事がないから結婚できないと思っていたのに、どうしてこうなるの!?」と大絶叫。それでも最後は「演技も上手いし、歌も上手い。完璧でマイナスがない方。お幸せに」と祝福した。

「私を“映画”に連れてって」
WOWOWシネマにて10月4日(日)スタート!
毎週日曜午前10:00(※一部時間変更あり)