米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴く問題作『ドローン・オブ・ウォー』(原題:GOOD KILL)が、ブロードメディア・スタジオ配給にて、10月1日より全国公開する運びとなりました。2001年の9.11同時多発テロ以降、米国は無人機ドローンを対テロ戦争における画期的な兵器として重宝してきました。本作は、遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出す、まさに「現在」の戦争映画と呼べる作品です。

本日9月22日(火・祝)、本作の公開に先駆けて、ボクシング元世界チャンピオンの具志堅用高さん、サッカー日本代表、本田圭佑選手のモノマネでお馴染みのじゅんいちダビッドソンさんに加え、日本初のドローン芸人、谷+1(たにぷらすわん)さんをお招きしての秋のドローン運動会イベントを3331 Arts Chiyodaにて実施いたしました。

『ドローン・オブ・ウォー』秋の“ドローン”運動会イベント
日程:9月22日(火・祝) 場所:3331 Arts Chiyoda 体育館スタジオ
登壇者:具志堅用高(ボクシング元世界王者)、
じゅんいちダビッドソン(R-1ぐらぷり王者)、
谷+1。(日本初のドローン芸人)、司会進行:八雲ふみね

シルバーウィークまっただ中、運動神経には自信のある元ボクシング世界王者、具志堅用高さんとサッカー日本代表、本田圭佑選手のモノマネでお馴染みのじゅんいちダビッドソンさんが10月1日公開の『ドローン・オブ・ウォー』の宣伝隊長の座をかけて、秋葉原の3331 Arts Chiyoda の体育館にてスポーツ対決が繰り広げられました。そんな2人の対決を見届けるべく、日本初のドローン芸人、谷+1。も登場し、会場を大いに沸かせました。

司会進行の八雲ふみねから「ドローンによって世界が変わりつつある今、世界を知る3名」という煽りを受け、大きな拍手で迎えられながら、具志堅用高(以下、具志堅)、じゅんいちダビッドソン(以下、じゅんいち)、谷+1。の順で登場。今回の対決の前に具志堅は「今日も1日がんばります」と元世界王者らしい紳士的な発言に対し、じゅんいちは「今日は本田圭佑として頑張ります!」と気合をいれていた。そして、今回が映画イベント初登場となる谷+1が「日本唯一のドローン芸人です。本日は応援お願いします」と緊張した面持ちで挨拶を行いイベントはスタート。スポーツの秋、ということで運動神経には自信のある具志堅とじゅんいちに、縄跳び対決、リフティング対決、ドローン芸人、谷+1。プレゼンツの種目を行い、勝った方に『ドローン・オブ・ウォー』宣伝隊長として、最後に映画のPRを存分に行う権利が与えられることが告げられると、具志堅は「とにかく楽しく一生懸命、真剣に頑張ります!」と力強く意気込みを語ると、じゅんいちも負けじと「勝てれば、グラッツェ。負けたらのびしろですねー」と意気込むもあまりの会場の静けさに、間髪入れずに自らをフォローしていた。

続けて、じゅんいちが得意の無回転謎かけで選手宣誓。「今日の戦いとかけて、初めて手料理を作る若い女性と説く、その心っていうのは、頑張るけど、どうなるかわからん」と全然回転かかってないことを力説すると場内は爆笑の渦に。そして、会場の雰囲気が温まったところで、一種目目である縄跳び2重跳び対決へ。先行の具志堅は「縄跳びはボクシングの練習でしていたが、2重跳びは疲れるのでしなかった」と安定の具志堅節に場内は笑いに包まれた。続けて、じゅんいちに意気込みがふられると「僕は無回転が好きなので、今まで跳べたことはない。今日がニューチャレンジ、できるだけ回転させたい!」と自身が得意とする“無回転なぞかけ”にひっかけ、気合を入れていた。そして、「行きますよ!」気合の入ったじゅんいちの声ともに縄跳びが回りだすもまさかの1回という結果に。この結果に、審判を務めた谷+1。が「すばらしいですね」のコメントに「嘘つけ!」との素早い突っ込みに場内からは再び笑い声が。続けて、具志堅が現役時代を彷彿させる軽やかな縄跳びを跳び始めると、一気に2重跳びの態勢に。1回、2回、3回とつづけ見事、8回跳ぶことに成功!御年60歳とは思えない軽やかな動きに場内からは驚きの声が漏れていた。続く、リフティング対決では続く、「初めてやる」という具志堅が3回を記録。続く、本田圭佑こと、じゅんいちが7回を記録すると、「グラッツェ!!」と大熱狂し、リフティング対決は本職?のじゅんいちに軍配が上がった。そして、最終決戦では谷+1。プレゼンツの「ドローンマシュマロキャッチ」に移り、デモンストレーションとして谷+1。操縦するドローンから放たれるマシュマロを自身の口でキャッチする見本を見せると具志堅とじゅんいちの2人は揃って、「スゲェー!!」と興奮した様子で、じゅんいちは「イタリアでうけるレベル」とこれまで1万個以上、マシュマロキャッチを行っている谷+1。の妙技に驚きを隠せないでいる様子だった。そして、宣伝隊長の座をかけた最終決戦で2人が、谷+1。の操縦するドローンから放たれるマシュマロキャッチに挑戦するも結果、惜しくも双方成功することができず、じゃんけんで雌雄が決定されることに。最初はグー、の掛け声にも関わらず具志堅はパーを出すマイペースぶりに会場からは再び、爆笑の渦が。

気を取り直し、再びじゃんけんが行われた結果は、宣伝隊長の座はじゅんいちダビッドソンに。早速、勝利の感想を聞かれると「優勝は谷くんなんかじゃないか」とのコメントに会場からは、同感したかのような笑い声が漏れていた。最後に本作の見どころについて聞かれたじゅんいちは「イーサン・ホークの心の苦悩とギリギリの葛藤とせめぎ合いはみてるこっちも考えさせれられる作品なので、ぜひ、10月1日から映画館の空いてるスペースに走りこんでいただきたい!」とコメント。そして、イベントの最後には具志堅、じゅんいちが谷+1。の指導の下、ドローン操縦にもチャレンジ。見事に操縦する2人の顔はまるで童心に戻ったかのような興奮ぶりの元、イベントは締めくくられた。