「別冊マーガレット」にて連載され、全10巻で累計160万部を超える幸田もも子原作の人気同名コミックを、原作の大ファンだという桐谷美玲主演で実写映画化した「ヒロイン失格」。キャスターとして知的な一面をのぞかせる彼女が、ほとんど捨て身の変顔から坊主頭まで披露しています。幼なじみの利太には、連続テレビ小説「まれ」などで目覚ましい活躍を見せるブレイクNO.1若手俳優、山?賢人。学校イチのモテ男・弘光には「MEN’S NON-NO」専属モデルで、話題作への出演が相次ぐ”塩顔男子”の代表格・坂口健太郎。同世代の女の子たちの憧れの存在である旬の俳優3人が織り成す、先読みできない恋愛映画が誕生!そしてこの度、9月19日の公開を前に、主演の桐谷美玲さんがスペシャルゲストとして登壇した舞台挨拶付き試写会が大阪の梅田ブルク7にて開催されました。

<トークイベント付き試写会 概要>
日時:9月12日(土) 11:00〜
会場:梅田ブルク7(シアター1)
登壇者:桐谷美玲

 若い女性を中心に幅広い年代層から支持される桐谷美玲の登壇ということで、梅田ブルク7は幸いにもチケットを入手した440名の観客が今か、今かと待ちわびる中、主題歌である西野カナの「トリセツ」にあわせて登場した桐谷美玲に会場は一気に大盛り上がりとなりました。まず桐谷が『大阪の皆さん、こんにちは。楽しんでいただけましたか?こうして映画を観終わったお客さんと顔を合わせるのは初めてなので、ドキドキしましたが、みんな笑顔になってくれているので、嬉しい気持ちでいっぱいです。』と挨拶を終えると、9月19日からの公開を控える本作をより楽しめる質問コーナーへ突入!元々、原作の大ファンで本作にも非常に思い入れが強いという桐谷は、はとりを演じて『4年前から、いつかはとりをやりたいと思っていたので嬉しかったです。撮影中も夢のようでしたし、本当に楽しかったです。』と熱い思いを語りました。

また、ラブストーリーはもちろん、コメディ演出も多い本作で桐谷自身が披露している変顔の話題となると、『私、大阪に住んでいたことがあるんです。小学校5年から中学校3年生までだったんですが、そこで変顔のやり方を学んだんです(笑)。私の変顔は大阪仕込みなんですよ(笑)。』と当時流行っていたということで、まさかの昔から変顔が得意だっというエピソードが飛び出し、会場には笑いが沸き起こりました。さらに、その変顔の撮影については、シーンと漫画が同じところがあると、漫画を持って監督へ見せて『これをやりましょう!』と、桐谷自ら監督に提案をしたこともあったという。そして「変顔のコツは?」という質問が出ると『顔のパーツの色々なところを伸ばすことですね(笑)』と言いながら、実際にやってみせるシーンも!映画を観た直後ということもあり、会場は笑い声が溢れました。

また、「桐谷さんが映画の中で面白かったシーンは?」という質問に対しては、『坊主頭になるシーンですね。みんなでケラケラ笑いながらやりました。撮影後は、みんなで坊主頭に落書きして遊んでだり(笑)』と現場のあたたかさ、キャスト達の仲の良さが伺えるエピソードも。さらに今回幼馴染・利太とのシーンの話も飛び出した。『映画の中で、他の映画のパロディみたいなシーンがあるんですが、賢人くんと信じられないくらい練習しました!そのシーンだけは、自分たちで勝手にリハを何度もやったりもしました(笑)』と桐谷自身が非常に楽しみながら役を演じていたことが分かる貴重な話も聞くことができました。

更に、映画を観た女性は必ずしもこの話題になるであろう、利太派か弘光派かという話に。会場にも拍手をしてもらう形で集計を取った結果、若干弘光派が多い結果になり、桐谷は『みんな愛されたい人が多いんですね(笑)。でも私は昔から利太派なんですよね。弘光くんはちょっと完璧すぎちゃって、、、』とコメントした。また、その利太と弘光を演じた山?と坂口との話を聞かれると、『2人ともクールな印象があるんですが、実はそんなことなくて、よくしゃべるし、ひょうきんだし、いたずら好きで、、、やんちゃな感じなんですよ(笑)』と山?と坂口の意外な一面が分かるエピソードも聞くことができ、会場が盛り上がってきたところで、いよいよ抽選会へ。

 今回、桐谷にも非常に大事な使命っているのが、WEB上で行われていた「みんなの力でキャストを召喚キャンペーン」。これは、全国の皆様から、舞台挨拶に来てほしい!という熱い思いをツイートしてもらい、ツイートの多い都道府県TOP3の中から、桐谷が抽選で選んだ場所に、実際にキャストが行き、舞台挨拶を行うというキャンペーン。そして本日その抽選をここで行うことに!このTOP3は、大阪、愛知、広島。しかもこの中でダントツにツイート数が多かったのが、大阪だったということで、「また大阪に来てくれるのか!?」と期待が入り混じる大阪コールが沸き起こる中、抽選が行われました。そんな中、桐谷が引いたのは、何と「広島県」!まさかの展開に客席から悲鳴が上がり、この模様を中継していたツイキャスを通して抽選会を観ていたユーザーもTwitter上、各々歓喜と悲鳴のツイートが溢れた。まさかの展開に桐谷も『せっかく大阪コールまでしてくれて、ツイートも一番多かったのに、ごめんなさい』と申し訳なさそうに謝る姿も。しかし、抽選だけでなく、スペシャルなものも用意してきたという今回の舞台挨拶!そうして出てきたのが、「ヒロイン合格!?祈願」特注巨大絵馬。この巨大絵馬は8月28日に大阪・あべのキューズモールで行われた山?賢人のトークイベントの際に、最初の願い事を貼ったのを皮切りに、9月10日の名古屋で桐谷と坂口が願い事を貼り、更に各会場ごとに足を運んでくれた観客の願い事が貼られたもの。ちなみに桐谷さんの願い事は?と聞かれると、自分のメッセージを指しながら「たくさんの人に愛される映画になりますように。」と書きましたと回答。また各会場の観客からのメッセージもいくつか紹介され、その暖かいメッセージに『嬉しいですね。ありがとうございます。』と顔を綻ばせるシーンも。

 そして最後に、大阪に集まってくれた440名の観客へ向けて、『キャスト、スタッフ心を込めて作った映画です。それがみなさんに届いていたら嬉しいです。今日は本当にありがとうございました。』と感謝のメッセージを送り、舞台挨拶は始終あたたかい雰囲気に包まれたまま終了。笑いあり胸キュンありの、大阪ならではの大盛り上がりの大阪舞台挨拶となりました。