本作の主題歌は物語へ込められたメッセージとリンクし、アグレッシヴでエモーショナルなサウンドに仕上がっている、秦 基博さんの最新曲「Q & A」。本日9月9日(水)、主題歌である秦 基博さんの最新曲「Q & A」の発売記念、そして、いよいよ今週末より公開となる映画『天空の蜂』公開直前を記念して、イベントを実施いたしました。
当日は、台風が近づき大雨が降り続ける中、本作の公式Twitterで募集され、見事抽選にて選ばれた観客40人が集まり、秦 基博さんに加え、映画の中で主人公の息子の救出に奮闘する自衛隊員を演じ、また本作のtwitter大使でもある永瀬 匡さんが登壇!楽曲のタイトル通り、当日限りの盛りだくさんな内容のイベントとなりました!

<秦 基博ニューシングル「Q & A」リリース記念&映画『天空の蜂』公開直前記念スペシャルトークイベント 詳細>
◆日時:9月9日(水)  
◆場所:ユナイテッドシネマ豊洲 カフェ&バーBREATHE
◆登壇者:秦 基博、永瀬 匡  ※敬称略

2人は完成披露以来の再会となるとのことで、永瀬さんは「あの時、秦さんから楽屋に挨拶に来てくれたんです。思わずテンパって、“好きです!”って言っちゃいました」といきなり秦さんのファンであることを告白。「カラオケで“鱗(うろこ)”を歌うのが好きで、最近の曲では……すいません」と申し訳なさそうに言うと、秦さんは「それは言わなくてよかったのに!」と早速、ボケツッコミのやり取りが展開。完成披露で舞台に立った、東京国際フォーラムのホールAで 4000人も集まった大迫力の会場について、秦さんが「ライブイベントでは立ったことがあったんですが、スクリーンの裏に立って豪華な俳優さんたちと並ぶのは、とても緊張しました。きっと、一人だけ顔の彫が浅いのがいると思われたかと…永瀬さんも彫が深いですから」と話すと、「僕は今はやりの4Dですから(笑)」と自虐で返す永瀬さん。2人とも「今までにない、貴重な体験だった」と感慨深く振り返りました。

ついに、本日発売となった「Q & A」へお祝いの言葉を送られると、「主題歌ということもあり、だいぶ前からじっくり準備していたのでドキドキしました」と心境を語り、「普段は脚本の状態やラフの映像を見て曲を作成することが多いんですが、完成した作品をみて作るのは初でした。本編を見た後は余韻が残るので、ダイレクトに作れて書きやすかったです」楽曲作りについても明かしました。また、永瀬さんは、「予告で初めて聴きました。サビに入るところが堪らないです!声が裏返るところ凄いですよね!テンション上がります」と興奮気味に言うと、MCよりフリがあり、「愛して〜愛して♪」とサビのフレーズを披露!秦さんは笑いながら「もう少しで抱きしめそうになった(笑)」とコメントすると、客席からも笑い起こりました。そして、「自分の中で自分には何を歌えるかを考えました。シリアス過ぎると聴く人にとってどうなのかなと思い、POPSとして意識しました」話し、「この『天空の蜂』自体も社会的な面も描かれつつ、エンターテイメント作品として楽しめるので、この歌もそこにリンクできれば」と楽曲へ込めた想いを語りました。

先日解禁となった「Q & A」short ver.のMUSIC VIDEOが、初お披露目にてフルver.が上映されることが伝えられると観客からは喜びの歓声が上がり、一ファンである永瀬さんも「やった!」と喜ぶ一面も。MUSIC VIDEOの上映後、転げ落ちるアクションシーンのメイキングが映し出されると、秦さんが2人いることが判明。「そっくりなスタントさんが来てくださって…映像みると自分でもわからないくらい、そっくりです(笑)」と撮影のエピソードを明かしました。

映画の話に入り、永瀬さんに役についてたずねると、「ヒーロー的な役どころです。初めて、自分が出演している作品を観て、自分じゃないような感覚で、客観的にみれました。今後、心に残る作品ですね」と語り、永瀬さんのシーンを「かっこよかったですね!」と絶賛する秦さん。撮影時について「実際は、ヘリ同士並行で飛んで撮影したり、セットで撮ったり混ざっています。乱気流の中の設定なので、紐で吊るされて、振り回されて…吐き気が大変でした」と打ち明けながらも、「でも、主演の江口さんは高所恐怖症なのに上空のヘリから身を乗り出していて、役者ってすごいなって思いました」と改めて先輩俳優への尊敬を明かしました。その流れで、お2人のヒーロー的な存在をたずねられると、「松井秀喜(ゴジラ松井)。昔、野球をやっていたので、憧れの対象だった。彼が海外でホームラン打つとメールがくるように登録していて。彼のホームランからは夢をもらっていました」と秦さん。永瀬さんは「オヤジですかね…母親から聞いたんですけど、“車が壊れた”って言ってたのに実は結婚指輪を買っていたってエピソードを聞いた時はカッコイイなって思いました」と話すと、祖父が航空自衛隊だったことについても触れ、「祖母から聞いたんですけど、その話をし出したらのろけ出したんですよ!よっぽどカッコ良かったのかなって思いました。なので、いろんな想いを込めて、この役を演じましたね」と特別な想いを明かしました。

また、当日は本作の楽曲「Q & A」にちなみ、“秦 基博&永瀬 匡 Q & A大会”が実施されました。
事前に集めた質問よりピックアップして、2人に回答していただくコーナー。質問が選ばれた方には、秦さんと永瀬さんの直筆サイン入りポスターがもらえることもあり、たくさんの中より厳選された質問が投げ掛けられました。
はじめの質問は“2人が今まで経験した危機一髪なこと”を聞かれると、秦さんが「トイレに入っていた時に、いきなりウォシュレットが動き出して。隣の人のウォシュレットと一緒に反応して動いちゃったみたいで…我慢しましたね。隣の方がトイレを出るまで、されるがままでした」と珍エピソードに爆笑に包まれる会場。永瀬さんが「僕そんな面白い話ないよ!」と言いつつも、「中学生の時に車に引かれたことかな」と明かすと、「それもはや危機一髪じゃないよ」と秦さんよりツッコミが飛びました。「でも、自転車は吹っ飛んでたのに、僕は何故か立っていたんですよね(笑)」と、両者とも珍エピソードだったことがわかりました。そして、次の質問では“締切が迫った時、どんな風に自分を追い込むか”とたずねられると、永瀬さんは台本を覚えたりする時でも「追い込まない」、一方、秦さんは「僕は締切がもうちょっと何とかなるんじゃないかって考えるようになりました。(笑)結果、間に合わなくて、泣きながら書くことが多いです」と意外な一面も。そして、最後に“秦さんは映画の中で演じるとしたら、誰がいいですか?”と聞かれると「高彦くん」と即答。「助けてほしい、ただそれだけなんです(笑)」と理由を明かすと、「全力で助ける!!」と永瀬さんからは即返答が。2人のテンポ良く、笑いのあるやり取りにあっという間に時間は過ぎました。
最後には、お客さんへ秦さんの新曲「Q & A」のサビをフルコーラスで歌う場面もあり、秦さんの「ハート強い!!」と言葉と共に会場から拍手が送られ、大いに盛り上がりました。

最後、秦さんは「本当に今日は楽しかったです!ぜひ、映画『天空の蜂』も観ていただいて、僕の新曲も聴いていただけたら嬉しいです!」、永瀬さんも「秦さんとたくさん話せて嬉しかったです!ぜひ秦さんの「Q & A」も『天空の蜂』もよろしくお願いします!」と挨拶し、公開に向けて力強く作品をアピールしました。

<New Single「Q & A」秦 基博>

【発売日】9月9日(水)
[初回生産限定盤]CD+スペシャルブックレット AUCL-185 ¥1,700(税込)
[通常盤]CD AUCL-186 ¥1,300(税込)
【収録曲】1.Q & A/2.恋はやさし野辺の花よ/3.Dear Mr.Tomorrow(with String Quartet)/4.Q & A(backing track)

※初回生産限定盤には、KAN、笹原清明、塩川いづみ、渋谷直角、清水浩司、花沢健吾、万城目学、松任谷由実、本 秀康など豪華クリエイター陣が参加したスペシャルブックレット「9&A BOOK Hata Motohiro 9th Anniversary」(全44P)が付属。