三代目J soul brothers from EXILE TRIBEのELLYが満を持して初主演した映画「TRASH/トラッシュ」が完成。10月24日の全国公開を前に特別先行上映会と舞台挨拶を実施しました。主演のELLYさんと、劇中で親友役を演じた八木将康さん(劇団EXILE)のお二人が登壇し、映画初主演の感想や撮影の裏話などを語った。

■日 程:9月8日(火) 舞台挨拶開始18:00〜 
■場 所:ユナイテッドシネマ豊洲(10番スクリーン) 
■登壇:ELLY(三代目J soul brothers from EXILE TRIBE)、八木将康(劇団EXILE)/司会:平沼紀久 

●初主演映画の撮影、そして演技はいかがでしたか?
ELLY:(主演という話をもらって)びっくりしましたが主人公・ケントのキャラクターと自分に通じるところを感じたので、とにかく一生懸命演じました。短期集中の撮影で、寝られない日があったり、アクションシーンのあと風呂場で服を脱いで血だらけになっていることに気づいたり、肉体的にもハードな部分がありましたが、とにかく気持ちを入れて役に向き合いました。
八木:ELLYと主人公に通じるものを感じられたので、非常にカッコよかったです(笑)。

●今作ではご自身で手がけた楽曲を提供されていますが、この映画のために作られたのでしょうか?
ELLY:監督が映画に合う楽曲を探していると聞いて、もともと作りためていたものを、渡したところ採用してくれてとても嬉しかったです。映画のために詩を書き足した部分もあるけれど、もともと監督がイメージに近いものをとチョイスしてくださったので、それほど大きく作り変えたということはありませんでした。

●今回演じるにあたり、普段のダンスやパフォーマーとしての経験が役に立ったことはありますか?
ELLY:アクションシーンで殺陣を覚えるのと、ダンスの振りを覚えるというのはとても似た部分があり、そういった意味では非常に役立ったと思います。

●本作の見所は?
ELLY:ラストのアクションシーンの撮影がかなりハードだったのですが、仕上りを見るととてもリアリティが出ていてよかったです。また八木くん演じる親友との相棒ぶり、熱い友情にも注目して欲しいです。
八木:事務所内で唯一の同い年、友達なのでそう言った空気感も楽しんで欲しいです。

●最後にご覧頂いた皆様に一言
ELLY:シンプルに見えてとても深いテーマ。人を守りたいと本気で思っとき、本気で人を好きになったときなんかに、人はいろんなことができる、思ってもみなかった力を発揮できる。そんな思いが伝わったらいいなと思います。