大人気シリーズ「かいけつゾロリ」が、<本では読めない>映画完全オリジナル・ストーリーでスクリーンに帰ってくる!シリーズ最新作『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』の9月12日(土)全国公開を間近に控えた本日、スペースFS汐留にて完成披露試写会が実施された。

「映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」完成披露試写会
■日時:9月5日(土) 12:30開演
■場所:スペースFS汐留 (港区東新橋)
■登壇者:山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ、原ゆたか(原作者)
■応援団長:FUJIWARA (原西孝幸、藤本敏史)

「かいけつゾロリ」シリーズは、誕生から28年間で累計発行部数は驚異の3,500万部を突破している子供たちに圧倒的な人気を誇る大ヒットカリスマ児童書。「いたずらの王者」をめざすキツネの「ゾロリ」が、双子のイノシシの「イシシ&ノシシ」を子分に、行く先々で活躍をしていく物語だ。このたび、本作の完成を記念したイベントには山寺宏一(ゾロリ役)、愛河里花子(イシシ役)、くまいもとこ(ノシシ役)、原作者の原ゆたか先生、ゾロリとイシシ&ノシシが登壇。さらに、芸能界屈指のイクメンパパとして知られるお笑いコンビFUJIWARAが《応援団長》として駆け付けた。

 劇場でしか味わえない“映画完全オリジナル・ストーリー”について原先生は「宇宙を舞台にした物語を作りたかった。脚本家の岡田麿里さんに全てお願いして書いてもらいました!」と明かし、山寺は「前半に出てくる、恒例のイシシとノシシのおならのシーンが僕は大好です!」と語ると、映画を見たばかりの子どもたちは一斉に大爆笑となった。そんな中、FUJIWARAが元気よくパワー全開で登場!イノシシの被り物を身につけた原西が「イシシ、ノシシ、ハラニッシー♪」とお得意の一発ギャクで挨拶。続いて藤本が「ゾロリの3番目の子分か!」とツッコミを入れ、早くも笑いが起こった。ゾロリの大ファンの長女が原作を夢中になって読んでいると原西は明かし、一方 藤本は「映画の中のゾロリのおやじギャグが良かった!大人でも楽しめます!」と映画に太鼓判を押した。多くの家族連れで満席になった観客を目の前に、先日発表された“理想の芸能人カップル”ランキングで第1位に選ばれた藤本は、2ヶ月後に出産を控えた嫁・木下優樹菜との第2子について「エコー写真からはまだ性別が分からないけど、健康であれば男女どちらでもいい。パパ似で顔が既にかなり大きいのが心配・・・」と語る一方で、「最近、嫁がチューをしてくれなくなった。だから娘にしていたのに、その娘もしてくれなくなってきてツラい・・・」と寂しさを覗かせた。シリーズを通して運命の相手を探すゾロリについて聞かれると、「ゾロリは放浪者?きちんとした定職についてない人には娘をやれない!」と大好きな娘を想うパパの一面が。また、映画に登場する<秘密>を抱える数々のキャラクターにちなみ、家族への秘密を聞かれた原西は、「下の子が食べるのを楽しみにしている凍らせたプッチンプリンを昨日、勝手に食べてしまった…今日買って黙って冷凍庫に入れておかないとドえらい事になる」と今にも怒られそうな家族エピソードを明かした。

 映画と家族に関する話しで大いに盛り上がる中、イベントの見所でもあるゾロリとの“おやじギャグ対決”では、映画タイトルにちなんだ【宇宙】をテーマに、山寺&ゾロリチームとFUJIWARAがとっておきのギャグを披露。山寺チームが「宇宙が写った(うちゅった)写真」で会場を盛り上げると、原西が「宇宙であの子にI Want You〜(あい・うぉん・ちゅー)」とポーズも決めて反撃。拍手の大きさで勝敗を決めようと会場に問いかけると、山寺チームが圧勝だったが、その悔しさを藤本が“チックショー!”と原作者のお気に入りという小梅太夫ネタで訴えると、原先生がFUJIWARAチームを勝者に選定!先生のサイン入りの新刊をプレゼントされた原西は娘へのプレゼントができたと喜んだ。最後に映画の「うちゅうにムチュウ」というキャッチコピーにちなみ、会場から選ばれた子供がFUJIWARAの2人にチュウをプレゼント。登壇者と観客全員で投げキッスを披露し、舞台挨拶は温かい笑いに包まれて大盛り上がりの中終了した。『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』は9月12日(土)より全国公開。