映画『ヒロイン失格』ジャパンプレミア、桐谷美玲を山崎賢人&坂口健太郎がエスコート!結婚するなら「絶対私を好きな人」
映画『ヒロイン失格』ジャパンプレミアが31日、都内・渋谷公会堂にて行われ、主演の桐谷美玲をはじめ、山崎賢人、坂口健太郎ら総勢9名の豪華キャストが出席した。
『別冊マーガレット』にて連載され、全10巻で累計160万部を超える幸田もも子原作の人気同名コミックを、原作の大ファンだという桐谷美玲主演で実写映画化。本作は、女子高生の主人公・松崎はとりが幼なじみの寺坂利太に恋をしているが、学校イチのモテ男・弘光廣祐から好意をもたれ、はとりを取り合う三角関係をセキララに描くラブコメディ。
豪華なリムジンに乗って会場に到着した桐谷を、同乗した山崎と坂口がエスコート。会場に集まったファンから黄色い歓声が飛び交う仲、桐谷は「こんなにたくさんのファンの方々に集まっていただいて、すごく嬉しいです!ようやく皆さんに観ていただけるので、ドキドキわくわくしています」とあいさつ。原作の大ファンである桐谷は「変顔とか坊主姿をノリノリでやりました。出演が決まる前から勝手に『私ははとりをやるんだ』って思っていて、4年前くらいから変顔の準備をしてました」と告白。さらに「ほんとに念願かなって嬉しいです。大好きなぶんプレッシャーもありましたが、とにかく楽しみでしょうがなかった」と喜びを爆発させた。
はとりの幼なじみ・寺坂利太を演じた山崎は「ほんとにめちゃめちゃ笑えるし、キュンとするし、新しいジャンルの恋愛映画が生まれたんじゃないかなと思います」とにっこり。また、大勢のファンを前に「こんなに熱がある場所に来れて、こっちもテンション上がりますね!」とファンの歓迎に応えた。自身のキャラクターと似ているところを聞かれると「ダメなところが似てると思います。優柔不断なところとか、ダメンズなところ」と自虐し、笑いをとった。
一方、学校イチのモテ男・弘光廣祐を演じた坂口は、オススメ胸キュンポイントを「いろんな胸キュンがたくさんあって。辛い胸キュンだったり切ない胸キュン、壁ドンはどんな胸キュンかわからないけど、全部オススメです!」とアピールし、「弘光の感じをプライベートで取り入れて、彼の良さを自然に出せるように勉強したいと思います」と笑顔をみせた。
イベントでは『私が好きな人・私を好きな人』に分かれる選択ゲームが行われ、“私が好きな人”を選んだ桐谷は「結婚するなら絶対私を好きな人。だって愛されたいもん!お付き合いするなら私が好きな人ですね」と答えた。山崎も「これはもうこっち(私が好きな人)ですね。自分が好きな方が本気になれるじゃないですか」と言うと、「僕も自分が好きになりたい。やっぱり追いかけたいですね」と坂口が明かすと、会場から大きな歓声が上がった。
また、山崎扮する“利太派”か坂口扮する“弘光派”か聞かれた桐谷は「どっちもかっこいいんですが、私は利太派ですね。弘光くんは完璧すぎて『私もちゃんとしなきゃ』と思っちゃうので、かまってあげたいヘタレな利太の方がいいですね。母性本能をすぐくすぐってくるので」と笑顔で語った。
最後に桐谷は「今まで観たことのないような恋愛映画になっていると思います。泣いて笑ってキュンとしていただけたら嬉しいです。恋をするのにちょっと臆病になっている女の子たちの背中を押せたらなと思っています」とアピールした。舞台挨拶には福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督らも出席し、イベントを盛り上げていた。
映画『ヒロイン失格』は9月19日より新宿ピカデリー他全国ロードショー
(Report:小宮駿貴)