チェコ映画『クーキー』が8月22日(土)公開となります。チェコのアカデミー賞といわれるチェコ・ライオン賞で4部門を受賞。本国では2010年に公開され初登場1位を記録し、年間でも『トイ・ストーリー3』などのハリウッド大作を抑えての大ヒット。この度、日本の公開記念致しまして、日本一の“ゆるキャラ・オタクアイドル”として活躍中の寺嶋由芙さんをゲストに迎え、トークショーを開催致しました。本作は、ピンクのテディベア“クーキー”が主人公。ある日捨てられたクーキーが、ゴミ捨て場から逃げ出して森の中で迷いながらも、大好きな持ち主の少年のもとへ帰るまでの物語です。チェコ伝統の人形劇の技術を駆使し、登場キャラクターたちは手作りの人形が使われ、実際に森の中で撮影されたことでも話題となっております。

映画『クーキー』公開記念トークイベント
■開催日:8月27日(木) 
■会場:新宿武蔵野館(新宿区 新宿3-27-10)
■登壇者:寺嶋 由芙(24) 

先週末より公開中の『クーキー』が、公開を記念し日本一の“ゆるキャラ・オタクアイドル”の寺嶋由芙が都内劇場でトークイベントを行った。主人公のへなちょこなテディベア“クーキー”と同じ色の赤いスカート、頭には“クーキー”の帽子を被って登壇し、“クーキー”にすっかりハマっている様子だった。映画の感想についてMCから質問されると「クーキーは、ぬいぐるみなので表情は変わらないのですが、シーンによって表情が変わったように感じるのが面白かったです。」また、ゆるキャラオタクになったきっかけについて問われると「サンリオなどのキャラクターものが元々好きだったんですが、千葉県の国体があって、チーバ君の存在を知り、チーバ君を追っかけはじめたのが、きっかけです。」クーキーに類似したキャラクターきっかけと本作との縁の深さを感じている様子だった。印象に残ったシーンについては「ぬいぐるみなので濡れちゃうとちょっとまずいんですが、濡れないように頑張っているシーンです。ゆるキャラたちも濡れるとイベントに出られなくなっちゃうので、その辺りが似ているなと思います。」とゆるキャラ達との共通点をあげていた。最後に、これからご覧になるお客さん達に寺嶋は「ぬいぐるみなんだけど、表情が見えてくる所を楽しんでもらうのがポイントだと思います。クーキーの表情の変わる瞬間をお見逃しなく。」と“ゆるキャラ”マニアならではの鑑賞法を伝授していた。『クーキー』は、新宿武蔵野館ほか、全国順次公開中。