この度、本作の主演・江口洋介さん、本木雅弘さん、堤幸彦監督が神戸を訪れ、ヒラタ学園神戸エアセンターにてイベントを実施しました。

劇中、同様に迫力あるヘリの登場にレッドカーペットで待ち構えたヒラタ学園に集まった100人から歓声があがり、江口さん、本木さんがヘリから颯爽と登場!
レッドカーペットで大歓迎を受けた後、格納庫へと移動。
そして、堤監督も加わり、格納庫内にて記者会見を実施しました。
エアコンのない格納庫内は30度を超える暑さとなり、家族、日本を危機から守るために闘う男たちの姿を描いた本編同様、熱いイベントとなりました!

<映画『天空の蜂』ヒラタ学園神戸エアセンター イベント詳細>
◆日程:8月23日(日)
◆場所:ヒラタ学園神戸エアセンター
◆登壇者:江口洋介、本木雅弘、堤幸彦監督(監督は会見のみ登壇)

=以下、会見の詳細レポート=

MC:それでは、江口洋介さん、本木雅弘さん、そして堤監督にご登場いただきます。
暑い中、スーツでご登場いただきまして、ありがとうございます(笑)。
それでは、奪われた巨大ヘリ“ビッグB”の設計士で、ヘリ墜落を阻止するべく奔走する主人公、湯原役を演じられました江口洋介さん、ご挨拶をお願いいたします。

江口:今日は本当に暑い中、ありがとうございます。ヒラタ学園の皆さんに協力していただきまして。ありがとうございます。本当にヘリに乗ってね、ちょっと今撮影を思い出しました。

堤監督:ああ、撮影のですね…

本木:ずっと乗ってましたね。

江口:ずっと乗ってました。『もっと上がってくれ』って監督が言うんで…400mくらい上空で。
今日はドアがあったんです、ヘリに。本来ヘリにはドアがあるもんなんですね。

本木:よかったですね(笑)

江口:よかったです(笑)。冷静になりましたけど(笑)。撮影の方ではヘリから乗り出しているシーンがありまして、ものすごいアクションなんです。かなり緊張していたのを思い出しました。今日はそのヘリに乗って、再現していただいて、ありがとうございます。
本当にスーパーアクション映画になっているので、是非とも劇場のデカい画面でご覧ください!

MC:はい、ありがとうございます。続きまして、湯原の同期で狙われた原発『新陽』の設計士・三島役を演じられました本木雅弘さん、ご挨拶をお願いいたします。

本木:このような派手なセッティングをしていただいて光栄です。ありがとうございます。
実は、神戸にヘリで降り立ったのは31年ぶりになりまして。誰もご存じないかと思いますが、実は私は3人のグループをしていた頃にですね(会場 笑)

本木:1984年のことですが、デビュー3年目のデビュー記念日のイベントで、ヘリで全国七か所を廻るというイベントをしておりまして、その時に実は…

江口:そのグループ知ってますよ!(会場 笑)

本木:知ってますか!そうですよね!(笑)

堤監督:俺も知ってますよ(笑)

本木:冗談はさておき、そのように世の中にも人生にも、予測不可能な出来事が起こり得ると。
良い奇跡も悪い奇跡も起こるという中で、困難が目の前に現れた時に、いったい自分は何を守り抜けるのかと。そういうことを問いかけている映画です。一見、重たいテーマに感じるかもしれませんが、小さなお子様から幅広い世代で楽しめるエンターテイメントに、熟練の技で堤監督が仕上げてくださいました。是非たくさんの方にスクリーンで観ていただきたいと思っております。

MC:ありがとうございます。最後に、本作のメガホンをとられました堤幸彦監督、ご挨拶をお願いいたします。

堤監督:お2人が大体のところ言っちゃったので、ほとんど何も言うことないですが…
この映画は東野圭吾先生が20年前にお書きになった大変な問題作でございます。
2年くらいの期間をかけて、作品と向き合い、皆さまにお届けできるようになりました。
チーム、スタッフ、そしてお2人を中心とするキャスト、総力を挙げて挑んだ作品です。
問題作でありながら、2時間強、絶対に飽きさせることのないエンターテイメントの作品になっていると思いますので、是非、映画館でご覧いただきたいと思っております。

MC:ありがとうございます。ここで少しだけお時間を頂きまして、本日の会場となりました、ここヒラタ学園なんですが、教育事業としてパイロットや客室乗務員、航空整備士の育成なども行ってます。先程もレッドカーペットでご参加いただいたんですが、学校法人ヒラタ学園大阪航空専門学校を代表して学生さん達にお越しいただきましたので、これからの空の未来を担う彼らより監督、キャストの皆様に花束贈呈がございます。それではお願いいたします。

<ヒラタ学園の学生さんより花束贈呈>

本木:ありがとうございます。いやぁ嬉しいですね〜

江口:未来の空を担う方々に!ありがとうございます。

堤監督:ありがとうございます。

MC:実は学生の皆さんにも、本編もご覧いただいておりますので、少し聞いてみたいと思います。何かご質問があれば、是非お願いします。

【学生①】
アクションも色々あったりして、原発のことも、『見て見ぬふりしてはいけない』と思いました。江口さんに質問なんですが、ヘリコプターに乗っているシーンなどが印象的だったのですが、怖い思いなどはされなかったのですか?

江口:意外と『高い所は大丈夫だな』と思っていたんですよ。ところがやっぱり実際上がると…いやぁ、ちょっとドアが無い状態のヘリってのはこんなに怖いのかと思いましたね。

堤:真似しないでください(笑)。

江口:しません(笑)。誰もしませんから(笑)。
でも、学生さんこういうのを目指しているわけですから。本当にこれからの空での大活躍を祈ってます。頑張ってください!

MC:では、もうお1人だけ、お話を聞きたいと思います。
映画をご覧いただいて感想はいかがですか?

【学生②】
江口さんの息子を助けるというシーンが、映画で観たら大迫力で!
すごく、感動と言うか、ハラハラドキドキさせられて、すごく良かったです!

堤:スカイダイビングを何回もやらせてもらって、撮ったシーンです。
お子さんはパラシュート無しで落っことす!…というのは勿論やってないですけど(笑)。
助ける方は実写ですね。

江口:めっちゃリアルですよね!

MC:是非、質問があればお一つ。