8月16日(日)に渋谷シネクイントで行われた「Dステ映画祭2015 舞台挨拶付きスペシャル上映」に、若手俳優集団D-BOYSのメンバー荒木宏文、荒井敦史、池岡亮介と、スペシャルゲストに初代D-BOYSリーダーの遠藤雄弥が大集合。

D-BOYSによる舞台“Dステ”の中から厳選した6作品を、映画館の大きいスクリーンと迫力の音響で楽しめる企画「Dステ映画祭2015」。まずは荒木が「芝居を観に劇場へ足を運んでくださる人がいるのがすごくうれしい。役者をやっていて、そういう方たちに支えられているんだなと心から思っています」とファンへの感謝の気持ちを述べた。

一番思い入れの深い作品について聞かれると、「アンサンブルで出演した、初舞台の「ラストゲーム」です。役名もセリフもなかったので、当時羨ましく思っていた先輩たちといま同じ舞台に立てて感慨深いです」と、池岡。
荒井は「「十二夜」」です。DVDに収録されている千秋楽公演ですが、相手役の池岡が台本に無いセリフを言って濃厚なキスをしてきたのは衝撃でした。」と苦笑い。すると池岡が、「演出家から『満足いくまでやればいい』と言われました」と打ち明け、会場を沸かせた。先輩の遠藤・荒木も「Dステは、毎回いろんな挑戦をさせていただくことが多い、チャレンジ精神がある舞台です」と声を揃えた。
最後に、遠藤、荒井、池岡が出演を控えているDステ最新作、「Dステ17th 夕陽伝」について、遠藤は「もっともDステらしい作品になると思っています。集大成というわけじゃないですが、今後のDステがどうなっていくんだろうと思わせてくれる、非常に楽しみな作品です!」と力強くアピール。D-BOYSのさらなる成長への期待を見せた。
「Dステ映画祭2015」は東京・シネクイントにて、9月4日まで開催予定。来場者特典は、上映作品のDVDジャケット絵柄と、10月22日からの新作舞台「夕陽伝」のビジュアルが入ったオリジナルクリアファイルがもらえる。
「Dステ映画祭2015」詳細はこちら
→http://d-boys.d2.ponycanyon.co.jp/#dste_movie
チケット販売→SHIBUYA TSUTAYA/ちけっとぽーと渋谷/大盛堂書店プレイガイド/シネクイント

Dステ17th「夕陽伝」は10月22日からサンシャイン劇場にてスタート。古代日本の大和朝廷の時代を舞台にしたこの作品の主役・海里(かいり)を務めるのは、今年でデビュー10周年を迎える瀬戸康史。そしてヒロイン役の陽向(ひなた)を演じるのは、今回が舞台初挑戦の小芝風花。また、瀬戸の弟役で、兄に嫉妬に似た劣等感を抱いている都月(つづき)役には、宮崎秋人が決定している。
『夕陽伝』詳細はこちら→http://yuhiden.dstage.jp/