高野さんとともに、本編中のイルサの脚技アクションに挑戦する人を選ぶことになった3人。なぜか高野さんも入っての「わたし、やります!」「じゃあ、俺やるよ!」「俺やるよ!」「じゃあ、俺も!」、「どうぞどうぞ」を披露し、上島さんが体験することに決定!!すると残った二人からは「ちょっとうらやましいよな。(寺門さん)」「ちょっと冒頭キスしようとしてたしな。(肥後さん)」と残念そうな様子。すかさず寺門さんから「お前誰かとキスするの久しぶりだろ!?」とツッコまれた上島さんは、「そんなことないよ。2日前にかみさんと。」と意外な発言が飛び出した。高野さんの前に座り、首に脚を掛けられた状態になった上島さんを見た2人は、「お前チャンスだよ!」「うらやましいよ!」とツッコまれ、嬉しそうな表情を隠そうとしない上島さんは、「いま前じゃなく、後ろから入ろうとしちゃった。」とニヤケ顔でコメントすると、「お前、エロになってるよ!(寺門さん)」「そうじゃなくて、リアルアクションを体験するんだから!(肥後さん)」と頭をはたかれ帽子が飛んでしまい、ダメ出しをされる始末。

そしていよいよリアルアクション披露になると、力を入れて締めたり緩めたりを繰り返したりしつつ、「リアルなヤツで行こう!(寺門さん)」と促され、本気で高野さんの脚で首を絞められた上島さんは、顔を真っ赤にさせ、悶え出し、「お前ばかじゃねーの!!」ときついツッコミ。すると高野さんと上島さんはお互い「なんだよ、なんだよ」と取っ組み合いになり・・・危うくキス寸前に。「この子、やばいよ、この子、ヤバイ!!」と肥後さんに止められ、事なきを得た。

さらに、リアルアクション体験は続き、今度はトム・クルーズが6分間の息止めにチャレンジした潜水アクションを体験することに。専用の水槽が用意され、今回は沖縄出身で海と水にゆかりがある肥後さんがチャレンジすることに。水槽を前にした肥後さんは「押すなよ!押すなよ!」となぜか熱湯風呂のリアクション。気を取り直して意気込みを聞かれた肥後さんは、「たぶんトム・クルーズのように、6分止めるのは無理だけど、3分15秒くらいはいけるはず!!」と語り、いざチャレンジ!!トムのように決め顔をリクエストされ、必死に顔を作ろうとするも、あえなく26秒でギブアップ。感想を聞かれた肥後さんは「ちょっと興奮したのかな。決め顔をやると、難しいね。途中、死んだ母親のさわえが出てきた」と必死にコメント。

リーダーのあまりの不甲斐なさに「情けない!3分15秒できると言っていたのに。沖縄出身ですよ、小さいころから水に慣れ親しんでるんですよ!これ、マジでやっていいんでしょ!」とコメントした上島さんが急遽参戦することに。専用の台が用意され、いざスタート!前半好調に決め顔を作り、余裕の表情を見せつつも、次第に表情が険しくなり・・・しかし、頭を上げようとした瞬間、肥後さん、寺門さん、なぜか高野さんそろって、上島さんの頭を押さえつける始末。激しく顔を上げた上島さんは、ステージ上に倒れこみ、「おい!大丈夫か!!上島!!」と言う寺門さんの心臓マッサージで、口から水を吐き出すお馴染みの芸を披露。さらにガバっと立ち上がり、「ミッション:インポッシブル!」と決めポーズ!2人から「ばかやろう!」と頭をはたかれた上島さんは「おい、ばかやろうじゃないだろ!!一生懸命やったんだぞ!」と急にキレだしたかと思えば、3
人でもみ合いになるも、すかさず「ともだちできた〜!」のギャグを披露。次から次へと畳み掛けるギャグやネタの応酬と、早すぎるステージ上の展開にマスコミも終始状況把握がやっとといった状態。最初から最後までトム・クルーズのごとく、ミッションをクリアし続ける様子は、さすがリアルを追求し続ける芸人、ダチョウ倶楽部だった。