昨年放送されたドラマ『ごめんね青春!』や、今年3月に公開された映画『あしたになれば。』で、その存在感と演技力が大きな注目を集めている若手俳優・小関裕太(こせき ゆうた 20歳)が、8月8日、渋谷シネクイントにて行われた主演作『Drawing Days』(ドローイング・デイズ)の劇場公開初日舞台挨拶に登場した。

「小関裕太『Drawing Days』公開初日舞台挨拶
日にち:2015年8月8日(土)
場所:渋谷シネクイント

役名の“夏生(なつお)”にちなみ、夏らしく涼しげな黒地にグレーの柄が入った浴衣姿で登場した裕太。奇しくもこの日は東京湾大華火祭など東京近郊でもいくつか花火大会が行われる日。昨日までの連日の真夏日も少し和らいだこともあり、夏らしい雰囲気の舞台挨拶となった。

そもそもこの作品は6月に行われた裕太のバースデーイベント用に製作されたものだが、当初より裕太自身「映画館で観ていいねと言われる作品にしたい」と監督やプロデューサーと話しあって作った作品だけあって「映画館の大きなスクリーンで作品がかかることが決まってとても嬉しいです。思わず涙しちゃいました。」と劇場公開の喜びを表現した。

また、映画で演じている主人公“夏生”とは「昼寝が好きそうなカンジが似ていると思う。」と自ら昼寝が大好きなことを告白した裕太。
一方で、「主題歌(『同じ空の下』高橋優)は僕の意向でどうしても高橋優さんにお願いしたくて『曲を使わせてください』とお手紙を書いたんです。」と、熱い一面も披露してくれた。

そんな裕太は6月8日で20歳になり、10代の頃より交流関係が広まったそうで、既に高橋優には飲みに連れていってもらったんだとか。
「今後一緒に飲みに連れていってほしい先輩は?」というMCの質問には「福山雅治さん!」と即答。
「福山さんの飲み会は最後にはギターが出てきて音楽会になるという魅力的なウワサを聞いたことがあるので…緊張するかもしれないけど、(高橋優さんに主題歌をお願いした時のように「飲みに連れて行ってください!」と)直筆の手紙を出してみようかな。」と野望を披露してくれた。

現在はドラマ「ホテルコンシェルジュ」の撮影真っ只中。
同年代の共演者が多く、明るく楽しい雰囲気で撮影を楽しんでいるそう。
最近では気づくと身体の前で右手に左手を添えたり、エレベータに乗る時にドアに手を添えるなど、すっかりホテルマンの癖がついたという裕太。
ドラマ撮影で忙しい毎日だが、「この夏やってみたいこと」として「おつけものが大好きなので自分で漬けてみたい。」と意外な答えをし、会場の笑いを誘っていた。

『Drawing Days』を通じて「映画でも語られていますし、主題歌の歌詞にもある通り、僕自身一歩前に踏み出すことが出来たと思います。」と改めて振り返りつつ、大阪・名古屋での劇場公開が決まったことに対して「東京で劇場公開できるだけでも嬉しいのに、すごく嬉しいです。でももっと欲が出てきました。海外の映画祭の人とかにも上映してくれるように直筆でお願いの手紙を書いちゃおうかな(笑)」と笑わせつつも、この作品にかける熱い意気込みを最後に語ってくれた。

『Drawing Days』は渋谷シネクイントで8月14日まで1週間限定劇場公開中!
※名古屋と大阪での劇場公開も決定

<渋谷シネクイント上映日時>
8月8 日(土)14:50 【舞台挨拶付(映画上映後)】
8月9日(日)10:30 【舞台挨拶付(映画上映前)】
8月10日(月)14:50 【ポスター付(Aパターン)】
8月11日(火)14:50 ポスター付(Bパターン)】
8月12日(水)14:50 【舞台挨拶付(映画上映後)】
8月13日(木)14:50 【ポスター付(Aパターン)】
8月14日(金)14:50 【ポスター付(Bパターン)】
※ポスターは日にちによってビジュアルの異なるAパターン/Bパターンのどちらか一方をお渡しいたします。
※舞台挨拶付の上映回にはポスタープレゼントはございません。

東京に続き、名古屋・大阪での公開も決定!
・2015年8月22日(土)名古屋 ピカデリーにてロードショー
・2015年8月29日(土)大阪シアターセブンにてロードショー