作者・若杉公徳、ヤングマガジンで連載され人気を博し、2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ「みんな!エスパーだよ!」が『映画 みんな!エスパーだよ!』として、9月4日(金)より全国公開いたします。
この度、本作の完成を記念し、初のお披露目となる完成披露試写会イベントを実施、主演の染谷将太をはじめ、池田エライザ、真野恵里菜ほか豪華キャスト陣が集結いたしました。
完成披露を迎え、キャストらは思い思いの気持ちを三河弁で語る中、テレビシリーズからその限界ギリギリの表現で、大きな話題を呼んだ「みんな!エスパーだよ!」に因み、「本作で私がギリギリまで頑張ったこと」をそれぞれ発表。また、今回不参加となった、チーム・エスパーをまとめる浅見教授役の安田顕によるコメント映像が流され、「飲みすぎて今日はイベントにたどり着けなかった」と堂々と語る安田に、場内は爆笑に包まれました。

【日程】8月3日(月) 【場所】イイノホール 
【登壇者】染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵、園子温監督

■完成披露イベントを迎えて一言
染谷:この格好していると嘉郎と普段の自分とどっちのキャラクターで話して良いか迷いますね(笑)。みんなで世界を平和にするだに!
池田:これから映画をご覧いただく皆さん、しゃきっとしりん!
真野:ドラマからついに映画化まできました!この衣装で、みんなと舞台に立ててとても幸せです。
マキタ:どエライ女ばっかじゃんね〜。でも俺はTENGAがあるから女いらんでねー。映画、楽しんでいき!
深水:今日は皆さん、楽しんでいくだに!
柾木:僕もどっちのキャラクターでいっていいか分からなかったんですけど、とりあえず前髪はバッチリおろしてきました。
高橋:私の役柄は映画オリジナルなので、どんなキャラクターかはぜひ楽しみにしていてください。私も〜だにとか言いたかった!
神楽坂:魅力的な女性と、微笑ましい男子がたくさん出てくる映画ですので、何も考えずに楽しんで観ていただけたらなと思います。
監督:ドラマに引き続き映画の監督も務めさせていただきました。光栄に思います。とにかく、最後まで楽しんでみりぃね!

■「私はこの映画でギリギリまでこれを頑張りました」というエピソードを語ってください!
染谷:ギリギリまで全力で走りました!アーケード街から駅まで車に並走したのですが、最初7〜8km/hくらいだったのが結局20km/hくらいにどんどん車のスピードがアップしていってしんどかったです。園監督の映画に出させてもらうと、必ず走り倒されますね。
→監督:染谷くんが走った場所は僕の生まれ故郷であり聖地で、僕自身、かつて自主映画の中で走ったことがあります。真野さんもドラマシリーズで走りましたし、これからも僕にとって走り続ける道だと思うので、是非注目してください。

池田:際どいシーンをギリギリまで体当たりで頑張りました!染谷さんを蹴るシーンも全力で蹴りました。
→染谷:蹴られた瞬間、梅干みたいな表情になってしまってますね、僕。

真野:パンチラをぎりぎりまで頑張りました!今までは、下ネタで盛り上がったり、パンチラに反応する男性に拒否反応があったというか、理解ができなかったのですが、この作品を通して、男子の青春の気持ちが少し分かりました。少し心に余裕ができたのかな(笑)。パンチラしたら見ちゃうんだよなーって。そう思わないとここまで出来ないです!

マキタ:体力作りですね。ギリギリまで腰をふるという。持病のひとつも抱えているくらいの年齢ですが、この腰振りのために、走り込みなど体作りしましたね、僕はビジネスエロだから、ストイックにプロとして頑張っただけですよ。・・・客席よ、半笑いでざわつかない!

深水:僕も肉体作りを頑張りました!演じる榎本というキャラクターは裸姿が多いので、あんまりたるんでいると、ぬるっとした、爽やかじゃないエロ映画になってしまうので。でも確かにマキタさんはドラマの時よりも動きにキレがありましたよね。
→マキタ:でも深水さんはとても真面目で、役作りのために女性用の下着メーカーのサイトをすごくチェックされてました。

柾木:前髪が長いキャラクターなので、全く前が見えなかったのですが、頑張りました!
高橋:今までにあまり着たことがなかった、際どい衣装で頑張りました!
神楽坂:撮影中は待ち時間が長く、ずっと一緒に撮影していた安田顕さんと一緒に頑張りました!また、撮影本番では、胸をかなり近くで直視されるシーンで、あまりに安田さんの表情が真剣なので、笑いをこらえるところも頑張りました。

監督:台本があったんですが、現場で3分の一くらい変わったんですよね。それを撮りきるのも大変でしたし、キャストの方々も大変だったと思います。染谷くんが撮影に向かう10分前に電話をかけて、台本にないシーンを追加したからって説明したこともありましたね。

■これから観る方
監督:最近の映画では珍しいくらい、はりきってエッチにしています。昔、エロ本で空想を広げた世代の男性たちにとっては少し懐かしい映画になっているかと思います。この映画を見たら、記憶が新しいうちに急いで家に帰ってアレしてください。・・ってこれ、男子にしか向けてないですね(笑)。
染谷:放課後でも仕事終わりでも、飲み会の3軒目にこの映画を観るとかでもいいので、いろんな方にいろんな楽しみ方で楽しんでもらえたら嬉しいです。これまでにない青(性)春映画になっているかと思います。