ニコニコ動画でアップされるやたちまちユーザーの間で大ヒットし、関連動画の再生回数が4,000万回を超え、“神曲”と称えられる大ヒット・ボーカロイド楽曲「脳漿炸裂ガール」。書籍化を経て、ボカロ楽曲・世界初の実写映画として7月25日(土)より全国映画館&ニコニコ生放送にて上映となります。
映画化決定、キャスト発表、私立恵比寿中学による同名主題歌、予告編映像と、情報解禁する度にその話題性の沸点が高まっていく本作。遂に本編が完成し、W主演を務めました柏木ひなた&竹富聖花、そして原案・原作者・監督が登壇し、完成披露上映会を行いました。また、タンバリン芸人「GONZO」が率いるダンサー集団が、タンバリン片手に「脳漿炸裂ガール」をオリジナル振付で踊り、映画の完成を祝いにサプライズで駆けつけ、ファンで埋め尽くされた会場は熱気に包まれました。

『脳漿炸裂ガール』 完成披露上映会・舞台挨拶について

■日時: 7月13日(月)  18:30〜【約30分間/本編上映前】
■場所: 渋谷TOEI (7F) スクリーン1  (東京都渋谷区渋谷1-24-12-7F)
■登壇者: 柏木ひなた(私立恵比寿中学)、竹富聖花、吉田恵里香、アベユーイチ監督

<イベントレポート>
MC:まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。まずは柏木さんからどうぞ。
柏木:市井ハナ(イチイ・ハナ)役を演じました、私立恵比寿中学の柏木ひなたです。今日は来てくれてありがとうござます。皆と楽しい時間を過ごしたいです。
竹富:稲沢はな(イナサワ・ハナ)役を演じました、竹富聖花です。今日は起こしいただきありがとうございました。少しの時間ですが、よろしくお願いします。
吉田:れるりりさんの作られた曲を元に小説、そして映画の脚本を担当させて頂きました吉田恵里香です。本日はよろしくお願いします。
監督:監督のアベユーイチと申します。キャスト・スタッフと一緒に頑張って、この日を迎えることができました。皆さんがフルで始めて観る方々です。楽しんでいってください。

MC:遂に映画が完成しましたね!そして会場は満席です!今日この場に立たれて、いかがでしょうか?
柏木:今日まで本当にあっという間でした。だから、今日もすごい嬉しいですけど、ドキドキしています。
竹富:曲からできた映画なんですが、その曲がすごい雰囲気あるので、この映画もとても素敵に仕上がっていると思います。楽しんで観て下さい。

MC:吉田さんは小説と映画の脚本を手掛けられていますが、この曲にストーリー展開をつけるというのはどのようなイメージで作られたのでしょうか?
吉田さん:原曲はテンポが良く、スリルがある感じで、何て言ったら良いのでしょうか…楽曲にある妖婉をどうしたら10代の子に楽しんでもらえるのか考えたら、デスゲームというスリルを入れる感じがいいかなと思いました。

MC:アベ監督、主演のお二人はいかがでしたか?
監督:本読みのときから「これはやった!」という感じで手応えがありましたね。竹富さんは最初掴みどころがなったけど、ちょっと言うとボボボボンッて跳ね返ってくる女優さんで、もっと出来ると思って要求したと思います。その素晴らしい演技が画面の中に表れていると思います。

MC:では、そんな主演のお二人にお伺いします。撮影中のエピソード、苦労話など一番印象に残っている出来事はなんでしょうか?
柏木:仲良くなったきっかけが、映画の中でスタントの方が階段を転げ落ちるシーンがあるのですが、メチャクチャ長い距離を転げ落ちるハードなシーンだったんですね。そこで聖花ちゃんが「おむすびころりんみたいだね」って言って、それを聞いた途端笑が止まらなくなって盛り上がったんです。「おむすびころりん」に例えるって…それが印象的でした(笑)
竹富:3月が二人ともお誕生日で、プレゼント交換しました。撮影の最後の日まで家に忘れちゃってて、私はひなたちゃんの実家に送ったんです(笑)

突然、映画のテーマソング「脳漿炸裂ガール」が流れ始め、GONZO率いるダンサーたちが客席から現れ、ステージ上でタンバリンを使ったフラッシュモブダンスを披露!映画の完成を祝してキャストにはサプラいずれまたお便りします。で用意しました!

MC:いや〜、ビックリしましたね!なんだったのでしょうか。柏木さん、竹富さんいかがでしたか?
柏木:笑いの涙が止まりませんよー。スゴイ。
竹富:面白かったです。

MC:最後になりますが、それぞれお一言ずつ頂戴できればと思います。
柏木:ハナとはなの友情・協力・絆も描かれていて、激しいシーンもありますが、感動もあります。たくさんの人に観てほしいです。最後に流れる曲はエビ中バージョンの「脳漿炸裂ガール」なのでそれもぜひ聴いてください。皆さんの感想を楽しみにしているのでたくさん呟いてください!
竹富:サバイバル・アクションシーンもあるけど、友情もあり、心暖かくなるところもあるので、会場からその部分も持ち帰ってほしいです。今日はありがとうございました。
吉田:暑い中、ありがとうございました。皆さんご覧になる前なのであまり言えないですが、本当は二人のココが良かったよねーとか話したいんです。友情がテーマにもなっているので、ぜひ友達と観て、帰り道に話して欲しいです。
監督:仕掛けとかゲーム要素もあり、一回観ただけじゃ分からない頭脳を使う部分もあるので、楽しんでください。あと、二人がとても良いので、堪能してください!