映画『ジュラシック・ワールド』吹き替え初挑戦の松岡茉優がタイ・シンプキンスに大胆告白「初恋の人に会ったような気持ち」
3作合計で全世界興行収入累計2000億円を超える超メガヒットシリーズの最新作『ジュラシック・ワールド』の来日記者会見が13日、都内にて行われた。本作のヒロイン・クレア役のブライス・ダラス・ハワード、クレアの甥・グレイ役のタイ・シンプキンスと、ザック役のニック・ロビンソンら豪華キャストに加え、本作のメガホンを取ったコリン・トレボロウ監督が初来日。さらに日本語吹き替えを担当した玉木宏、木村佳乃、松岡茉優らが、監督キャストを盛大に出迎えた。
♦︎日程:7月13日(月)
♦︎会場:ザ・リッツ・カールトン東京
♦︎登壇者:ブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、コリン・トレボロウ監督、玉木宏、木村佳乃、松岡茉優
ハリウッド最高のヒットメーカーであるスティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めたシリーズ最新作。初来日を果たしたコリン監督は「日本が最後のツアーであり、とても楽しみにしていました。日本という美しい国に来れてとても光栄です」とあいさつ。
クレアの甥であり、パークに訪れる少年・グレイを演じたタイは「この作品に出演できて、夢が叶ったような気持ちです。(撮影時)すべてにワクワクした。恐竜に追いかけられていると思いながら演技をしたり、想像力をいっぱい使うことが出来て本当に楽しかった」と無邪気な笑顔をみせた。
また、クリス・プラット演じる主人公・オーウェンの吹き替えを担当した玉木は「最初の『ジュラシック・パーク』が公開されたのが僕が13歳のときで、当時夢中になって観ていた。まさかこういう形で出演できるなんて思ってもいなかったので、喜びながら楽しくやらせていただきました」と話し、『恐竜の調教師』という役柄に「恐竜の怖さを知りつつも、誰よりも恐竜に対して愛情のあるオーウェンの気持ちを大切に演じました」とにっこり。
本作が吹き替え初挑戦であり、タイ扮するグレイを演じた松岡は「タイくんの口元をずーっと見ていた2週間がありまして。今日初めて本人とお会いして、なんだか初恋の人に会ったような気持ちですごくドキドキしました」と告白すると、「ちょっと照れちゃいます。会えて嬉しい」とタイを赤面させた。
一方、テーマパークの最高責任者・クレアを演じたブライスは、吹き替えを担当した木村を「声だけで演技をするというのはものすごい大変。実際に動いて演技をするほうがよっぽど楽なんです。なのでほんとに素晴らしいと思います」と称賛すると、木村は「ブライスさんが迫力のある演技をしていたので、声が枯れてしまって。実際にお会いできて嬉しいですし、お互い3歳の子供がいるので、お台場で一緒に遊びたいですね」と笑顔を浮かべた。
映画『ジュラシック・ワールド』は8月5日より全国ロードショー
(Report:小宮駿貴)