世界37か国でNO,1の大ヒットを記録した勇気と友情の感動アドベンチャー大作『ヒックとドラゴン2』の8月5日ブルーレイ&DVDの発売を記念して、都内でイベントが行われた。少年ヒックとドラゴン、家族との絆を描いた本作にふさわしい、結成30周年を迎え家族よりも深い絆で結ばれたダチョウ倶楽部の肥後克広(52)、寺門ジモン(52)、上島竜平(54)がイベントに駆け付けた。

MCを務めた野呂佳代(31)に紹介され登場したダチョウ倶楽部の3人は早速、「ヤー!!」と会場を盛り上げた。
本作の感想を聞かれると、肥後は「家族の絆が素晴らしい!家で子供と一緒に観たけど、すごく楽しんでいた!けれど実は大人向けの映画だよね」と父親目線で語り、寺門は「俺は何に対しても真剣だから辛口コメントだってよく言われるけど、この映画は本当に面白かった!最近のアニメ映画の中では一番だよね!」と大興奮で伝えると、上島は「今日控室入って来たときから寺門はすごい熱量だった。俺も普段はアニメ映画観ないけど、これはちゃんと観たし、海のシーンはまるで実写なんじゃないかと思ったくらいすごかった」とそれぞれ作品を絶賛した。
ヒックと相棒のトゥースの絆について聞かれると、寺門は「ヒックとトゥースはお互いに足りないモノを補っているところが素晴らしい。ダチョウ倶楽部と同じなんだよこの映画!」と、熱たっぷりに語ると上島も、「ネタでもトークでも3人いるからこそ面白い。1人だと中途半端」と頷き、肥後に同意を求めると、「俺は1人でもやりやすい…」とのまさかの発言に、「お前最近家族でテレビ出てるだろ!」と寺門と上島から猛烈なツッコミを受けた。
結成から30年間の”家族”的なエピソードを求められると、肥後は「2人のことを子供のように感じることがある。さっきもスタッフの人に待機場所の椅子に案内されてここで待っててって言われたのに、そのまま俺のトイレにまでついて来ようとした」と、なんとも心温まるエピソードを披露した。また、上島は「俺がドラゴンだとしたら2人は竜使い!ドラゴンマスターなんだよね!2人が俺をコントロールしてくれるから笑いが取れる!」と絆の強さを窺わせた。

来年に結成31周年を迎えるにあたって、新しく冒険したいことや目標を聞かれると、3人そろって「現状維持!」と声を揃え、上島は「プライベート旅行を3人でしたい」との願望も語った。
イベント途中には結成30周年を記念し、また本作の大ヒットを祈願した”アツアツおでん”も登場し、まるでドラゴンが火を噴くように上島が玉子を吹きだすシーンや、上島が野呂にお決まりのキスをする場面もあった。
最後に上島は「能書きいらない!面白い!楽しい!映画を変えた!」と改めて本作をおすすめし、笑いが絶えない中イベントを締めくくった。

7月3日(金) ブルーレイ&DVDリリース!
(同時デジタル配信開始)