映画『呪怨 −ザ・ファイナル−』大ヒット怨念(御礼)イベントが30日、都内にて行われた。この日、最恐親子の伽倻子・俊雄とともに、白目漫才でキモおもしろいと大人気のピスタチオ改め“ピスタチ怨”の2人が出席した。

♦︎日程:6月30日(火)
♦︎会場:パセラリゾーツ グランデ 渋谷店
♦︎登壇者:ピスタチオ(伊地知大樹、小澤慎一朗)、伽倻子、俊雄

日本国民が選ぶ「最も怖い映画シリーズ」堂々第1位、ハリウッドリメイクもされ、世界中を恐怖の渦に巻き込んだ『呪怨』シリーズ最新作にして最終章となる本作。6月20日より全国公開され、初日2日間のスクリーンアベレージは同時期公開実写映画の中でナンバーワンの動員を記録し、大ヒットスタートとなった。
「怖すぎる!夜も眠れない!」との評判に、伽倻子は「あぁりがどう」と怨念を込めた声で、感謝のコメント。
しゃべるたびに変顔をして白目を剥く独特のスタイルで、「なんのっ?」という妙なツッコミで笑いを誘う、話題沸騰中の漫才コンビ・ピスタチオ。おなじみの衣装の伊地知だが、俊雄くんと同じ白塗りスタイルの小澤を連れて登場し、一日限定の“ピスタチ怨”として『呪怨』ver.の新ネタを披露した。
ネタの感想を聞かれた俊雄くんは「おにいちゃん」と一言。見つめられた小澤は「俊雄?」と返し、勝手に兄弟設定をつくり、仲間意識が芽生えた様子。
見事な白塗り姿を披露した小澤は「美白にこだわっておりまして、自然とこうなりました。ナチュラルな白塗りです」と断言。
一方、恐怖体験を聞かれた伊地知は「いつもですよ。毎日これ(相方:小澤)と居るんですから!」と笑いをとった。本作を観た小澤は「ほんとに恐がりで、2時間ずっとビクビクでした。全部怖い!」と白目を剥いてコメント。

今冬に5年ぶりに復活する若手漫才師No.1決定戦『M−1グランプリ2015』にエントリーしたピスタチオだが、伊地知は「あれ、ジュノンスーパーボーイグランプリかと思ってました」と笑いを誘うと、本作にちなみ『優勝するために呪ってやりたいコンビ』を聞かれると「我々は漫才ではなく、井戸端会議をしているような者なので、公園で井戸端会議しているおばさんを呪いたい」と変にライバル視している様子。
最後のフォトセッションでは揃って白目を剥き、まさかの共演にピスタチオは「ありがとうございましたっ」と喜びを表現した。

映画『呪怨 —ザ・ファイナル—』は大ヒット公開中

(Report:小宮駿貴)